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この記事では、40代の転職エージェントおすすめ13社を、総合型・ハイクラス型・スカウト型の3タイプに分けて比較します。求人数や40代ならではの強み、年齢で書類選考に落ちないための使い方まで、2026年最新の求人倍率・年収データをもとに整理しました。
40代におすすめの転職エージェントはこの3社【結論】
40代の転職は、20代・30代と違って「求人の量」だけでなく「役職・年収レンジの合う求人にどれだけ出会えるか」で結果が変わります。迷ったら、まず性格の異なる次の3社に登録して、紹介される求人の質を見比べるところから始めると失敗しにくいです。
まず登録したい40代向け3社
- リクルートエージェント:公開・非公開あわせ約95万件と求人の母数が最大。40代でも該当求人が最も見つかりやすく、基盤として外せない一社
- JACリクルートメント:40代ハイクラス転職の本命。管理職・専門職に強く、利用者の年収アップ実績も高い
- ビズリーチ:スカウト型で「今の自分に企業がいくら出すか」が分かる。年収を落としたくない40代の市場価値チェックに最適
この3社を軸に、狙う年収帯や職種に合わせて特化型を1〜2社足すのが40代の基本形です。各社の詳細と残り10社は後半のランキングで解説します。
あえて性格の違う3社を挙げたのには理由があります。40代は同じ経歴でも、登録するエージェントのタイプによって届く求人の年収帯や役職レンジが大きく変わるからです。求人の母数を稼ぐ総合型、年収レンジを狙うハイクラス型、市場価値を測るスカウト型は役割がまったく異なります。1つのタイプだけに絞ると、本来出会えたはずの求人を取りこぼします。だからこそ、タイプを分散させて登録し、紹介の質を見比べる進め方が40代の失敗を減らします。
40代向け転職エージェントおすすめ13社の比較一覧表
今回紹介する13社を、タイプ・求人数の目安・40代での強み・向いている人で一覧にしました。「総合型で母数を確保し、ハイクラス型・スカウト型で年収レンジを狙う」という組み合わせを前提に見てください。
| エージェント | タイプ | 求人数の目安 | 40代での強み・向いている人 |
|---|---|---|---|
| リクルートエージェント | 総合 | 約95万件 (公開+非公開) | 求人の母数が最大。まず母数を確保したい全40代 |
| doda | 総合 | 約29万件 | サイトとエージェントを併用。未経験求人も探せる |
| JACリクルートメント | ハイクラス | 公開約2.1万件 | 管理職・専門職狙い。年収アップを重視する人 |
| ビズリーチ | スカウト | 公開約14.9万件 | 市場価値を測りたい人。年収1,000万円超も豊富 |
| パソナキャリア | 総合/ハイクラス | 約6万件 | 手厚いサポート希望。管理職・ハイキャリア層 |
| dodaX | スカウト | 公開約11万件 | ヘッドハンター経由で高年収を狙いたい人 |
| ランスタッド | 外資/総合 | 非公開多数 | 外資・グローバル企業や独占求人を狙う人 |
| エンワールド・ジャパン | 外資特化 | 非公開中心 | 外資の管理職・専門職に絞りたい人 |
| LHH転職エージェント | 外資/管理職 | 非公開中心 | 1人の担当が企業側も把握。専門職・管理職 |
| type転職エージェント | 首都圏特化 | 非公開多数 | 首都圏でIT・営業。年収交渉を任せたい人 |
| ワークポート | 総合 | 公開多数 | 全国対応。IT・未経験の職種転換も相談したい人 |
| レバテックキャリア | IT特化 | 公開多数 | 40代のITエンジニア。技術を正しく評価されたい人 |
| マイナビ転職エージェント | 総合 | 公開多数 | 書類・面接対策を丁寧に受けたい人(主軸は若手) |
表の見方はシンプルです。上3社(総合+ハイクラス)を土台に、狙う年収帯や職種のタイプを1〜2社足すのが40代の基本。求人数はあくまで目安で、40代の場合は「数」より「役職・年収の合う求人が届くか」を重視して比較してください。
40代におすすめの転職エージェント13社を徹底比較
ここからは13社を1社ずつ、40代目線での強みと「どんな人に向くか」を軸に紹介します。順位は、40代の求人の見つかりやすさ・年収レンジの合致度・サポートの手厚さを総合して並べました。まず上位の総合型とハイクラス型を押さえ、あなたの職種や希望年収に合う特化型を足していく読み方がおすすめです。
1. リクルートエージェント|40代の求人母数が最大の総合型
こんな40代に向いている
- まず求人の母数を最大化して選択肢を広げたい人
- 地方在住で近隣の求人が出るか確かめたい人
- 何から始めればいいか決めかねている人
