クラスメソッドとはどんな会社?
クラスメソッド株式会社は、AWS(アマゾン・ウェブ・サービス)をはじめとするクラウド・データ・AIの技術支援に特化した、日本屈指のITコンサルティング企業です。2004年の設立以来、技術知見を惜しみなくアウトプットする「DevelopersIO」ブログで知られ、累計5万件以上の技術記事を公開するエンジニアコミュニティの中心的存在です。5,000社を超える取引実績と、国内最多クラスのAWS認定資格(2,000件以上)を誇る技術集団として、IT業界でその名を轟かせています。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 会社名 | クラスメソッド株式会社 |
| 設立 | 2004年7月7日 |
| 資本金 | 1億円 |
| 本社所在地 | 東京都港区西新橋1-1-1 日比谷フォートタワー26階 |
| 代表者 | 横田聡(代表取締役社長) |
| 従業員数 | 約820名(グループ計、2025年7月時点) |
| 事業内容 | クラウドコンサルティング・開発・運用、データ分析基盤構築、アプリ開発、AI活用支援 |
| 平均年収 | 941万円(中央値911万円)※公式採用サイト掲載 |
クラスメソッド株式会社 基本情報(出所:クラスメソッド公式HP・採用サイト)
クラスメソッドが展開する主な事業領域は以下のとおりです。
- AWSクラウドコンサルティング:AWS導入・移行・設計・運用支援。2022年には「グローバル最優秀SIパートナー賞」を受賞した実績を持つ
- データ分析基盤構築:DWH・BIダッシュボード・ビッグデータ基盤など、データドリブン経営を実現する技術支援
- アプリケーション開発:LINE・iOS・Android等のモバイルアプリ、Webアプリの企画・開発・運用
- AI活用コンサルティング:生成AI・機械学習を活用した業務効率化・新サービス開発の技術支援
ハイクラス向けおすすめ転職エージェント3選
クラスメソッドが「やばい」と言われる5つの理由
クラスメソッドに対して「やばい」「やめとけ」という声が一部で見られるのは、急成長に伴う組織変化・フルリモート廃止・自律性への高い要求・年収格差・キャリアパスの偏りという複数の要因が重なっているからです。ただし、その多くは「クラスメソッドが特別ブラック」という話ではなく、「合う人と合わない人がいる」という適性の問題です。ここでは、口コミと実態データをもとに詳しく解説します。
急成長で組織変化・文化の変容が続いているため
クラスメソッドが「やばい」と言われる理由として最もよく挙がるのが、急成長に伴う組織変化の速さと、それによるカルチャーの変容です。創業当初から続いてきた「フラットで自由な技術者集団」というイメージが、従業員820名規模への急成長とともに変わりつつあるという声が社員口コミに見られます。
「組織が大きくなるにつれて、上位層との距離が開いた」「昔は社長と直接話せる雰囲気があったが今は違う」といった声がある一方、組織規模が拡大しても離職率は約7%(直近3年平均)と低水準を維持しており、働く人の多くは定着していることがデータからも読み取れます。変化に適応するのが得意な人にとっては、むしろ常に刺激があり成長できる環境とも言えます。
フルリモートからハイブリッド勤務へ方針が転換されたため
コロナ禍以降にクラスメソッドへの転職を検討してきたエンジニアにとって、「フルリモート」は大きな魅力のひとつでした。しかし現在は、週3回程度の出社を基本とするハイブリッド勤務へと方針が転換されており、「フルリモート前提で転職を検討していた」という人には大きな誤算となっているケースがあります。
この方針転換に対して「聞いていた話と違う」という口コミも見られます。一方で、クラスメソッドは東京・大阪・札幌・福岡など複数拠点を持ち、居住地に近い拠点で働ける体制は維持されています。また、チームやプロジェクトによって柔軟性が異なるケースもあるため、選考段階で勤務形態を具体的に確認することが重要です。「フルリモートにこだわりがない」という人には影響の少ない変更とも言えます。
優秀な人材に業務が集中しやすく自律性が強く求められるため
クラスメソッドは「自走できる人」が評価される組織文化です。細かい指示や管理よりも、自分でゴールを設定し、主体的に動いてアウトプットを出すことが求められます。これは裁量が大きくて自由という裏返しでもありますが、「指示待ちになりがち」「受け身で働きたい」という人には非常に厳しい環境となります。
