エン株式会社(旧エン・ジャパン)とはどんな会社?
エン株式会社(旧:エン・ジャパン株式会社)は、2000年創業・東証プライム上場のHRテクノロジー企業です。「en転職」「エンワールド」「engage」などの求人メディア・人材紹介・採用管理SaaSを展開し、国内最大級のHRサービスグループとして知られています。なお、2025年10月1日より「エン・ジャパン株式会社」から現社名「エン株式会社」へ商号を変更しており、社名で混乱している方も多い状況です。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 会社名 | エン株式会社(旧:エン・ジャパン株式会社) |
| 設立 | 2000年1月 |
| 資本金 | 約11億9,499万円(2025年3月末) |
| 本社所在地 | 東京都新宿区西新宿6-5-1 新宿アイランドタワー35F |
| 連結従業員数 | 3,430名(2025年3月末) |
| 証券コード | 4849(東証プライム市場) |
| 代表者 | 越智通勝 代表取締役会長兼社長 |
| 連結売上高 | 656億円(2025年3月期) |
| 平均年収 | 538万円(2024年度・平均年齢30.8歳) |
| 主な事業 | 求人情報メディア・人材紹介・採用管理SaaS |
出典:エン株式会社 公式HP・有価証券報告書(2025年3月期)
エン株式会社が展開する主なサービスは以下のとおりです。
エン株式会社の主なサービス
- en転職:8万件以上の求人を掲載する国内最大級の転職サイト。若手・未経験者向け求人が全体の約8割を占める
- engage(エンゲージ):採用管理・採用ブランディングを支援するSaaS型ツール。導入企業数は国内トップクラス
- エンワールド:外資系・グローバル企業への転職に特化した人材紹介サービス。英語対応可
- エン エージェント:キャリアアドバイザーが個別対応する転職エージェント。面接対策・書類添削まで完全無料
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エンジャパンが「やばい」と言われる5つの理由
エンジャパンに対する「やばい」という評判は、激務・高い離職率・ノルマ文化・サービスへの不満との混同・体育会系の社風という複数の要因が絡み合って生まれています。ただし、データで実態を確認すると「入社すべきでない会社」という結論には至りません。各理由の背景を正確に理解して、転職判断の材料にしてください。
月平均残業37時間の激務環境が続いてきたため
エンジャパンがやばいと言われる最大の理由のひとつが、2024年度の月間平均残業時間が37時間に達する激務環境です。国内の全業種平均(月平均残業10〜15時間程度)の2〜3倍にあたる水準であり、転職検討者には「きつそう」と映ります。
この背景には、求人メディア・人材紹介というビジネスモデルの特性があります。クライアント企業の採用需要は年度末・採用シーズンに集中するため、繁忙期の業務波が大きく、営業・キャリアアドバイザー職は業務が集中しやすい構造です。一方で近年は22時強制退社システムの導入・月45時間残業上限の設定など、働き方改革は着実に前進しており、「以前よりは改善された」という在籍者の声も複数確認されています。
平均勤続年数が4年台と短く早期離職が多いとされているため
エンジャパンの平均勤続年数は4.1年(2025年3月期)であり、日本企業の全業種平均(約12年)と比較すると大幅に短い水準です。口コミでも「3年以内に辞める人が多い」という声が複数見られ、「離職率が高い・やばい」という評判につながっています。
ただし、この傾向は人材業界全体の特性とも重なります。HR・転職業界は「自らも転職が当たり前の文化」を持ち、3〜5年でスキルを磨いてキャリアアップ転職するという計画的な動きが多いのが実情です。エンジャパンで培った法人営業・HR領域の知識は市場価値が高く、退職後のキャリアパスは比較的広く開けています。「離職率が高い=やばい会社」という判断は、この業界の文化的背景を無視した見方と言えます。
営業職を中心にノルマ・KPIへのプレッシャーが大きいため
