ミネベアミツミとはどんな会社?
ミネベアミツミ株式会社は、ベアリング・モーター・半導体などの精密部品を手掛ける日本を代表するグローバルメーカーです。1951年7月16日に「日本ミネチュアベアリング株式会社」として創業し、ミツミ電機・ユーシン・エイブリックとの経営統合を経て現在の体制に至ります。連結売上高は1兆4,000億円超え、世界83,000人以上の従業員を擁するものづくり企業です。
本社は長野県北佐久郡御代田町(御代田工場)に置き、東京・汐留にも営業拠点があります。全国では藤沢工場(神奈川県)をはじめとする複数の製造拠点があり、海外にもアジアを中心に数多くの工場・グループ会社を展開しています。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 会社名 | ミネベアミツミ株式会社(MinebeaMitsumi Inc.) |
| 設立 | 1951年7月16日 |
| 資本金 | 683億円 |
| 本社所在地 | 長野県北佐久郡御代田町大字御代田4106-73 |
| 代表者 | 貝沼 由久 |
| 連結従業員数 | 83,886人(2024年3月時点) |
| 連結子会社数 | 144社 |
| 上場市場 | 東京証券取引所(プライム市場) |
ミネベアミツミ株式会社 基本情報(出所:ミネベアミツミ公式HP)
ミネベアミツミは以下の4事業セグメントを展開しています。
- セミコンダクタ&エレクトロニクス事業:ボールベアリング・ファスナー など
- モーターライティング&センシング事業:モーター・電子デバイス・バックライト など
- プレシジョンテクノロジー事業:カメラアクチュエータ・半導体 など
- アクセスソリューション事業:自動車部品(ドアロック、スマートキー など)
なかでもミニチュア・小型ボールベアリングにおいて世界シェア約60%を誇りトップの地位を維持しており、その他の部品でも複数の世界トップシェア製品を持っています。競合としては京セラ・村田製作所・TDKなどの電子部品メーカーが挙げられます。
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ミネベアミツミが「やばい」と言われる7つの理由
Googleで「ミネベアミツミ」と検索すると、関連キーワードに「やばい」「激務」「パワハラ」といったネガティブなワードが並びます。転職を検討している方がこれらを見て不安になるのは無理もありません。ここでは、ミネベアミツミが「やばい」と言われる7つの理由について、実際のデータと口コミをもとに実態を解説します。
理由1:年収が高すぎて勝ち組と言われるため
ミネベアミツミが「やばい」と言われる最大の理由のひとつが、平均年収762万円(2025年3月期)という業界トップクラスの高水準にあります。この数字は日本の上場企業の中でも上位に位置し、「ミネベアミツミ 勝ち組」として転職市場でも広く認知されています。
有価証券報告書によるミネベアミツミの平均年収・平均年齢の推移は以下のとおりです。
| 年度 | 平均年収 | 平均年齢 |
|---|---|---|
| 2025年3月期 | 762万円 | 45.0歳 |
| 2024年3月期 | 727万円 | 45.4歳 |
| 2023年3月期 | 730万円 | 45.3歳 |
| 2022年3月期 | 714万円 | 45.0歳 |
| 2021年3月期 | 689万円 | 44.7歳 |
| 2020年3月期 | 706万円 | 44.4歳 |
ミネベアミツミの平均年収・平均年齢推移(出所:同社IR・有価証券報告書)
年収が高い分だけ求められる成果や責任も大きいのではと感じる方も多く、「ミネベアミツミ 年収」を調べると「院卒はさらに高い」「課長クラスになると1,000万円超え」といった情報も見られます。年収水準の高さが「やばい=すごすぎる」という意味で使われることも多いのが実態です。
理由2:激務で働き方が厳しいと言われるため
「ミネベアミツミは激務」「残業が多い」という噂がネット上に散見されますが、実際のデータを確認すると実態は大きく異なります。ミネベアミツミの月間平均残業時間は6.66時間(2025年3月期)と、製造業の平均と比べても非常に短い水準です。
| 年度 | 月間平均残業時間 |
|---|---|
| 2020年度 | 2.89時間 |
| 2021年度 | 3.79時間 |
| 2022年度 | 4.78時間 |
| 2023年度 | 5.28時間 |
| 2024年度 | 6.66時間 |
ミネベアミツミの月間平均残業時間(出所:サステナビリティデータ)
