この記事では、オリエントコーポレーション(オリコ)が「やばい」と言われる5つの理由と、離職率・残業・パワハラ口コミの実態を解説します。平均年収627万円の内訳や転職が向いている人・向いていない人もあわせて整理しています。
オリエントコーポレーションとはどんな会社?
オリエントコーポレーション(オリコ)は、ショッピングクレジット・カードローン・銀行保証を主軸とする信販業界の大手企業です。1954年の創業から70年以上の歴史を持ち、みずほフィナンシャルグループの傘下として東証プライム市場に上場しています。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 正式名称 | 株式会社オリエントコーポレーション |
| 設立 | 1954年(昭和29年) |
| 資本金 | 1,500億円(2025年3月31日現在) |
| 本社所在地 | 東京都千代田区麹町5丁目2番地1 |
| 従業員数 | 5,412名(単体)/ 9,032名(連結)(2025年3月31日現在) |
| 平均年収 | 627万円(有価証券報告書・2025年3月期) |
| 株式市場 | 東証プライム(コード:8585) |
| 代表取締役 | 梅宮 真 |
株式会社オリエントコーポレーション 基本情報(出所:オリコ公式HP・有価証券報告書)
オリエントコーポレーションが展開する主な事業領域は以下のとおりです。
- ショッピングクレジット:自動車・バイク・家電などの商品購入に対する分割払い信用供与
- カード・ローン:オリコカードの発行・個人ローンの提供
- 銀行保証:金融機関向けのローン保証業務
- 決済・保証:不動産・医療・教育分野でのクレジット決済・保証
- 海外事業:東南アジアを中心とした国際信販事業
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オリエントコーポレーションが「やばい」と言われる5つの理由
オリエントコーポレーションに対する「やばい」という評判には、若手の離職率・ノルマ主義の文化・パワハラ口コミ・業務の単調さ・支店間の環境格差という複数の要因が絡んでいます。それぞれの実態をデータと口コミをもとに詳しく見ていきます。
若手の離職率が高く3年以内に同期の半数が離職するとされているため
オリエントコーポレーションが「やばい」と言われる理由として、まず挙がるのが若手の離職率の高さです。複数の口コミサイトで「新卒で入った同期は、全国的に見ると半分近くが同時期に辞めていた」「3年以内に同期は半分になる印象」という声が確認されています。
信販・クレジット業界は顧客折衝とノルマ管理が業務の中心となり、入社後のギャップを感じやすい傾向があります。特に営業系職種では1〜3年目の早期離職率が他の業界・職種と比べて多いことが課題として挙げられており、これが「やばい」という印象につながっています。
ただし、近年はポスト・職種の社内公募制の導入や、望まない転居を伴う転勤の廃止といった働き方改革が進んでいます。自分のキャリアを主体的に設計できる環境が整いつつある点は、離職抑制への取り組みとして注目されています。
ノルマ主義の営業文化と残業の多さが報告されているため
「ノルマが厳しい」「残業が多い」という点も、オリエントコーポレーションが「やばい」と言われる大きな要因です。口コミサイトには「ノー残業デー以外は残業が当たり前だった」「全員の仕事が終わるまで帰れない風土だった」という声が複数確認されています。
ショッピングクレジットやオリコカードなどの商品は競合との差別化が難しく、結果として顧客との関係構築が営業の中核になります。訪問件数・電話アポイント本数・新規獲得件数など、行動量を数値で管理する部署では日常的にプレッシャーがかかる状況が生まれやすくなります。
パワハラ・暴言に関する口コミが一定数見られるため
「パワハラ・暴言がある」という点も、オリエントコーポレーションへのネガティブな評判の一因です。複数の口コミサイトで「怒鳴りつけるのは日常茶飯事」「ロクに教育もしないまま、できないと陰口を叩かれる」という声が確認されています。
厚生労働省の「職場のハラスメントに関する実態調査」によれば、金融・保険業はパワハラの発生率が全業種平均を上回る傾向があります。ノルマ管理が強い業種では、未達時に上司が強い圧力をかけやすい構造があり、これはオリエントコーポレーションに限らず業界全体の課題でもあります。
一方で、内部通報制度の整備や管理職向けコンプライアンス研修の充実が進められており、配属先・上司によって差があるのは事実ですが、組織全体でハラスメントが放置されている状況ではなくなっています。
業務が単調でルーティン化しやすいとされているため
「毎日同じような業務内容なので、飽きたらしんどい」という声も、オリエントコーポレーションが「やばい」と言われる理由として挙げられています。ショッピングクレジットの申込審査・与信管理・カスタマーサポートなど、信販業務の多くは手順が確立されたルーティン業務が中心になります。
業務の安定性・品質均一化という観点ではメリットですが、「成長を実感しにくい」「スキルアップの機会が限られる」と感じる人にとっては不満になりやすい点です。入社から数年が経過した社員が、キャリアの停滞感から転職を検討するケースがあります。