また、評価が高いエンジニアほど指名案件や難易度の高いプロジェクトが集まりやすいという口コミもあります。「仕事ができる人ほど忙しくなる」という構造は、優秀な人材が自分のペースで成長できる環境である一方、キャパシティ管理が自己責任になるという側面でもあります。受け身のスタンスでは「やばい」と感じるかもしれませんが、自律的に動ける人にとっては最高の環境です。
年収が入社時の前職ベースで決まりがち・上がりにくいと言われるため
クラスメソッドの公式採用サイトでは平均年収941万円(中央値911万円)と公表されており、IT業界でもトップクラスの数字です。しかし、口コミサイトを見ると「入社時の給与が前職ベースで決まるため、前職が低い人は上がりにくい」という声があります。
実際、20代後半・入社3〜4年目で約500万円、新卒5年目でも500万円前後という口コミも存在し、「平均941万円」というのはシニア層やマネジメント職が引き上げた数字である側面もあります。退職金制度もなく、ボーナスは1ヶ月分程度という声も見られます。ただし、グレード制の評価体系で実績を積めばシニア層では1,000万〜1,500万円に届く人もおり、実力次第で大幅に年収を伸ばせる構造であることは確かです。
エンジニア以外のキャリアパスが限定的なため
クラスメソッドは従業員の約65%がエンジニア職で構成されています。そのため、営業・マーケティング・人事・経営企画といった非エンジニア職のキャリアパスは相対的に限定的であり、「エンジニアとして成長したい人向け」という性格が強い会社です。
エンジニアとして入社した人がマネジメントやプロダクトマネジャー(PM)へキャリアチェンジすることは可能ですが、PM・ディレクションの平均年収は879万円、ITエンジニアの平均年収は681万円(口コミサイト調べ)と、職種によって収入レンジの違いもあります。「将来は管理職やビジネス職で活躍したい」という人は、自分のキャリアビジョンとクラスメソッドの組織構造が合致するか、選考段階でしっかり確認することが重要です。
ハイクラス向けおすすめ転職エージェント3選
クラスメソッドで働くメリット・良い評判口コミ
「やばい」という評判が一部にある一方、クラスメソッドには同業他社には真似できない圧倒的な魅力が確かに存在します。特に「平均年収941万円という業界最高水準」「月残業12時間・育休取得率95%のホワイトな職場環境」「AWS技術の最前線でスキルを磨ける環境」は、転職先として検討する価値が十分にあるポイントです。
平均年収941万円・業界トップクラスの高収入
クラスメソッドの最大の魅力のひとつが、公式採用サイトに記載された平均年収941万円(中央値911万円)という業界トップクラスの報酬水準です。IT業界の平均年収が450〜500万円程度とされる中で、その2倍近い数字は圧倒的です。
これは「利益は社員に還元する」という経営方針に基づくもので、売上・利益の伸びとともに2016年以降、毎年給与が上昇し続けています。無借金経営で自己資本比率57%という安定した財務基盤を持つため、業績連動で継続的に給与水準が上がっているのも特徴です。
月残業12時間・有給消化率80%・男性育休95%のホワイト職場
高収入企業というと「激務」というイメージを持つ方も多いかもしれませんが、クラスメソッドは平均残業時間が月12時間と、IT業界の中でも圧倒的にホワイトな水準を実現しています。年間休日は125日、有給消化率80%、男性育休取得率は驚異の95%に達します。
「高収入&ホワイト」という組み合わせは、日本のIT業界ではきわめて希少です。仕事とプライベートのバランスを保ちながらキャリアを積みたいエンジニアにとって、これほど魅力的な環境はなかなかありません。部署によっては残業が多い場合もありますが、全体としての数値は確かな根拠を持っています。
AWS技術の最前線でスキルを磨ける環境
クラスメソッドは、グローバルで「最優秀SIパートナー賞」を受賞したAWSの最上位パートナーです。AWS認定資格を2,000件以上保有する国内最高峰の技術集団の中で働くことで、他では得られない質・量の技術知見を吸収できます。
また「DevelopersIO」ブログへの技術記事投稿は業務として奨励されており、記事を書くことで社外からの指名案件につながるインセンティブ構造が整っています。アウトプットが自分の市場価値に直結する環境は、技術力を高めながらキャリアを構築したいエンジニアに最適です。AWS・データ分析・生成AIなど、最先端領域の第一線で働けることが、クラスメソッドの最大の魅力のひとつです。
ハイクラス向けおすすめ転職エージェント3選
クラスメソッドの年収・評価制度の実態
「平均年収941万円」というインパクトある数字の裏にある、実態を正直にお伝えします。転職を検討するうえで、年収レンジの幅と評価制度の仕組みを理解することは非常に重要です。
年収レンジの実態:若手と中堅の差を理解する