有給休暇取得率も77.6%(2025年3月期)と高く、口コミサイトでも「定時で帰ることができる」「有給が取りやすい」という声が多く見られます。ただし、部署や職種・繁忙期によっては残業が増える時期もある点は否定できません。製造現場や開発部門では納期前に残業が増えるケースもあると口コミで報告されています。
理由3:離職率が高いと言われるため
「ミネベアミツミはブラック企業で離職率が高い」という声もネット上で見受けられます。しかし実態を確認すると、ミネベアミツミの離職率は1桁前半%と非常に低水準です。厚生労働省の令和4年雇用動向調査における製造業全体の離職率(約10.2%)と比較しても、ミネベアミツミの数値は大きく下回っています。
| 年度 | 離職率(単体) |
|---|---|
| 2020年度 | 2.46% |
| 2021年度 | 3.03% |
| 2022年度 | 3.50% |
| 2023年度 | 2.50% |
| 2024年度 | 3.71% |
ミネベアミツミの離職率推移(出所:サステナビリティデータ)
「ブラック企業」「激務で辞める人が多い」という噂は、過去の一部口コミが拡大解釈されたものと考えられます。長く安心して働ける環境が整っていることは、この離職率の低さからも明らかです。
理由4:将来性がないと言われるため
ミネベアミツミは2019年度・2020年度に営業利益が連続で減少したことがあり、「将来性がない」「ミネベアミツミ 株価 今後が不安」という声が一時期広まりました。しかし、その後の業績推移を見ると状況は一変しています。
| 年度 | 売上高 | 営業利益 |
|---|---|---|
| 2018年度 | 8,847億円 | 720億円 |
| 2019年度 | 9,784億円 | 586億円 |
| 2020年度 | 9,884億円 | 512億円 |
| 2021年度 | 1兆1,241億円 | 921億円 |
| 2022年度 | 1兆2,922億円 | 975億円 |
| 2023年度 | 1兆4,021億円 | 735億円 |
ミネベアミツミの売上高・営業利益推移(出所:同社IR)
2019〜2020年度の減益は国内外の自動車販売低迷や新型コロナウイルスの影響によるもので、2021年度以降は業績が大きく回復し、2022年度には過去最高益を達成しています。世界トップシェア製品を複数持ち、グローバル展開を加速させていることから、ミネベアミツミの将来性は現時点では高いと評価できます。
理由5:転職難易度・中途採用倍率が高すぎると言われるため
ミネベアミツミは高年収・好待遇から転職市場での人気が非常に高く、「ミネベアミツミ 転職難易度が高すぎてやばい」「ミネベアミツミに落ちた」という声も見られます。就職難易度・転職難易度はいずれも高い水準にあります。
一方で、中途採用(キャリア採用)には積極的な姿勢を取っており、2024年度の中途採用比率は53.2%に達しています。募集職種も営業・開発・経理・法務・購買など多岐にわたるため、職種によっては十分に転職できる可能性があります。
| 年度 | 中途採用比率 |
|---|---|
| 2021年度 | 60.6% |
| 2022年度 | 57.7% |
| 2023年度 | 58.3% |
| 2024年度 | 53.2% |
ミネベアミツミの中途採用比率(出所:同社サステナビリティデータ)
転職の可能性を高めたい方は、転職エージェントを活用して選考対策を徹底することが重要です。応募書類の書き方や面接対策などのサポートを受けることで、内定獲得の確率を大きく高められます。
理由6:不祥事があると言われるため
ネット上では「ミネベアミツミ 不祥事」というキーワードで検索する人も見られますが、ミネベアミツミに関する重大な不祥事は確認されていません。ミネベアミツミはコンプライアンスを重視した経営を続けており、不祥事が原因で「やばい」と言われているわけではありません。
一部のネット上の噂や誤解が独り歩きしている可能性が高く、この点については過度に心配する必要はないでしょう。企業選びの際は、ネットの噂だけでなく事実データや公式情報を参照することが大切です。
理由7:採用大学のレベルが高いと言われるため
「ミネベアミツミは採用大学のレベルが高く、有名大学でないと内定がもらえない」という声もあります。しかし、実際の採用大学データを確認すると、上位大学だけでなく幅広い大学から採用が行われており、学歴フィルターは実質的にないと考えられます。
大学通信の調査(2025年度)によるミネベアミツミの採用大学ランキングは以下のとおりです。
| 順位 | 採用大学 | 就職者数 |
|---|---|---|
| 1位 | 信州大学 | 16人 |
| 2位 | 千葉工業大学 | 15人 |
| 3位 | 近畿大学 | 14人 |
