この記事では、TOKIUMが「やばい」と言われる5つの理由を、みなし残業・年収・口コミ・組織の歴史をもとに検証します。転職を前向きに検討している方のために、良い評判と向いている人の特徴も解説します。
TOKIUMとはどんな会社?
TOKIUMは、経費精算・請求書受領・電子帳簿保存・契約管理など、企業のバックオフィス業務を一括でデジタル化するSaaSプラットフォームを提供する非上場スタートアップです。2012年に「株式会社BearTail」として創業し、2022年3月31日に現社名へ改称しました。2025年12月時点の累計導入社数は3,000社を超えています。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 会社名 | 株式会社TOKIUM |
| 旧社名 | 株式会社BearTail → 株式会社BEARTAIL → 株式会社TOKIUM(2022年3月改称) |
| 設立 | 2012年6月26日 |
| 資本金 | 1億円 |
| 本社所在地 | 東京都中央区銀座6丁目18-2 野村不動産銀座ビル12階 |
| 代表取締役 | 黒﨑賢一 |
| 従業員数 | 約240名(2024年時点) |
| 上場区分 | 非上場(ベンチャー企業) |
| 累計導入社数 | 3,000社超(2025年12月時点) |
| 認証 | プライバシーマーク、ISO/IEC 27001:2022 |
株式会社TOKIUM 基本情報(出所:TOKIUM公式サイト・各種公開情報)
TOKIUMが提供する主なサービスは以下のとおりです。
- TOKIUMインボイス:請求書の受領・AI自動入力・電子帳簿保存法対応を一括で処理するクラウドサービス。AIが99%以上の精度で明細を自動入力
- TOKIUM経費精算:スマートフォンで撮影するだけで経費明細を自動作成。交通費・立替精算もクラウドで完結
- TOKIUM電子帳簿保存:電子帳簿保存法に完全対応した文書・領収書のデジタル管理プラットフォーム
- TOKIUM契約管理:契約書の作成・保管・更新管理・期限アラートまでを一元化する契約ライフサイクル管理ツール
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TOKIUMが「やばい」と言われる5つの理由
TOKIUMに対する「やばい」という評判は、みなし残業40時間・出社優先文化・業務集中・組織崩壊の過去・賞与の少なさという複数の要因が絡み合って生じています。データと口コミをもとに各理由の実態を整理します。
みなし残業40時間が月給に組み込まれているため
TOKIUMがやばいと言われる最も代表的な理由が、月給30万円(新卒)の中に40時間分の固定残業代が含まれている給与体系です。転職情報を調べた際に「30万円」という数字だけを見て判断すると、実態と乖離した認識を持ちやすくなります。
固定残業代制は「みなし残業制」とも呼ばれ、月の所定労働時間を約160時間と仮定すると30万円のうち4〜5万円程度が残業代相当として内包されています。40時間を超える残業に対しては別途支給されるため、サービス残業を強いられる制度とは異なります。ただし「思ったより手取りが少ない」という入社後のギャップに直結しやすい点は、転職前に正確に把握しておく必要があります。
実態の残業時間については、OpenWorkのデータで月平均20〜35時間程度という報告があります。みなし残業の上限である40時間を大きく下回るケースが多く、実質的な割増賃金として計算すると手取りへのプラス効果が生じている月も少なくありません。
出社優先文化でリモートワークの柔軟性が低いため
TOKIUMでは代表取締役の黒﨑賢一氏が「出社して働くことを優先している」と公言しており、週1日程度のリモートは可能なものの、基本的には出社が前提の働き方です。コロナ禍以降にフルリモートや週3〜4日のリモートに慣れた方には、転職後に働き方のギャップを感じるケースがあります。