口コミサイトの情報を統合すると、クラスメソッドの年収レンジはおおむね以下のような分布になっています。
| キャリアステージ | 年収目安 | 主な職種・条件 |
|---|---|---|
| 若手(20代・入社3〜5年目) | 400〜600万円台 | 前職ベースで決定されるケースが多い |
| 中堅(30代・実績あり) | 700〜900万円台 | グレードアップで大幅昇給の可能性 |
| シニア・マネジメント層 | 1,000〜1,500万円以上 | テクニカルアーキテクト・PM・マネージャー等 |
年収目安(口コミサイト・採用情報をもとに編集部作成)
「平均941万円」という数字は、高グレードの社員が平均を引き上げている側面があります。入社時の給与は基本的に前職をベースに決まるため、前職の年収が低い場合は初期水準が低くなりやすいという点は理解しておくべきです。なお退職金制度はなく、ボーナスは月1回分程度という口コミも見られます。
評価制度の仕組み:グレード制で実力が報酬に直結する
クラスメソッドはグレード制の評価体系を採用しており、技術力・アウトプット・プロジェクトへの貢献・ブログ執筆・社内外での活動など多面的な基準で評価されます。年齢や勤続年数は関係なく、成果を出し続ければ20代でも高グレードに上がれる実力主義の制度です。
- グレード制:年齢・勤続年数に関係なく、実力と成果でグレードが決まり報酬に直結する
- 多面評価:技術力・ブログ執筆・社内勉強会・プロジェクト貢献など、アウトプット全般が対象
- AWS資格支援:AWS認定資格の受験費用は会社負担。資格取得が評価・収入アップに直結する
- 課題点:部門ごとに評価の運用が異なるケースもあり、「公平さに欠ける」と感じる社員もいる
評価制度の透明性については改善の余地があるという声もありますが、実力主義で年功序列のない環境は、スキルに自信があるエンジニアには大きなチャンスになります。「頑張れば正当に評価される」という文化は、多くの社員に共通する満足点として挙げられています。
クラスメソッドへの転職が向いている人・向いていない人
クラスメソッドへの転職を検討している方向けに、向いている人・向いていない人の特徴を整理します。自分の価値観やキャリアビジョンと照らし合わせて、転職の判断材料にしてください。
クラスメソッドへの転職が向いている人
- AWSをはじめとするクラウド技術を極めたい人:国内最高峰の技術環境と資格支援で、エンジニアとしての市場価値を最大化できる
- 自律的・主体的に働ける人:指示待ちではなく自分でゴールを設定して動ける、自走型のエンジニアが活躍できる文化
- 高収入とホワイトな働き方を両立したい人:月残業12時間・育休95%・有給消化80%という希少な「高収入ホワイト」を求めている人
- 技術ブログなど積極的にアウトプットしたい人:DevelopersIOへの執筆が評価されるため、技術発信が好きな人ほど活躍しやすい
- 組織の変化や成長を楽しめる人:急成長中の組織変化をチャンスと捉えて、自ら新しい役割を開拓できる人
クラスメソッドへの転職が向いていない人
- フルリモート勤務が絶対条件の人:現在はハイブリッド勤務(週3程度出社)が基本。完全フルリモート希望には対応しにくい状況
- 指示に従って安定して働きたい人:自律性が求められる文化のため、管理された環境での業務を好む人には向かない
- 非エンジニア職でキャリアを築きたい人:社員の65%がエンジニア。営業・マーケ・人事などでの活躍機会は相対的に少ない
クラスメソッドへの転職におすすめの転職エージェント
クラスメソッドへの転職を本気で検討しているなら、まずはIT・クラウド領域に精通した転職エージェントへの相談をおすすめします。
MyVision|ハイクラス特化の転職エージェント
| サービス名 | MyVision(マイビジョン) |
| 対象 | 高年収・ハイクラス求人 |
| 特徴 | 独占・非公開求人を多数保有 年収100万円UP実績多数 |
| 公式ページ | https://my-vision.co.jp/ |
\ 無料登録! /
『MyVision(マイビジョン)』は、ハイクラス層に特化した精鋭の転職エージェントです。大手企業の役職ポストや、一般には公開されない「非公開求人」を豊富に取り揃えています。
- 圧倒的な高年収求人率: 年収800万円超が60%以上、1,000万円超が20%以上。
- 非公開の優良案件: 市場に出回らない限定の高待遇・高給与求人にアクセス可能。
- プロによる伴走: 専任のキャリアアドバイザーが、選考対策から年収交渉まで全面的にサポート。
・年収アップに強い! 転職を通じて年収が100万円以上アップした事例が続出。