| 4位 | 東京電機大学・金沢工業大学 | 8人 |
| 6位 | 北海道大学・日本大学 | 7人 |
| 8位 | 立命館大学 | 6人 |
| 9位 | 室蘭工業大学・秋田大学・静岡大学 | 5人 |
ミネベアミツミの採用大学ランキング(出所:大学通信・2025年度)
技術職・専門職では一定の専門知識やスキルが求められますが、採用実績を見る限り出身大学よりも専門性・スキル・ポテンシャルが重視される傾向があります。「ミネベアミツミに落ちた」という場合も、学歴よりも選考対策の不足が原因であるケースが多いと考えられます。
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ミネベアミツミの良い評判・口コミ
「やばい」という評判が目立つ一方、ミネベアミツミには転職先として非常に魅力的な点も多数あります。ここでは実際の口コミや公開データをもとに、肯定的な評判を紹介します。
年収・福利厚生が非常に充実している
ミネベアミツミの最大の魅力は、平均年収762万円(2025年3月期)という高水準の給与と充実した福利厚生にあります。住宅手当・家族手当・各種保険なども整っており、口コミでは「家賃補助が手厚く、独身者は月5,000円程度で会社借り上げ寮に入居できる」という声も見られます。
また、有給休暇取得率81.6%(2024年3月期)と高く、ワークライフバランスを重視したい人にも十分おすすめできる環境です。基本給は控えめな分、ボーナスが充実しているという口コミも多く見られます。
グローバルに活躍できるチャンスが豊富
ミネベアミツミは世界60か国以上に拠点を持ち、売上の約70%を海外が占めるグローバル企業です。海外駐在・海外出張のチャンスが豊富で、「英語力や異文化対応力を活かせる」「海外赴任によって年収がさらに上がった」という口コミも多く見られます。
海外赴任時の年収については赴任先・職種によって異なりますが、各種海外赴任手当が加算されるため、国内勤務時よりも収入が大きく上がるケースもあります。グローバルなキャリアを目指す方にとっては非常に魅力的な環境といえるでしょう。
安定した経営基盤と将来性
ミネベアミツミは連結売上高1兆4,000億円超を誇る大企業であり、離職率の低さ・業績の安定・世界トップシェア製品の保有という三拍子が揃った企業です。口コミでも「長く安心して働ける」「会社の将来性に不安がない」という安心感を訴える声が多く見られます。
近年は通信技術の発展に伴い電子部品の需要が増加しており、EVや自動運転などの成長市場にも深く関わっています。今後もグローバル展開や新規事業への投資が期待されており、将来性は高いと評価できます。
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ミネベアミツミに転職して後悔する人の特徴
ミネベアミツミは優良な企業ですが、企業文化や働き方が合わないと入社後に後悔するケースもあります。転職前に以下の特徴に当てはまるかどうか確認しておきましょう。
主体性を持って成長したい人
ミネベアミツミの社風は基本的にトップダウン型で、上からの指示を着実にこなすことが評価される傾向があります。「自分でゼロからアイデアを出して事業を動かしたい」「主体性を持ってガンガン挑戦したい」という方には物足りなさを感じる可能性があります。
逆に、与えられた業務を確実にこなすことが得意な方には安定した働き方ができる環境といえます。
実力主義・成果主義を好む人
ミネベアミツミは勤続年数に応じて評価が上がる年功序列型の傾向があります。「結果を出せばすぐに昇給・昇格したい」という成果主義志向の強い方は、実力でどんどん駆け上がっていきたいベンチャー企業の方が向いているかもしれません。
社内環境の変化に対応できない人
ミネベアミツミは毎年のようにM&Aを行っており、社内環境が頻繁に変化する特徴があります。口コミサイトでは「社内統合が十分に行われていない」「異なる企業文化が混在している」という声もあり、環境の変化に柔軟に対応できない方は入社後にストレスを感じる可能性があります。
ミネベアミツミへの転職におすすめの転職エージェント
ミネベアミツミのような人気・難関企業への転職を成功させるためには、転職エージェントの活用が非常に有効です。一人での情報収集には限界がありますが、エージェントを利用することで企業のリアルな内情・選考傾向・非公開求人情報を事前に入手できます。応募書類の添削や面接対策などのサポートを無料で受けられるため、内定獲得の可能性を大きく高められます。
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よくある質問(FAQ)
- ミネベアミツミの残業時間や勤務時間は長いですか?