黒﨑氏は「速度重視の価値創造・お客様との信頼構築・新卒文化の醸成など、複合的に見て出社が事業成長に必要」という経営判断を示しています。スタートアップとしてチームの一体感と情報の高速共有を優先するという考え方は一定の合理性があります。東京都中央区銀座という好立地のオフィスで働ける点を評価する声もあり、通勤時間が短い方にとってはデメリットにならないケースもあります。
急成長フェーズで「できる人」への業務集中が起きやすいため
TOKIUMは従業員数約240名ながら導入社数3,000社超という規模を運営しており、少人数で大きな事業規模を扱う構造上、スキルの高い社員に業務が集中しやすい傾向があります。「社長自身も多く残業している」「1人あたりの業務範囲が広い」という口コミが複数見られます。
一方でこれは急成長スタートアップに共通する課題でもあります。TOKIUMでは全社AIコンテスト「FORTUNE 500」で半期80件のAI事例を創出するなど、業務自動化によって業務量の構造的な問題を解決しようとするカルチャーが根付いており、長期的な改善の方向に向かっています。
かつて「組織崩壊」を経験した歴史があるため
「TOKIUMやばい」の検索理由のひとつとして、創業者の黒﨑賢一社長自身がYouTubeで「組織崩壊を乗り越えて学んだ教訓」として語っている過去の体験が挙げられます。成長期のスタートアップにおいて、組織が急拡大したことによるコミュニケーション不全・マネジメント機能不全が一時期発生したことを創業者本人が公言しています。
ただしこれは問題を隠蔽した企業の話ではありません。CEOが自ら失敗を公言し組織に学習させるというオープンな文化の表れでもあります。現在は組織体制を立て直しており、OpenWorkのデータによると2025年度の新卒採用者18名中、離職者は0名と報告されています。過去の失敗から学んだ組織としての信頼回復は着実に進んでいます。
年俸制・賞与が少なく年収の伸びが見えにくいため
TOKIUMは年俸制を採用しており、大企業のような年2回の大型賞与を期待する方には物足りなく感じる可能性があります。一部の口コミでは職種・役職によっては他の転職先と比べて年収が低くなるケースがあると指摘されています。
ただし年俸制は業績に連動した昇給が年間を通じて評価されやすい側面もあります。OpenWorkのデータでは25〜29歳の平均年収が430万円、30〜34歳では550万円という数値が示されており、エンジニア職では500〜1,200万円というレンジも報告されています。職種選択と成果次第での年収アップは十分に可能な環境です。
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TOKIUMで働くメリット・良い評判口コミ
「やばい」という評判がある一方で、TOKIUMには確かな魅力も多数あります。特に「業界最先端のAI活用環境」「バックオフィスDXへのやりがい」「フラットな組織と若手への裁量」は、スタートアップへの転職先として高い評価を受けているポイントです。
AI活用が業界最先端で成長機会が豊富
TOKIUMが「良い職場」と評価される最大の理由のひとつが、全社的なAI活用カルチャーの先進性です。全社AIコンテスト「FORTUNE 500」では半期で80件のAI事例が創出されており、ビジネス職・エンジニア職を問わず多くの社員がClaude Codeをはじめとした生成AIツールを日常業務に活用しています。
未経験からCREチームに異動して調査業務を全自動化した事例や、自律稼働するAIエージェントを社内Slackに実装した事例など、日々の業務の中でAI活用を実践できる機会が豊富です。AI時代のビジネスパーソンとしての実力を磨きたい方には、これほどの実践環境を持つ企業はそう多くありません。
フラットな組織で若手でもやりがいを持って働ける
TOKIUMは「代表が社風や人をとても大切にしている」「穏やかで素敵な人が多い」という口コミが多数見られます。年次・役職を問わず意見が言いやすい環境で、若手でも経営判断に近い場所で仕事ができる点が特徴です。
書籍購入補助(上限なし)・ハイスペックMacBook Pro支給・資格取得支援・社宅ローン制度など、社員の成長投資を惜しまない福利厚生も整っています。産休・育休取得実績も豊富で、女性社員の働きやすさに関する評価がエン転職で4.8点(5点満点)という高い水準にあるのも特徴のひとつです。