リクルートエージェントの公開・非公開をあわせた求人数は約95万件(2025年11月時点)で、業界最大級です。40代を1位に置いた理由は明快で、求人の母数が大きいほど、年齢で足切りされにくい「40代歓迎」の案件に当たる確率が上がるからです。全業種・全職種をカバーするため、まず登録して紹介の傾向を見る土台に向いています。
担当から電話やメールでの連絡が多いと感じる場面もありますが、これは求人紹介のスピードの裏返しでもあります。連絡の目的や止め方が気になる方はリクルートエージェントからの電話の理由と対処法もあわせて確認しておくと安心です。
| 運営 | 株式会社リクルート |
|---|---|
| タイプ | 総合型エージェント |
| 求人数の目安 | 約95万件(公開+非公開) |
| 対応エリア | 全国/海外 |
| 料金 | 無料 |
| 公式サイト | リクルートエージェント公式 |
\まずは求人の母数を確保する/
2. doda|サイトとエージェントを1つで使える総合型
こんな40代に向いている
- 自分でも求人を探しつつ、必要な時だけ相談したい人
- 未経験の職種にも挑戦できるか見ておきたい人
- リクルートエージェントと比べて選びたい人
dodaは求人数約29万件(2026年3月時点)で、リクルートエージェントに次ぐ規模です。エージェントサービスと求人サイト、スカウトが1つにまとまっているため、自分のペースで求人を見ながら、気になった時だけ担当に相談できるのが40代に使いやすい点。「40代 未経験」でも求人が一定数ヒットし、職種転換の可能性を確かめる用途にも向きます。
連絡頻度が気になる場合はdodaからの電話の目的と対処法を先に押さえておくと、ペースを保ちながら使えます。
| 運営 | パーソルキャリア株式会社 |
|---|---|
| タイプ | 総合型(サイト+エージェント) |
| 求人数の目安 | 約29万件 |
| 対応エリア | 全国/海外 |
| 料金 | 無料 |
| 公式サイト | doda公式 |
\自分のペースで求人を探せる/
3. JACリクルートメント|40代ハイクラス転職の本命
こんな40代に向いている
- 現年収600万円以上、または管理職を狙う人
- 年収を下げずに、むしろ上げたい人
- 専門性・マネジメント経験を評価してほしい人
JACリクルートメントは、管理職・専門職・外資系に強いハイクラス特化のエージェントです。40代でこの順位に置いたのは、JAC利用者の40代の65.8%が転職で年収アップし、平均114.8万円の増額に成功している(JAC Recruitment調べ)という実績があるため。1人のコンサルタントが企業と求職者の両方を担当する両面型で、募集の背景や評価ポイントまで踏み込んで教えてくれます。
公開求人は約2.1万件(2025年4月時点)と数は絞られますが、40代に必要なのは量より「役職・年収の合う求人」。総合型で母数を確保しつつ、年収レンジの主軸をJACで狙う組み合わせが王道です。
| 運営 | 株式会社ジェイエイシーリクルートメント |
|---|---|
| タイプ | ハイクラス特化(両面型) |
| 求人数の目安 | 公開約2.1万件 |
| 対応エリア | 全国/海外 |
| 料金 | 無料 |
| 公式サイト | JACリクルートメント公式 |
\40代の年収アップを本気で狙う/
4. ビズリーチ|40代の市場価値がわかるスカウト型
こんな40代に向いている
- 今の自分に企業がいくら出すかを知りたい人
- 働きながら受け身で好条件を待ちたい人
- 年収1,000万円超のポジションも視野に入る人
ビズリーチは、職務経歴を登録すると企業やヘッドハンターからスカウトが届くスカウト型サービスです。公開求人は約14.9万件(2025年4月時点)で、求人の3分の1以上が年収1,000万円超。40代にとっての最大の価値は、届くスカウトの年収額から「今の自分の市場価値」を客観的に測れる点です。転職するか迷っている段階でも、登録して相場を見るだけで判断材料になります。
| 運営 | 株式会社ビズリーチ |
|---|---|
| タイプ | スカウト型(ハイクラス) |
| 求人数の目安 | 公開約14.9万件 |
| 対応エリア | 全国/海外 |
| 料金 | 無料〜(有料プランあり) |
| 公式サイト | ビズリーチ公式 |
\まずは自分の市場価値を確かめる/
5. パソナキャリア|サポートが手厚い管理職向け総合型
こんな40代に向いている
- 担当者に丁寧に伴走してほしい人
- 課長・マネージャー〜部長クラスを狙う人
- 初めての転職で進め方から相談したい人
パソナキャリアは求人約6万件、取引実績16,000社以上を持ち、管理職・ハイキャリア求人を得意とする総合型です。強みはサポートの手厚さで、課長・マネージャークラスから部長・事業責任者クラスまで、40代の経験を活かせる求人を丁寧にすり合わせてくれます。久しぶりの転職で「何から手をつければいいか分からない」という人ほど相性が良いエージェントです。
