株式会社マーキュリーとはどんな会社?
株式会社マーキュリーは、セールスプロモーション・エデュケーション・エンターテインメント・アウトソーシングの4事業領域を展開する総合SP企業です。2006年の設立以来、流通・小売・通信など幅広い業界のクライアント企業を支援してきました。5,610名超の従業員を抱える業界有数の規模を誇り、正社員率90%以上という雇用の安定性も大きな特徴です。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 会社名 | 株式会社マーキュリー(Mercury Inc.) |
| 設立 | 2006年11月21日 |
| 資本金 | 5,000万円(資本準備金3,000万円) |
| 本社所在地 | 東京都新宿区西新宿1-26-2 新宿野村ビル23階 |
| 従業員数 | 5,610名(正社員率90%以上/2025年4月1日時点) |
| 代表者 | 林正和(代表取締役会長)・秋間剛(取締役社長) |
| 売上高 | 211億円(2024年実績) |
| 事業内容 | セールスプロモーション・エデュケーション・エンターテインメント・アウトソーシング |
株式会社マーキュリー 基本情報(出所:マーキュリー公式HP)
マーキュリーが手がける主な事業領域は以下のとおりです。
- セールスプロモーション:流通・小売・通信・食品など多業界のクライアント向け販売促進支援。量販店・携帯ショップなどでの販売スタッフ派遣・常駐が主力
- エデュケーション:通信制高等学校の運営、企業向け研修サービス、採用代行(RPO)など人材育成・教育事業を展開
- エンターテインメント:イベント・エンターテインメント施設の運営スタッフ提供、コンテンツ関連のアウトソーシング支援
- アウトソーシング:ツーリズム(観光・旅行施設の運営受託)、コンタクトセンター、ITソリューション等のBPOサービス
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株式会社マーキュリーが「やばい」と言われる6つの理由
株式会社マーキュリーに対して「やばい」という評判が広まっている背景には、内定取り消しの行政処分・高い離職率・パワハラ口コミ・低年収・採用基準への疑問・キャリアの頭打ち感という複数の要因が重なっています。ここでは、具体的なデータと口コミをもとに実態を詳しく解説します。
厚生労働省から内定取り消しが公表されたため
マーキュリーが「やばい」と検索される最大の要因のひとつが、厚生労働省による内定取り消しの事業所名公表です。2020年3月、厚生労働省は職業安定法施行規則に基づき、株式会社マーキュリーが「事業活動の縮小が明らかに認められないにもかかわらず、大学生1名の内定を取り消し、就職先確保に向けた支援も行わなかった」として事業所名を公表しました。
内定取り消しは、本来「経営危機・天変地異など真にやむを得ない事由がある場合」にのみ認められる例外的措置です。厚生労働省がわざわざ企業名を公表するケースは非常に珍しく、正当な理由がないのに内定を取り消した企業として全国に名前が知れ渡ることになりました。就職活動を控えた学生・転職活動中の社会人にとって、この事実は当然ながら大きな不安材料となっています。
ただし、この件は2020年(コロナ禍初期)の出来事であり、現在の採用活動に直接影響しているものではありません。また1件のケースについての公表であり、組織全体として内定取り消しを常態化させているわけではないことも付け加えておきます。転職・就職を検討する際は最新の採用情報や口コミを合わせて確認することが重要です。
新卒3年以内の離職率が43.1%と全国平均を大きく上回るため
株式会社マーキュリーの「やばい」評判を語る上で避けて通れないのが離職率の高さです。複数のデータソースによると、新卒入社後3年以内の離職率は43.1%にのぼり、全国平均の32.3%を約10ポイント以上も上回っています。また、平均勤続年数は約1.8年とされており、入社から2年を待たずに離職するケースが多い実態が浮かび上がります。
主な退職理由として挙げられているのは、「同じ業務の繰り返しで成長を感じられない」「賃金が低い」「残業が多く体力的にきつい」「評価体制が不透明でモチベーションが続かない」といった声です。セールスプロモーション業界の特性上、クライアント先への常駐型の業務が多く、職場環境がクライアント企業に左右されやすいという構造的な課題もあります。