エンジャパンの主力事業は求人媒体の販売(法人向けB2B営業)と人材紹介であり、売上・採用成功数・面談数などのKPIが明確に設定された数字へのこだわりが強い文化があります。ノルマへのプレッシャーは「きつい」という口コミの主要因のひとつです。
一方で、明確なKPI設定は「達成した際の達成感・報酬の透明性」にもつながります。インセンティブ制度が充実しており、成果を出した分だけ収入に反映される仕組みになっています。数字にコミットする仕事が好きな人には天職、苦手な人にはきついという構造は明確であり、入社前に自分の適性を見極めることが重要です。
転職サービス「en転職」への不満が社員の評判と混同されやすいため
エンジャパンが「やばい」と検索されるもうひとつの要因が、転職サービス「en転職」の利用者(求職者)としての不満と、エン株式会社に社員として勤める場合の評判が混同されていることです。「スカウトメールが届きすぎる」「希望に合わない求人を紹介された」「ブラック求人が混じっている」という声は転職サービスへの不満であり、社員として働く環境の評価とは根本的に異なります。
インターネット上ではこれらの情報が混在して検索されるため、就職・転職先として検討する際は、情報のソースと文脈を必ず確認することが不可欠です。「転職サービスの評判」と「会社員としての職場環境」は別次元の話です。
「エンジャパン やばい」の2種類の文脈を区別する
- 転職サービス利用者としての不満:「スカウトが多すぎる」「求人の質にばらつきがある」→ サービスへのフィードバック(社員の職場環境とは無関係)
- 社員として働く環境への評判:残業・ノルマ・社風・年収など → 本記事で解説している内容
体育会系・ベンチャー気質の社風が合わない人もいるため
エン・ジャパンは2000年設立のベンチャー企業をルーツに持ち、「熱量が高い人が集まる・全力で仕事に取り組む」というカルチャーが今も根付いています。チームの結束力の強さや「誰かのために懸命になる」という企業理念への共感が文化の核である一方、その熱量の高さが「体育会系でしんどい」という評判にもつながっています。
「社風が好き嫌いはっきり分かれる」という声が複数確認されているように、エンジャパンが合うかどうかは個人の価値観に大きく左右されます。成長意欲・他者への貢献意識・数字へのこだわりという3つすべてを持つ人には充実した環境になる一方、静かに仕事を進めたい・ルーティン業務を好む人にはカルチャーミスマッチが生じやすいです。入社前に社員と実際に会って雰囲気を確かめることが重要です。
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エンジャパンで働くメリット・良い評判口コミ
「やばい」という評判がある一方で、エンジャパンには確かな魅力があります。特に「平均年収538万円・30代前半でも同世代を大きく超える収入水準」「HR Techトップ企業で市場価値が高まるスキル形成」「着実に進む働き方改革」は、成長意欲の高い転職者に高く評価されています。
平均年収538万円・30代前半でも同世代平均を大幅に超える収入が見込める
エンジャパンの平均年収は538万円(2025年3月期・平均年齢30.8歳)であり、全業種の30代前半平均年収(約380〜420万円)を100万円以上上回る高い収入水準です。新卒初任給は月29万円と業界内でも高い水準からスタートします。
インセンティブ制度が充実しており、法人営業・キャリアアドバイザーでは成果次第でさらなる収入アップが見込めます。30代前半で年収600万円を超えるケースも珍しくなく、「激務に見合うだけのリターンがある」と評価する在籍者・元社員の声は多数確認されています。
国内最大級のHR Tech企業でキャリア市場価値が大幅に高まる
エンジャパンは国内最大級の転職メディア・HR Techサービスを展開するリーディングカンパニーです。人材採用・HR Tech・法人向けSaaSという成長領域での実務経験は、転職市場で高く評価されるスキルセットとして認知されています。
