この記事では、AKKODiSコンサルティング株式会社(旧Modis)がやばいと言われる理由を、案件ガチャ・賞与カット・年収・退職金廃止の観点から口コミと公式データをもとに解説します。向いている人・向いていない人もまとめています。
AKKODiSコンサルティングとはどんな会社?
AKKODiSコンサルティング株式会社(アコーディスコンサルティング)は、ITエンジニア・R&D領域に特化した人材派遣・有料職業紹介およびコンサルティング事業を展開するAdeccoグループ傘下の企業です。2023年4月に旧社名のModis株式会社から現社名に変更しました。世界最大級の総合人材サービスグループに属する国内有数の技術者派遣会社として、6,960名(2026年1月現在、全雇用形態)の従業員を擁しています。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 会社名 | AKKODiSコンサルティング株式会社 |
| 旧社名 | Modis株式会社(2023年4月に改称) |
| 設立 | 2004年2月10日 |
| 資本金 | 10億6,300万円 |
| 本社所在地 | 東京都港区芝浦3丁目4番1号 グランパークタワー3F |
| 従業員数 | 6,960名(2026年1月現在、全雇用形態合計) |
| 売上高 | 766億7,300万円(2024年度) |
| 事業内容 | ITエンジニア・R&D領域の人材派遣、有料職業紹介、コンサルティング、教育・研修 |
| 株式上場 | 非上場(2011年にMBOにより大阪証券取引所JASDAQから上場廃止) |
| 親会社 | Adeccoグループ(スイス系世界最大級の人材サービス企業) |
| 平均年収 | 約464〜480万円(口コミサイト複数の集計値) |
AKKODiSコンサルティング株式会社 基本情報(出所:公式サイト・各種公開情報をもとに編集部作成)
同社が展開する主な事業領域は以下のとおりです。
- ITエンジニア派遣・紹介:システム開発・インフラ構築・PMO・データサイエンス等のIT専門人材を大手企業へ供給
- R&D・技術系派遣・紹介:電気・電子・機械・化学・バイオなど理工系エンジニアの派遣・紹介
- コンサルティング事業:2023年以降に本格化。戦略立案〜実行支援の一貫型コンサルティングを提供
- 教育・研修事業:400種類以上の研修プログラムと資格取得支援
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AKKODiSコンサルティングが「やばい」と言われる5つの理由
AKKODiSコンサルティングに対する「やばい」という評判は、案件ガチャ・コンサル名称と派遣実態のギャップ・賞与カット・残業格差・退職金制度廃止という複数の要因が重なって生じています。単に不安を煽るのではなく、公開データと口コミをもとに実態を整理します。
案件ガチャ(配属先ガチャ)で職場環境が大きく左右されるため
AKKODiSコンサルティングがやばいと言われる最大の理由が、「案件ガチャ」と呼ばれる配属先依存の格差問題です。派遣・SES形態のため、どのプロジェクト・企業に配属されるかによって、残業時間・リモート可否・技術スタック・職場の雰囲気がまったく異なります。
フルリモートで残業ほぼゼロの案件もあれば、客先常駐で炎上プロジェクトに放り込まれるケースも口コミで確認されています。OpenWorkのデータでは月平均残業時間14〜23時間ですが、配属によって0〜45時間超と幅があります。入社後の満足度は案件の当たり外れに大きく依存するのが実情であり、これが最も多く語られる不満のひとつです。
「コンサルティング」を冠しているが実態は派遣業務との指摘があるため
社名に「コンサルティング」を掲げているにもかかわらず、実際の業務形態はITエンジニアの客先派遣・SESが中心であるというギャップが、やばいと評価される一因となっています。口コミサイトには「コンサルじゃなくて派遣会社」「名ばかりコンサル」という声が複数見られます。
同社は2023年からコンサルティング事業(戦略立案〜実行支援)を本格化させており、コンサルタント職の採用も積極的に進めています。ただし従業員の大多数はまだIT・R&D系の派遣・SES業務に従事しており、コンサルタントポジションと派遣エンジニアポジションでは年収・業務内容・キャリアパスが大きく異なります。転職時は自分がどちらのポジションに応募するかを必ず確認することが重要です。
賞与カットと昇給の頭打ちで年収が上がりにくいとされているため
年収面の不満も「やばい」と言われる大きな理由です。複数の口コミサイトで「AKKODiSに社名変更した2023年以降、賞与が削減された」「提示された年収水準から乖離が生じた」という声が増加しています。
昇給は主に派遣先案件の単価アップに依存するため、単価交渉の成否が年収の伸びを左右します。グレードが上がっても給与への反映が遅く、「年収の天井が見えてきた」という退職理由も目立ちます。平均年収は464〜480万円で、IT業界の中では高くない水準です。
残業時間が配属先依存で0〜45時間超と格差が大きいため
公式データによる月平均残業時間は16時間(2025年実績)と低い数字ですが、配属先によって残業ほぼゼロの案件から月45時間超の炎上案件まで格差が生じる点が問題視されています。平均値はあくまでも全案件の平均であり、個別の状況は大きく異なります。