一方で、会社側は「若手が多い組織構造のため平均勤続年数は低めだが、年代別では平均を上回る給与を得ている社員が多い」と説明しており、20代のうちにキャリアを積んで転職するステップアップの場として活用している人も一定数います。離職率の高さを一概にネガティブと捉えるのではなく、自分のキャリア戦略と照らし合わせた判断が必要です。
パワハラに関する口コミが一部あるため
「パワハラがある」というのも、マーキュリーが「やばい」と言われる理由のひとつです。口コミサイトには「出向先の上司からパワハラに近い扱いを受けた」「特定の管理職から高圧的な指示を受けた」という声が複数見られます。特にクライアント先常駐型のポジションでは、マーキュリー社内の上司だけでなく、派遣先・出向先の管理職との人間関係がストレスになりやすいという構造的リスクがあります。
ただし注目すべきは、パワハラ口コミの多くが「特定の上司・施設」に起因するものであり、組織全体としてパワハラが蔓延しているわけではない点です。厚生労働省の調査でも、従業員規模が大きい企業ほどパワハラ事例の報告件数は増える傾向にあり、大手SPE企業として5,000名超を抱えるマーキュリーにおいて一定の事例が報告されるのは、規模上避けられない面もあります。
会社としてもハラスメント対策には取り組んでおり、相談窓口の整備や管理職向けの意識研修が実施されています。転職・就職を検討する際は、配属予定の職場を事前に確認し、現場の雰囲気を面接時に直接聞いてみることをおすすめします。
平均年収が低く給与面の不満が多いため
給与水準の低さもやばいと言われる理由のひとつです。口コミデータをもとにした平均年収は約296万円程度とされており、国内の同規模企業の平均を大きく下回る水準です。また「面接時に説明された給与より実際の手取りが少なかった」「昇給ペースが遅く年収が上がらない」という声も複数寄せられています。
| 職種・役職 | 年収目安 | 月収目安 |
|---|---|---|
| 入社1〜3年(販売・SP) | 約250〜300万円 | 約22〜26万円 |
| 入社3〜5年(リーダー) | 約300〜370万円 | 約26〜31万円 |
| 管理職(エリアマネージャー) | 約400〜500万円 | 約34〜42万円 |
年収目安(出所:口コミ情報・求人データをもとに編集部作成)
会社側は「同業他社とほぼ同程度」と主張しており、20代での管理職登用例も複数紹介しています。セールスプロモーション業界全体として給与水準が高くない傾向があるのは事実で、給与面の不満はマーキュリー固有の問題というより業界構造的な課題でもあります。給与アップを図るには早期に管理職・エリアマネージャーに昇格することが現実的な道筋です。
誰でも受かると言われ採用基準への疑問があるため
マーキュリーに関する口コミで目につくのが「誰でも受かる」「採用基準が低い」という声です。これは一見すると入社しやすい会社に見えますが、実態には注意が必要です。大規模なSPE企業として常に大量採用を行っていることから、採用数が多い=誰でも受かる」という印象が広まっている側面がありますが、実際には書類選考・複数回の面接を経て採否が決まります。
「誰でも受かる」という評判がネガティブに作用するのは、「ここに受かった=自分の市場価値が低い」という誤解を生みやすい点です。しかし実際には5,610名の従業員を擁する上場水準の売上を誇る会社であり、採用後に若手を教育・育成する環境は整っています。採用人数の多さと採用水準の低さを混同しないことが重要です。
- 大量採用体制:5,000名超の組織維持のため年間採用数が多く、常に募集がかかっている
- 選考フロー:書類選考+複数回面接(職種・ポジションによる)で採否が決まる
同じ業務の繰り返しでキャリアアップが難しいという声があるため
「スキルが身につかない」「昇格できない」という声も、マーキュリーがやばいと言われる理由として挙げられています。クライアント先での販売・プロモーション業務は、担当エリアや商材が固定されると業務が単調になりやすく、新しいスキル習得の機会が限られるという構造的な課題があります。
一方で、会社側は「上が詰まっている状況はなく、20代での管理職登用実績がある」と説明しており、事業拡大に伴い新たなポジションも生まれています。また4つの事業領域にまたがるため、セールスプロモーションから教育・アウトソーシング分野への社内異動や、複数のクライアント・業界を経験できるキャリアパスも用意されています。キャリアアップを実現するためには、自ら上司やキャリア面談で意思表示することが重要です。
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株式会社マーキュリーで働くメリット・良い評判口コミ