一方で、社内公募制度を活用して企画職・システム職・海外事業部門などにキャリアチェンジした例もあります。配属先の選択肢が広がっている点は、単調さへの対策として活用できます。
支店・部署によって職場環境に大きな差があるため
オリエントコーポレーションが「やばい」と言われる理由のひとつとして、支店・部署間の職場環境の格差も挙げられます。全国に多数の支店を抱える組織では、支店長や直属の上司の方針が職場の雰囲気に直結しやすく、配属先によって残業量・ノルマのプレッシャー・チームの連携状況に大きな差が生まれます。
就活生の「ホワイト金融企業リスト」に名前が挙がるような好意的な評判がある一方で、特定の支店に対して厳しい口コミが集中するケースもあります。転職前の職場見学や面接での質問を通じて配属先の環境を事前に確認することが、入社後のミスマッチを防ぐために重要です。
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オリエントコーポレーションで働くメリット・良い評判口コミ
「やばい」という評判がある一方で、オリエントコーポレーションには転職先として魅力的な点も多くあります。特に「平均年収627万円という信販業界トップクラスの待遇」「みずほFG傘下の経営安定性」「育児休業復帰率ほぼ100%の働きやすさ」は、長期的なキャリアを考える上で無視できないポイントです。
平均年収627万円と信販業界でトップクラスの待遇
オリエントコーポレーションの有価証券報告書(2025年3月期)によると、平均年収は627万円(平均年齢42.2歳)です。国内の給与所得者の平均年収460万円(国税庁・令和5年民間給与実態統計調査)と比較すると、約1.36倍の水準となっています。
役職昇進や専門性の蓄積によって、30代後半〜40代で年収1,000万円に届く社員も一定数存在します。賞与は年2回支給されており、業績が安定している年は満足度の高い支給水準となることが多いです。信販・クレジット業界の中では待遇面での評価が高く、就活生の「ホワイト金融企業」リストに挙げられることも珍しくありません。
みずほフィナンシャルグループ傘下の安定した経営基盤
オリエントコーポレーションはみずほフィナンシャルグループ(みずほ銀行)の傘下企業として、グループのブランド力と資本基盤を背景に安定した事業運営を行っています。信販単独の経営体力だけでなく、国内最大規模の金融グループとの連携が収益の下支えになっています。
東証プライム上場(コード:8585)の大企業として、資本金1,500億円・連結従業員数9,032名という規模を持ちます。「オリコカード」の高い認知度はブランド安定性に直結しており、個人・法人双方の顧客基盤が厚い点が事業の強みです。コンプライアンスや内部統制の水準が高く、ルール面でのトラブルが起きにくい体制が整っています。
育児休業復帰率ほぼ100%と子育て中でも続けやすい職場環境
オリエントコーポレーションでは、育児休業からの職場復帰率がほぼ100%という高い水準を維持しており、子育て中の社員が安心して休暇を取得・復帰できる環境が整っています。育児短時間勤務制度や時差出勤制度なども整備されており、特に女性社員の継続就業を支援する仕組みが充実しています。
本社には社員食堂があり、毎日の昼食を安価に利用できるといった福利厚生の充実も、長期的に働き続けやすい環境づくりに貢献しています。ライフイベントを経ながらも安定してキャリアを続けたい人にとっては、大企業ならではの制度の手厚さが強みになります。
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オリエントコーポレーションの年収・キャリアアップの実態
オリエントコーポレーションへの転職・就職を検討している方が特に気にするのが、具体的な年収水準とキャリアの見通しです。役職別・年代別のデータと、近年の制度改革の内容を整理します。
年代別・役職別の年収データ
転職口コミサイト・有価証券報告書・求人データをもとにした、オリエントコーポレーションの年収実態は以下のとおりです。
| 年代 / 役職 | 年収目安 |
|---|---|
| 20代 | 375万円前後 |
| 30代 | 507万円前後 |
| 40代 | 606万円前後 |
| 50代 | 632万円前後 |
| 係長 | 736万円前後 |
| 課長 | 963万円前後 |
| 部長 | 1,161万円前後 |
年収目安(出所:転職口コミサイト・有価証券報告書情報をもとに編集部作成)
昇給は基本的に年1回実施で、年功序列の要素が残りつつも、成果評価が昇給・昇格に反映される仕組みです。企画職の平均年収は786万円と他職種より高く、営業職以外のキャリアパスでも高い水準を狙えます。
社内公募制・転勤廃止など近年の働き方改革の動き
近年、オリエントコーポレーションでは社員のポスト・職種を公募制に変更し、望まない転居を伴う転勤を廃止するという大きな制度改革が実施されました。従来の「会社都合の人事異動」から「本人のキャリア意思を尊重した配置」への転換です。