-
ミネベアミツミの月間平均残業時間は6.66時間(2025年3月期)と、製造業の業界平均と比べても非常に短い水準です。有給休暇取得率も77.6%と高く、全体的にはワークライフバランスを重視した働き方が可能です。ただし、繁忙期や特定の部署では一時的に残業が増えることもあります。「激務でやばい」という評判の実態とは大きく異なります。
- ミネベアミツミの年収は他社と比べて高いですか?
-
ミネベアミツミの平均年収は762万円(2025年3月期)と、電子部品・精密機器業界の平均(約487万円)と比べて約275万円高い水準です。「ミネベアミツミ 勝ち組」と言われるほど待遇が充実しており、院卒・管理職ではさらに高い年収も期待できます。住宅手当などの福利厚生も含めると総合的な待遇は業界トップクラスです。
- なぜミネベアミツミは「やばい」と言われるのですか?
-
「やばい」という評判は、年収の高さによる「やばい=すごすぎる」という意味や、転職難易度の高さ、成果主義のプレッシャー、部署による忙しさなど、複数の要因が複合的に影響しています。また、ネット上の噂や一部の体験談が拡大解釈されているケースも多く、実際の働き方や待遇はデータで見る限り非常に良好です。
- ミネベアミツミの将来性や安定性はどうですか?
-
ミネベアミツミは世界トップシェアの製品を複数持ち、連結売上高1兆4,000億円超の安定した経営基盤を持つ企業です。2021年度以降は業績が回復し、2022年度には過去最高益を達成。EV・自動運転・IoTなどの成長市場にも深く関わっており、株価の今後を含めた将来性は高いと評価されています。離職率も3%台と低く、長期的に安心して働ける環境が整っています。
- ミネベアミツミに学歴フィルターはありますか?
-
実際の採用大学データを見ると、信州大学・千葉工業大学・近畿大学など幅広い大学から採用が行われており、学歴フィルターはない、または重要度は低いと考えられます。新卒採用では一定の専門知識が求められますが、出身大学よりもスキル・ポテンシャルが重視される傾向があります。中途採用(キャリア採用)においても学歴の基準は特にありません。
- ミネベアミツミの転職難易度は高いですか?中途採用は難しいですか?
-
ミネベアミツミへの転職難易度は高い水準です。高年収・安定性・グローバルな環境から転職市場での人気が非常に高く、応募者数も多いです。ただし、2024年度の中途採用比率は53.2%と中途採用には積極的で、募集職種も多岐にわたります。転職エージェントを活用して選考対策を徹底することで、内定獲得の可能性を高められます。
- ミネベアミツミにパワハラや不祥事はありますか?
-
ミネベアミツミに関する重大な不祥事は確認されていません。「パワハラがある」という噂も、組織的に常態化しているという事実はなく、特定の部署や上司との相性によるものと考えられます。ネット上の「ミネベアミツミ パワハラ」という検索キーワードは、年収の高さや成果主義への不安から調べるユーザーが多いためと考えられます。
まとめ:ミネベアミツミは本当に「やばい」のか?
ミネベアミツミが「やばい」と言われる理由は、年収の高さ・激務の噂・離職率・不祥事・転職難易度の高さなど複数の要因があります。しかしここまで詳しく検証してきたように、その多くは誤解や一面的な口コミによるものです。
- やばい理由:年収762万円という高水準が「やばい=すごい」と言われる主な理由
- 激務・残業:月平均残業6.66時間と短く、有給取得率77.6%でワークライフバランスが整っている
- 離職率:3%台と業界平均(約10%)を大きく下回る低水準
- 不祥事:重大な不祥事は確認されておらず、クリーンな経営を続けている
- 将来性:2022年度過去最高益、売上高1兆4,000億円超で安定成長中
- 転職難易度:人気は高いが中途採用比率53.2%と積極採用中。エージェント活用で可能性あり
ミネベアミツミは高い年収・充実した福利厚生・安定した経営基盤・グローバルな活躍の場を兼ね備えた優良企業です。一方で、トップダウン型の組織文化や年功序列の評価体系が合わないと感じる方もいます。転職を検討する際は、事実データとご自身の価値観・キャリアプランを照らし合わせて判断することが重要です。
転職エージェントを活用することで企業の内情・選考傾向・非公開求人情報を事前に入手でき、内定獲得の可能性を大きく高められます。ぜひ積極的に活用してみてください。
参照・参考元
ミネベアミツミ株式会社 公式HP
ミネベアミツミ IR情報(有価証券報告書)
ミネベアミツミ サステナビリティデータ
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