「やばい」という評判が先行しがちなマーキュリーですが、実際には確かな魅力も多数あります。特に「正社員率90%以上の安定した雇用」「職場の明るい雰囲気と良好な人間関係」「多様な業界・事業を経験できるキャリアの幅広さ」は、転職先として魅力的なポイントです。
セールスプロモーション業界の大手として安定した雇用基盤がある
株式会社マーキュリーは、売上高211億円・従業員5,610名・正社員率90%以上というSPE業界屈指の規模を誇る安定企業です。2006年の設立から約20年にわたり事業を継続・拡大しており、流通・通信・食品など複数業界にまたがるクライアント基盤を持つため、特定業界の景気悪化リスクを分散できる強みがあります。
また、正社員率90%以上という数字は、派遣や契約社員が多い人材業界において際立った特徴です。正社員として福利厚生・賞与・昇格機会が整った環境で安定して働きたいという方には、業界内でも信頼性の高い選択肢のひとつです。
職場の雰囲気が明るく人間関係が良いという評価が多い
マーキュリーに対するポジティブな口コミとして最も多いのが、「職場の雰囲気が明るい」「人と関わる仕事が好きな人には天職」という声です。セールスプロモーション業務の特性上、エネルギッシュで話し好きな人材が集まりやすく、チームの雰囲気が活発なケースが多いとされています。
特に20代の若手社員が多い職場環境では、同世代で仕事を楽しむ文化が育まれやすく、「仕事は大変だけど仲間が良くて続けられる」という声も見られます。顧客・クライアントと直接接する仕事が多いため、コミュニケーション能力が自然と磨かれるという人材育成面のメリットもあります。
多様な事業領域で幅広い業界・職種を経験できる
マーキュリーは、セールスプロモーション・エデュケーション・エンターテインメント・アウトソーシングという4つの事業を持つ多角経営企業です。流通・通信・食品・エンタメ・観光・教育といった幅広い業界のクライアントと仕事ができるため、「さまざまな業界の仕事を経験して市場価値を高めたい」というキャリア志向の人にとっては豊富な学びの場になります。
また、社内公募・異動制度を活用すれば、SP業務から教育事業・アウトソーシング部門へのキャリアシフトも可能です。「同じことの繰り返しで飽きてしまった」という場合も、社内でのキャリアチェンジという選択肢があることは大きなメリットです。
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株式会社マーキュリーの年収・待遇の実態
マーキュリーへの転職・就職を検討している方が特に気になるのが、年収・待遇の実態です。「給与が低い」「説明と実際が違う」という口コミがある一方で、実際の水準はどうなのかを詳しく解説します。
職種・役職別の年収水準
マーキュリーの年収は、販売・プロモーションスタッフの初任給が月給約22万円前後、年収ベースで250〜300万円程度とされています。セールスプロモーション業界の特性として、基本給に加えて各種手当・賞与が年収を左右します。役職が上がるにつれて年収差が広がる傾向があり、エリアマネージャー以上では400万円超も見込めます。
| 役職 | 年収目安 | 備考 |
|---|---|---|
| スタッフ(入社1〜2年) | 250〜300万円 | 月給22〜26万円、賞与年2回 |
| リーダー(2〜4年) | 300〜370万円 | 役職手当加算 |
| エリアリーダー | 350〜430万円 | 複数拠点の管理 |
| エリアマネージャー | 400〜500万円 | 実績・評価により変動 |
年収目安(出所:口コミ情報・求人データをもとに編集部作成)
福利厚生・各種手当のポイント
- 賞与:年2回(個人評価+業績評価をベースに支給)
- 交通費:全額支給(規定あり)
- 社会保険:健康保険・厚生年金・雇用保険・労災保険完備
- 昇給:年1回(評価制度による)
- 研修制度:入社時研修・OJT・管理職向け研修など
- 各種休暇:産前産後休業・育児休業・有給休暇(法定通り)
給与そのものは業界平均並みであるものの、正社員として各種社会保険・賞与・昇給制度が整っている点は派遣・アルバイト雇用が多い業界においては大きなメリットです。給与に不満が出やすいのは「入社前の期待値と実態のギャップ」が原因であることが多いため、面接時に詳細を確認しておくことが重要です。
株式会社マーキュリーへの転職が向いている人・向いていない人
マーキュリーへの転職・就職を検討している方に向けて、どのような人が向いているのか、向いていないのかを整理します。自分の価値観・キャリアゴールと照らし合わせて、判断材料にしてください。