公募制の導入により、希望する部署・ポジションに自ら手を挙げてキャリアを設計できる環境が整いました。転勤廃止は、家族の都合・住居の事情で転勤が難しい社員にとっては大きな後押しになります。「以前はブラックだった」という過去のイメージが残る一方で、現在進行形の制度改革は組織の変化を示す具体的な証拠です。転職を検討する際は過去の口コミだけでなく、現在の制度状況も併せて確認することが重要です。
オリエントコーポレーションへの転職が向いている人・向いていない人
オリエントコーポレーションへの転職・就職を検討している方に向けて、向いている人・向いていない人の特徴を整理します。自分の価値観と照らし合わせて、判断の材料にしてください。
オリエントコーポレーションへの転職が向いている人
- 安定した大企業でキャリアを積みたい人:みずほFG傘下の東証プライム上場企業として倒産リスクが低く、長期的なキャリア設計がしやすい
- 高い年収水準を求める人:平均年収627万円・課長職で963万円前後と、信販業界の中でも待遇が高い
- 金融・信販分野の専門性を高めたい人:クレジット・ローン・保証ビジネスの実務を通じて金融のプロとしてのスキルを磨ける
- 子育てとキャリアを両立させたい人:育児休業復帰率ほぼ100%・育児短時間勤務など、ライフイベントに対応した制度が整っている
- 自分でキャリアを選んでいきたい人:社内公募制・転勤廃止により、希望する部署・ポジションに自ら手を挙げられる仕組みが整っている
オリエントコーポレーションへの転職が向いていない人
- ノルマ・プレッシャーが苦手な人:特に営業系職種ではノルマ管理が細かく、未達時のプレッシャーが強い部署がある
- 業務の多様性やスピード感を求める人:ルーティン業務が中心のため、変化の速い職場環境や新しい挑戦を優先したい人には物足りなさを感じる可能性がある
- 職場環境の安定・均質性を最優先にする人:支店・部署・上司によって環境に差があるため、配属先の事前確認が必須
オリエントコーポレーションへの転職におすすめの転職エージェント
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まとめ
オリエントコーポレーションが「やばい」と言われる理由は、若手の離職率・ノルマ主義の文化・パワハラ口コミ・業務の単調さ・支店間の環境格差という複数の要因が絡み合っています。一方で、制度改革・待遇の高さ・安定した経営基盤という評価すべき点も明確に存在します。
- 離職率:若手の早期離職率は高い傾向があるが、社内公募制・転勤廃止など制度改革が進んでいる
- ノルマ・残業:営業系では数値管理が細かく残業も発生しやすいが、部署・配属先によって差がある
- パワハラ:配属先・上司によって職場環境に差があるが、内部通報制度の整備など改善の動きが進んでいる
- 待遇:平均年収627万円・課長職963万円と信販業界でトップクラス。みずほFG傘下の安定した経営基盤
- 子育て支援:育児休業復帰率ほぼ100%・育児短時間勤務など、長期的に働き続ける環境が整っている
- キャリア:社内公募制の活用で希望する職種・ポジションへの異動が可能。企画職では786万円の年収水準
オリエントコーポレーションは大企業の安定性と信販業界の高い年収水準を求める人・みずほFGグループの基盤のもとで長期的にキャリアを積みたい人にとっては、十分に検討に値する転職先です。ノルマや職場環境の差が気になる方は、転職エージェントを活用して配属先の内部情報を事前に確認することが重要です。
オリエントコーポレーションに関するよくある質問(FAQ)
- オリエントコーポレーションの離職率は高いですか?
-
複数の口コミサイトでは「3年以内に同期の半数が退職する」という声が確認されており、特に営業系職種では若手の早期離職率が高い傾向があります。近年は社内公募制の導入や転勤廃止など働き方改革が進んでおり、長期的に働き続けやすい環境への移行が図られています。
- オリエントコーポレーションの平均年収はいくらですか?
-
有価証券報告書(2025年3月期)によると、平均年収は627万円(平均年齢42.2歳)です。役職別では係長736万円・課長963万円・部長1,161万円と、昇進によって大幅な収入アップが見込めます。信販業界の中でも高水準の待遇です。
- オリエントコーポレーションはブラック企業ですか?
-
一部の口コミにはノルマの厳しさやパワハラに関する声も見られますが、配属先・上司によって職場環境に大きな差があります。就活生の「ホワイト金融企業リスト」に挙げられるような評価もある一方で、特定の支店では厳しい環境の口コミが集中するケースもあります。一律にブラックと断定できる状況ではなく、配属先の確認が重要です。
- オリエントコーポレーションへの転職は難しいですか?
-
金融・信販業界の中途採用では、営業経験・金融業務経験・資格(FP・宅建など)の保有者が評価されやすい傾向があります。第二新卒からの応募も一定数受け入れていますが、志望動機と業界への理解を丁寧に伝えることが重要です。転職エージェントを活用して非公開求人にアクセスし、内部情報を得た上で選考に臨むことが近道です。
参照・参考元
株式会社オリエントコーポレーション 会社概要
日本経済新聞|オリエントコーポレーション 平均年収
OpenWork|オリエントコーポレーション 社員クチコミ