残業代の支払い自体は適切に行われているとする声が多いものの、案件ガチャの結果として長時間労働に直面するリスクは入社後も完全には排除できません。案件変更を申し出ることはできますが、希望通りに即座に動けるわけではないため、精神的な消耗を経験するケースもあります。
退職金制度が廃止されDC積立方式に移行したため
2023年以降、退職金制度が廃止され確定拠出年金(DC)の積立方式に移行したことも、在籍社員の間で「実質的な待遇悪化」として受け止められている要因のひとつです。退職金が一時金として支払われる旧制度に慣れていた社員からの反発が一部で見られます。
DC方式は老後資産形成という観点では合理的な側面もあります。しかし転職や途中退職を想定した場合、DC積立分の移管手続きや運用リスクが発生する点で旧制度と使い勝手が異なります。制度の是非は個人の将来設計によって評価が分かれる部分ですが、事前に把握しておくべき変更です。
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AKKODiSコンサルティングで働くメリット・良い評判口コミ
「やばい」という評判がある一方で、AKKODiSコンサルティングには確かな魅力があります。特に「世界最大級のAdeccoグループとしての安定基盤」「育休・有給が取りやすい環境」「400種類以上の研修制度」は、技術者として長く働きたい方に評価されているポイントです。
世界最大級のAdeccoグループとして安定基盤と福利厚生が充実している
AKKODiSコンサルティングは、世界60か国以上で事業を展開するAdeccoグループの日本法人として、グループの経営基盤・ブランド力・福利厚生を活用できる点が強みです。売上高は年間766億円を超えており、規模の経済を活かした安定した雇用環境が整っています。
社会保険完備・各種手当(通勤・住宅・家族)・健康保険組合の充実など、個人事業主やスタートアップでは得られない安定した待遇が確保されています。グローバルグループの一員として、英語でのキャリア形成や海外案件へのアクセスも一部で可能です。
有給消化率79%・育休取得率が高くワークライフバランスが整っている
AKKODiSコンサルティングは、有給消化率79.1%(OpenWork)、育休取得率は女性95.9%・男性73.9%(2026年1月時点)と大手企業として高い水準を維持しています。休日・休暇への納得度は81%(エン転職調査)と高く、制度が形式だけでなく実際に機能していることが数字に表れています。
案件によって残業時間に格差はあるものの、有給取得については会社全体として申請しやすい雰囲気があります。育児短時間勤務制度も整備されており、ライフステージが変化しても働き続けやすい環境が用意されています。
400種類以上の研修制度と資格取得支援でエンジニアとして成長できる
AKKODiSコンサルティングが誇る充実した研修制度は、エンジニアとしての成長を支える重要なポイントです。400種類以上の研修プログラムを利用でき、IT資格・業務スキル・マネジメント・英語まで幅広い学習機会が整備されています。
資格取得手当も充実しており、AWS・PMPなどの高難度資格の取得を会社が費用面でサポートします。資格を取得して単価交渉の材料にすることが、AKKODiSで年収を上げるための現実的な手段のひとつです。案件を通じてスキルを積みながら、並行して研修・資格取得でキャリアを充実させたい方には有利な環境です。
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AKKODiSコンサルティングの年収・昇給の実態
転職・就職を検討する方が最も気になるポイントのひとつが年収です。「年収が上がらない」「賞与が削られた」という口コミが増加している背景とともに、役職別データをもとに整理します。
年収レンジと役職別の目安
複数の口コミサイト集計によると平均年収は464〜480万円です。ただしIT業界の中では高くない水準で、役職・職種・案件単価によって180万円〜1,150万円超と幅があります。
| ポジション | 年収目安 |
|---|---|
| エンジニア(派遣) | 300〜550万円 |
| コンサルタント(直雇用) | 600〜800万円 |
| シニアコンサルタント | 750〜1,000万円 |
| マネジャー | 1,000〜1,500万円 |
AKKODiSコンサルティング 年収目安(口コミサイト複数の集計値をもとに編集部作成)
年収が上がりにくい構造的な理由
AKKODiSコンサルティングで年収が上がりにくいとされる構造的な理由は、昇給が主に派遣先案件の単価交渉に依存している点にあります。案件単価が上がらない限り基本給も伸びにくく、グレードが上がっても給与への反映が遅れるケースが報告されています。年収納得度は62%(エン転職)と過半数は許容していますが、積極的に動かない限り年収は上がりにくい環境です。
- 資格取得で単価アップを狙う:AWS・PMP・ITストラテジストなど市場価値の高い資格を取得し、担当営業への単価交渉の材料にする
- 担当営業に積極的に交渉する:受け身でいると年収は変わらない。年1〜2回の単価交渉タイミングで実績をもとに主張することが必要
- コンサルタント職への転換を検討する:派遣エンジニアよりもコンサルタント直雇用ポジションのほうが年収レンジが大幅に上昇する
- 高単価案件へのアサインを早期に希望する:最初の案件で評価を積み、次の案件で条件のいいプロジェクトへの移動を依頼する