株式会社マーキュリーへの転職が向いている人
- 人と関わる仕事が好きな人:接客・販売・プロモーションなど対面コミュニケーションが多い仕事にやりがいを感じられる方
- 大手正社員として安定した基盤が欲しい人:正社員率90%以上・売上211億円の安定企業で腰を落ち着けたい方
- 多様な業界経験を積みたい人:流通・通信・食品・エンタメ・教育など複数業界のクライアントと仕事をして視野を広げたい方
- 20代で管理職・リーダー職を目指したい人:若手登用実績があり、積極的にキャリアを主張すれば早期昇格のチャンスがある
- 明るい職場環境でエネルギッシュに働きたい人:若手が多く活気のある職場文化が自分の性格に合っている方
株式会社マーキュリーへの転職が向いていない人
- 高年収を最優先する人:業界水準として年収が高くないため、収入面での大幅な改善は期待しにくい
- 専門スキルを深く磨きたい人:クライアント先常駐型の業務が多く、特定の専門技能を深掘りしたい人にはスキルアップが難しいと感じる可能性がある
- 長期的なキャリアパスを明確に描きたい人:キャリア制度が会社主導になりやすく、自ら積極的に発信しないと方向性が決まりにくい面がある
株式会社マーキュリーへの転職におすすめの転職エージェント
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まとめ
株式会社マーキュリーが「やばい」と言われる理由は、内定取り消しの行政処分・高い離職率・パワハラ口コミ・低年収・採用基準への疑問・キャリアの頭打ち感という複数の要因が重なっています。しかし、ここまで詳しく検証してきたように、その多くは一面的な情報や業界構造的な課題によるものです。
- 内定取り消し問題:2020年に厚生労働省が1件のケースを公表。現在も雇用慣行を確認した上での判断が必要
- 離職率:新卒3年以内の離職率43.1%は全国平均を上回るが、早期にキャリアアップして転職するケースも多い
- パワハラ:特定の職場・上司に起因するケースが主であり、相談窓口など会社としての対応体制はある
- 年収:平均296万円と業界水準並みだが、管理職昇格で400万円超も見込める
- 採用基準:大量採用体制のため「誰でも受かる」イメージがあるが、正規の選考フローは存在する
- メリット:正社員率90%以上の安定雇用・明るい職場環境・多様な業界経験など転職先としての魅力もある
マーキュリーは人との接点を大切にしたい人・多様な業界を経験したい人・大手正社員として安定した環境で働きたい人にとっては魅力的な選択肢です。一方、給与水準や明確なキャリアパスに不安がある方は、転職エージェントを活用して内部情報を事前に収集した上で判断することを強くおすすめします。
株式会社マーキュリーに関するよくある質問(FAQ)
- 株式会社マーキュリーはやばい会社ですか?
-
「やばい」という評判は、内定取り消しの行政処分・高い離職率・パワハラ口コミ・低年収などが主な原因です。ただし、正社員率90%以上・売上211億円の安定した大手企業であることも事実です。一面的な情報だけで判断せず、転職エージェントや職場見学を通じて実態を確認することをおすすめします。
- マーキュリーの内定取り消しとは何があったのですか?
-
2020年3月、厚生労働省が職業安定法施行規則に基づき、株式会社マーキュリーが事業活動の縮小が明らかに認められない状況で大学生1名の内定を取り消し、就職先確保に向けた支援も行わなかったとして事業所名を公表しました。なお、これは2020年(コロナ禍初期)の出来事であり、現在の採用活動に直接関係するものではありません。
- マーキュリーの離職率はどのくらいですか?
-
口コミデータによると、新卒入社後3年以内の離職率は約43.1%で、全国平均32.3%を大きく上回っています。平均勤続年数は約1.8年とされています。早期にキャリアアップして転職するケースが多い一方、長期在籍するベテランも存在します。
- マーキュリーの給与・年収はどのくらいですか?
-
口コミをもとにした平均年収は約296万円程度で、入社1〜2年目のスタッフは月給22〜26万円前後が目安です。管理職(エリアマネージャー)になると400〜500万円も見込めます。賞与は年2回、昇給は年1回が基本です。
参照・参考元
株式会社マーキュリー 公式会社概要
マイナビ2026 株式会社マーキュリー 会社概要
kai 株式会社マーキュリー 公式回答ポータル
転職会議 マーキュリー パワハラ口コミ
就活会議 マーキュリー 退職理由・離職率口コミ