・ハイクラス特化の提案力! 経験豊富なアドバイザーがあなたの市場価値を最大化。
・効率的な転職活動! 厳選された求人紹介により、忙しい方でもスムーズに選考が進みます。
\ 無料登録! /
JACリクルートメント

| サービス名 | JACリクルートメント |
| 対象 | ミドル・ハイクラス転職(管理職・専門職・外資系) |
| 特徴 | 外資系・グローバル企業に強み。 年収600万〜1,500万円の求人を多数保有 |
| 公式ページ | https://www.jac-recruitment.jp/ |
\ 無料登録! /
『JACリクルートメント』は、ミドル・ハイクラス転職に特化した人材紹介サービスです。アジア最大級のネットワークを持つJAC Recruitment Groupの一員として、外資系企業やグローバル企業への転職支援に豊富な実績があります。
業界・職種ごとに専門チームを編成しており、各分野に精通したコンサルタントが求職者と企業の双方を一人で担当する「リクルートメント・コンサルタント制」を採用。求職者の経験やキャリアの希望を企業へ直接伝えられるため、マッチングの精度が高く、スピーディな選考が可能です。
英文レジュメの添削や英語面接対策など、グローバル転職ならではのサポートも充実しています。
・外資系、グローバル企業への転職支援に強み!年収600万〜1,500万円の求人を多数保有
・業界や職種別の専門コンサルタントが転職をサポート
・英文レジュメ添削や英語面接対策など、グローバル転職向けサービスが充実
\ 無料登録! /
まとめ
クラスメソッドが「やばい」「やめとけ」と言われる理由は、急成長による組織変化・フルリモート廃止・自律性への高い要求・年収格差・キャリアパスの偏りという要因が重なっています。しかし、ここまで詳しく検証してきたように、その多くはブラック企業的な問題ではなく、「合う人と合わない人がいる」という適性の問題です。
- 組織変化:急成長中であることは事実だが、離職率は約7%と低水準。変化を楽しめる人には最高の環境
- 勤務形態:フルリモートからハイブリッド勤務へ転換済み。選考段階での確認が必須
- 自律性:自走できるエンジニアが活躍する文化。指示待ちスタイルには向かない
- 年収:平均941万円は本物だが、若手は前職ベースからスタート。実力で伸ばせる実力主義の制度
- キャリアパス:エンジニア特化の職場環境。非エンジニア職での活躍機会は限られる
- メリット:高収入・ホワイト・AWS技術最前線という「三拍子」は日本のIT業界でも希少
クラスメソッドはAWSをはじめとするクラウド技術を極めたい・高収入とホワイトな働き方を両立したい・アウトプットで市場価値を上げたいというエンジニアにとっては、日本屈指の環境です。一方、フルリモート必須・安定した指示系統での就労希望・非エンジニア職志向の方は、ミスマッチのリスクがあります。
転職を検討する際は、IT・クラウド領域に詳しい転職エージェントを活用して、自分のスキルセットやキャリアビジョンとのマッチ度を客観的に確認した上で選考に臨みましょう。
クラスメソッドに関するよくある質問(FAQ)
- クラスメソッドはフルリモートで働けますか?
-
現在はハイブリッド勤務(週3回程度の出社)が基本となっており、コロナ禍以降のフルリモート方針から転換されています。ただし、チームやプロジェクトによって柔軟性が異なるケースもあります。選考段階で担当者や採用担当に具体的な勤務形態を確認することをおすすめします。
- クラスメソッドはブラック企業ですか?
-
ブラック企業とは言えません。平均残業は月12時間、有給消化率80%、男性育休取得率95%と、IT業界の中でもホワイトな部類に入ります。離職率も約7%と低水準です。「やばい」という評判は、組織変化の速さや自律性への高い要求という「合う・合わない」の問題であり、ブラックとは異なります。
- クラスメソッドの年収は本当に941万円ですか?
-
公式採用サイトに記載された平均年収941万円(中央値911万円)は実際に公開されているデータです。ただし、入社時の給与は前職をベースに決まるため、若手・前職が低収入だった場合は初期水準が400〜600万円台になるケースもあります。実力と成果でグレードを上げることで大幅な昇給が期待できる実力主義の制度です。
- クラスメソッドへの転職は難しいですか?
-
クラスメソッドは技術力を重視する選考を行っています。AWSの実務経験・クラウドに関する専門知識・自分の経験をアウトプットする能力が評価されやすいです。AWS認定資格の保有や技術ブログ・OSSへの貢献実績があると有利になります。IT・クラウド領域に強い転職エージェントを活用することで、対策や内部情報の収集が効率的に行えます。
参照・参考元