AKKODiSコンサルティングへの転職が向いている人・向いていない人
AKKODiSコンサルティングへの転職を検討している方向けに、向いている人・向いていない人の特徴を整理します。自分の価値観と照らし合わせて判断材料にしてください。
AKKODiSコンサルティングへの転職が向いている人
- 多様な業界・技術領域を経験したいエンジニア:様々な案件を通じて幅広い現場経験を積みながらスキルの幅を広げたい方
- 安定した雇用基盤の中でITスキルを高めたい人:Adeccoグループの福利厚生・研修制度を活かして着実にキャリアを構築したい方
- ワークライフバランスを重視する人:有給消化率・育休取得率が高く、案件によっては残業ゼロ・フルリモートも可能な環境を求める方
- 転職ステップアップを1〜2年で見据えている若手エンジニア:研修と案件経験を組み合わせてスキルを積み、市場価値を上げてから次のキャリアに進みたい方
- コンサルタント職を目指しているPM・SIer経験者:コンサルポジションに挑戦し、600万円超の年収レンジを目指したい経験者
AKKODiSコンサルティングへの転職が向いていない人
- 高年収を最優先に考えるエンジニア:派遣エンジニアのポジションでは年収の上限が見えやすく、受け身では大幅な年収アップは期待しにくい
- 特定の技術領域で長期的に専門性を深めたい人:案件の入れ替わりがあるため、同一技術スタックで深く継続しにくい場合がある
- 安定した職場環境や同一チームでの人間関係を重視する人:客先常駐が基本のため、職場環境・チームが案件ごとに変わることへの適応が求められる
AKKODiSコンサルティングへの転職におすすめの転職エージェント
AKKODiSコンサルティングへの転職を検討している方、または現在の案件環境に不安を感じている方は、まず転職エージェントに相談することをおすすめします。
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まとめ
AKKODiSコンサルティングが「やばい」と言われる理由は、案件ガチャによる環境格差・コンサル名称と派遣実態のギャップ・賞与カット・残業の配属先依存・退職金制度廃止という5つの要因が絡み合っています。ただしその多くは派遣・SES業界に共通する構造的な問題であり、AKKODiS固有の問題とは言い切れません。
- 案件ガチャ:配属先によって残業・リモート・技術スタックに大きな格差。案件変更の相談は可能だが時間がかかる
- コンサル名称のギャップ:コンサルタント職と派遣エンジニア職は別採用で年収も業務内容も異なる。応募時のポジション確認が必須
- 年収・賞与:平均464〜480万円。2023年以降の賞与削減が一部で報告されており、昇給も案件単価依存で受け身では上がりにくい
- 退職金制度:旧来の退職金一時金からDC積立方式に移行。制度理解があれば対応できる変更だが事前把握が必要
- メリット:Adeccoグループの安定基盤・育休取得率95.9%・有給消化率79%・400種類以上の研修制度が充実
AKKODiSコンサルティングは、安定した雇用基盤の中で多様な案件経験を積みながらITスキルを高めたい人・ワークライフバランスを重視するエンジニア・コンサルタント職でキャリアを転換したいPM・SIer経験者には検討に値する選択肢です。一方、高年収や同一チームでの安定した環境を最優先するなら、事業会社への直接転職も視野に入れる必要があります。
AKKODiSコンサルティングに関するよくある質問(FAQ)
- AKKODiSコンサルティングはブラック企業ですか?
-
「ブラック企業」と断言できる公的指定や大規模問題は確認されていません。ただし配属先案件によって労働環境に大きな格差が生じる「案件ガチャ」の問題は実態として存在します。残業代の未払いや違法行為というよりも、案件依存の環境格差が主な不満の原因です。転職前に転職エージェントを通じて配属事情を確認することをおすすめします。
- AKKODiSコンサルティングとModisは同じ会社ですか?
-
同じ会社です。Modis株式会社が2023年4月にAKKODiSコンサルティング株式会社に社名変更しました。事業内容・雇用契約・人員構成に大きな変更はありませんが、社名変更と同時期にコンサルティング事業の本格化・一部制度変更(退職金のDC移行等)が行われています。
- AKKODiSコンサルティングの離職率は高いですか?
-
正式な離職率データは公開されていませんが、口コミサイトでは「1〜2年で転職ステップアップに利用するケースが多い」という声が見られます。案件ガチャへの不満・年収の頭打ち・昇給の不透明さが主な退職理由として挙げられています。長期定着する社員も一定数いますが、キャリアアップの踏み台として活用するケースも多いのが実情です。
- AKKODiSコンサルティングの年収はどのくらいですか?
-
複数の口コミサイト集計によると平均年収は464〜480万円です。職種・役職によって幅があり、派遣エンジニアでは300〜550万円、コンサルタント職では600〜1,000万円程度が目安となります。昇給は主に案件単価交渉と資格取得による自助努力が鍵になります。
参照・参考元
AKKODiSコンサルティング株式会社 公式サイト
AKKODiSコンサルティング 数字で見るAKKODiS
OpenWork|AKKODiSコンサルティング 社員クチコミ
エン カイシャの評判|AKKODiSコンサルティング
就活会議|AKKODiSコンサルティング 評判・口コミ一覧