バックオフィスDXという社会課題解決に取り組める
TOKIUMのビジョンは「電気・水道・通信基地局のような、世代を超えて残るインフラを作る」こと。日本企業の多くが抱えるバックオフィス業務の非効率・人手依存というペインポイントをテクノロジーで根本から解決するという使命感を持って働ける環境です。
口コミには「経理の業務負担改善という社会課題に、様々な角度から参画できる」「自社サービスを提供しながら自分たちのバックオフィスでも実践できる点がユニーク」という声が見られます。自分たちが解いている課題を社内で体験しながら改善できるという、SaaS業界でも特殊なポジションにある企業です。
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TOKIUMの年収・みなし残業の実態
転職検討者が最も気になるのは、実際の年収水準とみなし残業の実態です。求人票の数字だけでは判断できない部分を、公開データをもとに整理します。
平均年収490万円・職種別レンジの詳細
OpenWork(2025年9月時点・回答者12名・平均年齢29歳)によると、TOKIUMの平均年収は490万円で、年収レンジは324万〜770万円と報告されています。年代別では25〜29歳平均が430万円、30〜34歳が550万円という水準です。
| 職種 | 年収レンジ目安 |
|---|---|
| セールス(営業) | 450〜800万円 |
| マーケティング | 400〜700万円 |
| エンジニア | 500〜1,200万円 |
| コーポレート | 500〜900万円 |
| カスタマーサクセス | 400〜650万円 |
職種別年収レンジ目安(出所:各種口コミ・転職サービスデータをもとに編集部作成)
上記はあくまで推定レンジであり、実際の年収は個人の経験・スキル・入社時の交渉によって変動します。転職エージェント経由で交渉する場合は提示年収からの上乗せ余地も確認することをおすすめします。
みなし残業40時間の計算と実態の残業時間
TOKIUMの月給には月40時間分の固定残業代が含まれるみなし残業制が採用されており、40時間を超えた残業には別途支給があります。
- 固定残業代:月給に40時間分の残業代を含む(超過分は別途支給)
- 実態の残業時間:月平均20〜35時間程度(OpenWorkデータ)
- 影響:実残業が40時間を超えない月は固定残業代の範囲内で完結
- 注意点:残業が少ない月でも固定残業代は削減されない。40時間超の月は追加支給あり
実態の残業時間が月20〜35時間に収まっている社員が多いことを考えると、みなし残業40時間は過剰に批判されている面があります。ただし繁忙期・担当案件・職種によって残業時間が大きく変動する点は踏まえた上で転職エージェントに実態を確認することをおすすめします。
TOKIUMへの転職が向いている人・向いていない人
TOKIUMへの転職・就職を検討している方に向けて、どのような人が向いているのか・向いていないのかを整理します。自分の価値観と照らし合わせて転職の判断材料にしてください。
TOKIUMへの転職が向いている人
- AI活用・生成AIを業務の武器にしたい人:Claude Codeをはじめ最先端AI活用が日常化している環境で、テクノロジーを使いこなすスキルを身につけたい方
- バックオフィスDXの社会課題にやりがいを感じる人:企業の経理・総務・法務の非効率をテクノロジーで解決することに使命感を持てる方
- フラットな組織で若手から裁量を持って働きたい人:年功序列ではなく実力・成果で評価される環境で、早期にキャリアを加速させたい方
- スタートアップの成長フェーズを楽しめる人:制度や仕組みを自分で作る裁量があり、事業が成長していく実感を味わいながら働きたい方
- 女性として長期的に働き続けたい人:産休・育休取得実績が豊富で、子育てしながらキャリアを継続しやすい環境が整っている
TOKIUMへの転職が向いていない人
- フルリモート・週複数日のリモートを前提にしたい人:出社優先文化が根付いており、リモートワークの柔軟性は週1日程度にとどまる