AI活用による職務経歴書自動生成・営業力の可視化ツールなど最先端のHRテクノロジーに現場で携われることも魅力です。退職後のキャリアとして、HR業界・SaaS営業・コンサルティングなど選択肢が広く、「エンジャパンで3〜5年経験を積んでからキャリアアップ転職する」という戦略的な活用パターンは人材業界では広く知られています。
22時強制退社など働き方改革が着実に進んでいる
「激務」で知られるエンジャパンですが、近年の働き方改革は着実に成果を上げています。22時以降の強制退社システム・月45時間の残業上限設定・フレックスタイム制度・テレワーク制度の拡充が進み、「以前と比べて残業が減った」という在籍者の声が増えています。
東証プライム上場企業として法令遵守への意識も高く、労働環境の改善は経営課題として継続的に取り組まれています。「今後も改善が続く会社である」という点は入社を検討する上でポジティブな材料です。働き方と成長機会を両立したい人には、数年前と比べて格段に入社しやすい環境になっています。
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エンジャパンの年収・残業・離職率の実態データ
「エンジャパンへの転職を考えているが、年収・残業・離職率の実態が知りたい」という方に向けて、公開データと口コミをもとに整理します。
年収538万円の内訳:職種・年代別の差が大きい
エンジャパンの平均年収538万円は、平均年齢30.8歳という若い社員構成を踏まえると非常に高い水準です。ただし、職種や年代によって年収に大きな開きがあります。
| 年代・職種 | 年収目安 |
|---|---|
| 25〜29歳(一般社員) | 約350〜430万円 |
| 30〜34歳(中堅社員) | 約480〜560万円 |
| 35〜39歳(シニア・主任クラス) | 約560〜680万円 |
| 40〜44歳(マネージャークラス) | 約650〜850万円 |
| 営業職(インセンティブ込み) | 約500〜620万円 |
| エンジニア職 | 約550〜700万円 |
| マーケティング職 | 約560〜700万円 |
出典:有価証券報告書・各種口コミデータをもとに編集部作成
営業職はインセンティブ制度があるため、個人の成果次第で上記レンジを上回ることもあります。エンジニア職は残業が比較的少ない分、時間単価は営業職と同等以上になるケースも見られます。
残業・勤続年数の実態:部署・職種によって差が大きい
「残業37時間」という数字は全社平均であり、部署・職種によって実態は大きく異なります。
職種別・残業・勤続の実態
- 法人営業・キャリアアドバイザー:繁忙期(3〜5月・9〜11月)は月50〜60時間に達するケースも。成果連動型のため自己管理が重要
- エンジニア・プロダクト職:フレックス活用・テレワーク可。営業系より残業は少ない傾向。月20〜30時間程度が多い
- コーポレート・マーケティング職:比較的安定。月20〜35時間程度。ワークライフバランスを保ちやすい
- 平均勤続年数:4.1年(全社平均)。計画的なキャリアアップ転職が多く、「消耗して辞める」ケースばかりではない
エンジャパンへの転職が向いている人・向いていない人
エンジャパンへの転職・就職を検討している方に向けて、向いている人・向いていない人の特徴を整理します。自分の価値観と照らし合わせて、転職の判断材料にしてください。
エンジャパンへの転職が向いている人
- 成長スピードと高収入を同時に求める人:平均年収538万円(平均年齢30.8歳)と業界内でも高い水準。成果連動インセンティブで30代前半から高収入が狙える
- 数字・KPIにコミットして仕事をしたい人:明確な目標設定と達成時の報酬・評価がシンプルに連動している環境で力を発揮できる方
- HR Tech・人材業界でキャリアを築きたい人:国内最大級のHRサービス企業での実務経験は市場価値が高く、転職後のキャリアの選択肢が広がる
- 「人のためになる仕事」に情熱を持てる人:転職希望者の人生に関わるキャリアアドバイザー、採用課題を持つ企業を支援する法人営業としてのやりがいを感じられる方
- ベンチャー気質の熱量ある環境が好きな人:チームの結束力が強く「誰かのために懸命になる」という企業理念に共感し、仲間と切磋琢磨できる環境を求める方