- 年2回の大型賞与を期待する人:年俸制で賞与がほぼなく、大企業型の賞与を求める方とはミスマッチになりやすい
- 整備された制度・マニュアルで安心して働きたい人:成長途上のスタートアップのため制度や業務フローが発展中の部分もある
TOKIUMへの転職におすすめの転職エージェント
TOKIUMへの転職を本格的に検討しているなら、IT・SaaS業界に詳しい転職エージェントへの相談が最も確実です。みなし残業の実態・選考傾向・職場の内部事情など、エージェント経由でなければ得られない情報は数多くあります。
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JACリクルートメント

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まとめ
TOKIUMが「やばい」と言われる理由は、みなし残業40時間・出社優先文化・業務集中・組織崩壊の歴史・賞与の少なさという要因が複合しています。しかしここまで検証してきたように、その多くは事前に把握していれば対応可能な内容であり、実態と乖離した誇張されたイメージが先行している面があります。
- みなし残業:月40時間の固定残業代込み給与。実態の残業は月20〜35時間程度で、超過分は別途支給
- 出社文化:基本出社優先・週1日程度リモート可能。銀座の好立地オフィスが強み
- 業務量:約240名で3,000社超を扱う構造上、業務範囲は広め。AI活用で改善を推進中
- 組織崩壊の歴史:社長自身が公言した過去の課題。2025年度新卒離職率0名と着実に回復
- 年収:平均490万円。エンジニアは500〜1,200万円レンジ。賞与は少ない
- メリット:業界最先端のAI活用環境・フラット組織・バックオフィスDXへのやりがい
TOKIUMはAI時代のビジネスパーソンとして成長したい人・バックオフィスDXの最前線で働きたい人・フラットな組織で裁量を持って活躍したい人にとって、有力な転職先のひとつです。みなし残業・年収・出社文化という特性を事前に正しく理解した上で判断することが、入社後の後悔を防ぐ最善の方法です。
転職を検討する際は、IT・SaaS業界に詳しい転職エージェントを通じてTOKIUMの選考傾向や内部情報を入手した上で準備することをおすすめします。
TOKIUMに関するよくある質問(FAQ)
- TOKIUMはやばい会社ですか?
-
「やばい」と検索される背景にはみなし残業・出社文化・組織の歴史などの懸念があります。しかし客観的なデータを見ると2025年度の新卒離職率は採用18名中0名で、残業実態も月20〜35時間程度です。事前に把握すれば対応可能な課題が多く、AI活用環境やフラットな組織文化を評価する声も多い企業です。
- TOKIUMのみなし残業は何時間ですか?
-
TOKIUMは月給に40時間分の固定残業代が含まれるみなし残業制を採用しています。40時間を超えた残業には別途支給があります。実態の残業時間はOpenWorkのデータで月平均20〜35時間程度とされており、みなし残業の範囲内に収まることが多いです。
- TOKIUMの平均年収はいくらですか?
-
OpenWorkのデータ(2025年9月時点)では平均年収490万円(平均年齢29歳)で、年収レンジは324万〜770万円です。職種によって差が大きく、エンジニアは500〜1,200万円、セールスは450〜800万円が目安です。賞与は少なく年俸制のため、スタートアップ相場での判断が必要です。
- TOKIUMへの転職で後悔しないためのポイントは?
-
転職前に①みなし残業40時間の計算を正確に把握する②出社優先文化が自分の働き方と合うかを確認する③希望職種の年収レンジをエージェントに確認する――この3点を押さえることが重要です。IT・SaaS業界に精通した転職エージェントを通じて内部情報を取得してから選考に臨むと、入社後のギャップを最小化できます。
参照・参考元
株式会社TOKIUM 公式サイト 会社概要
株式会社TOKIUM 代表メッセージ
OpenWork|株式会社TOKIUM 社員クチコミ
転職会議|TOKIUM(旧BEARTAIL)の評判・口コミ
エン転職|TOKIUMの評判・口コミ