エンジャパンへの転職が向いていない人
- 残業の少ない安定した環境を重視する人:月平均37時間の残業(繁忙期はさらに増加)は避けられない面がある。ワークライフバランスを最優先する方には合わない可能性がある
- ノルマ・数値目標へのプレッシャーが苦手な人:明確なKPIと達成へのプレッシャーは営業・キャリアアドバイザー職では常にある。数字管理が苦手な方には負荷が大きい
- 長く同じ会社で腰を据えて働きたい人:平均勤続年数4.1年という文化は、ひとつの会社に長く勤めたい長期安定志向の方には合わない面がある
エンジャパンへの転職におすすめの転職エージェント
エンジャパンへの転職を考えている方、または「現職がやばいかもしれない」と悩んでいる方は、まず転職エージェントへの相談からはじめることをおすすめします。
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まとめ
エンジャパンが「やばい」と言われる理由は、激務・短い平均勤続年数・ノルマ文化・サービスへの不満との混同・体育会系の社風という複数の要因が絡み合っています。しかしデータと実態を正確に見ると、「入社すべきでないブラック企業」という評価とは大きくかけ離れています。
- 残業:月平均37時間は多いが、22時強制退社・月45時間上限など働き方改革が進んでいる
- 勤続年数:平均4.1年は短いが、計画的なキャリアアップ転職が多く、消耗辞職ばかりではない
- ノルマ:KPIは明確だが、達成時の報酬・評価も透明。数字にコミットできる人には合う
- 混同問題:「en転職サービスへの不満」と「社員の職場環境への評判」は別物。情報の文脈確認が重要
- 年収:平均538万円(平均年齢30.8歳)は業界内でも高水準。インセンティブ次第でさらなる収入アップも
- メリット:HR Tech業界でのキャリア構築・市場価値の高いスキル・熱量の高い仲間との成長環境
エンジャパンは「成長スピードと高収入を同時に求める人」「HR Techでキャリアを築きたい人」「数字へのコミットが好きな人」にとって、大きな成長機会を提供できる職場です。
残業や社風への不安が残る方は、まず転職エージェントを通じて実際の内部情報を確認した上で判断することをおすすめします。
エン・ジャパン(エン株式会社)に関するよくある質問(FAQ)
- エンジャパンは本当にやばい会社なのか?
-
「やばい」と言われる主な理由は激務・高い離職率・ノルマ文化です。ただし平均年収538万円(平均年齢30.8歳)・22時強制退社の導入・HR Tech業界でのスキル形成という実態も確認されており、一概に「やばい会社」とは言えません。成長意欲が高く数字にコミットできる人には向いている職場です。
- エンジャパンの残業はどのくらい?
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全社平均は月37時間(2024年度)です。営業・キャリアアドバイザー職は繁忙期に50〜60時間に達することもありますが、エンジニア・コーポレート職は月20〜30時間程度が多いです。22時強制退社・月45時間上限など改善施策が進んでいます。
- エンジャパンの平均年収はいくら?
-
2025年3月期で538万円(平均年齢30.8歳)です。全業種の30代前半平均(約380〜420万円)を大きく上回ります。職種別では営業職500〜620万円、エンジニア550〜700万円、マーケティング560〜700万円程度が目安です。インセンティブ次第でさらに高くなる可能性もあります。
- エンジャパンへの転職は後悔する?
-
後悔するかどうかは個人の価値観と職種・部署によって大きく異なります。成長意欲・数字へのコミット・人材業界への関心が高い方は充実した経験を得られる傾向があります。一方、残業の少ない安定環境を最優先する方は、入社前に転職エージェントを活用して内部情報を事前に確認することをおすすめします。
参照・参考元
エン株式会社 会社概要(公式HP)
エン株式会社 業績ハイライト(IR情報)
すべらない転職|エン・ジャパンの平均年収・評判
転職会議|エン(旧エン・ジャパン)の評判・口コミ