年収の目安感を知りたい方は、母体企業の給与水準をまとめた記事も参考になります。

| 運営 | 株式会社パソナ |
|---|---|
| タイプ | 総合型/ハイクラス |
| 求人数の目安 | 約6万件 |
| 対応エリア | 全国 |
| 料金 | 無料 |
| 公式サイト | パソナキャリア公式 |
\手厚いサポートで進めたい方へ/
6. dodaX|ヘッドハンター経由で高年収を狙うスカウト型
こんな40代に向いている
- ヘッドハンターと二人三脚で高年収を狙いたい人
- ビズリーチと比較して使いたい人
- 年収800万〜1,000万円超のポジションが視野の人
dodaXは、dodaを運営するパーソルキャリアが手がけるハイクラス向けスカウトサービスです。公開求人は約11万件(2026年7月時点)で、年収800万円以上の求人が約10万件、1,000万円以上も約5.4万件。国内最大級となる約7,600人のヘッドハンターが登録しており、40代の経歴に合う専門家から具体的な提案を受けられます。ビズリーチと並行して登録し、届くスカウトの質を比べる使い方が効果的です。
| 運営 | パーソルキャリア株式会社 |
|---|---|
| タイプ | スカウト型(ハイクラス) |
| 求人数の目安 | 公開約11万件 |
| 対応エリア | 全国 |
| 料金 | 無料 |
| 公式サイト | dodaX公式 |
\ヘッドハンターに相談してみる/
7. ランスタッド|外資・グローバル求人に強い世界最大級
こんな40代に向いている
- 外資系・グローバル企業を狙う人
- 独占求人・非公開求人にも触れたい人
- 専門職・管理職で語学を活かしたい人
ランスタッドは、オランダに本社を置く世界最大級の人材サービス会社です。外資系・グローバル企業のポジションに強く、独占求人も多いのが40代にとっての魅力。これまでのキャリアで培った専門性やマネジメント経験を、外資の管理職ポジションで評価してもらいやすい環境です。国内総合型では出会いにくい求人を補う役割として、JACやビズリーチと併用する価値があります。
| 運営 | ランスタッド株式会社 |
|---|---|
| タイプ | 外資/総合(ハイクラスあり) |
| 求人数の目安 | 非公開求人多数 |
| 対応エリア | 全国/海外 |
| 料金 | 無料 |
| 公式サイト | ランスタッド公式 |
\外資・グローバル求人を探す/
8. エンワールド・ジャパン|外資の管理職・専門職に特化
こんな40代に向いている
- 外資系企業の管理職・専門職に絞りたい人
- 入社後の定着まで見据えて相談したい人
- 語学・グローバル経験を武器にできる人
エンワールド・ジャパンは、外資系・グローバル企業の管理職や専門職に特化したエージェントです。入社後の活躍・定着まで見据えた長期的な支援を掲げており、40代の「転職して終わりではなく、新天地で成果を出したい」というニーズに合います。求人は非公開が中心で、外資に絞ってキャリアを積みたい40代に向いた一社です。
| 運営 | エンワールド・ジャパン株式会社 |
|---|---|
| タイプ | 外資特化(ハイクラス) |
| 求人数の目安 | 非公開中心 |
| 対応エリア | 全国/海外 |
| 料金 | 無料 |
| 公式サイト | エンワールド・ジャパン公式 |
\外資キャリアを相談してみる/
9. LHH転職エージェント|企業も把握する両面型サポート
こんな40代に向いている
- 企業の内情まで踏まえた提案を受けたい人
- 専門職・管理職でミスマッチを避けたい人
- 外資系グループの支援力に期待したい人
LHH転職エージェントは、世界60か国以上で人材サービスを展開するアデコグループが運営しています。特徴は1人のコンサルタントが企業側と求職者側の両方を担当する両面型で、求人票に出てこない組織の事情や採用の本音まで把握したうえで提案してくれます。40代が陥りがちな「入ってみたら思っていた役割と違った」というミスマッチを避けたい人に向いています。
| 運営 | アデコ株式会社 |
|---|---|
| タイプ | 外資/管理職・専門職(両面型) |
| 求人数の目安 | 非公開中心 |
| 対応エリア | 全国 |
| 料金 | 無料 |
| 公式サイト | LHH転職エージェント公式 |
\企業の内情まで知って選びたい/
10. type転職エージェント|首都圏×年収交渉に強い
こんな40代に向いている
- 東京・神奈川・埼玉・千葉で働きたい人
- IT・営業・企画系の職種で転職したい人
- 年収交渉を担当に任せたい人
type転職エージェントは、首都圏に強い老舗の総合型エージェントです。IT・営業・企画系の求人に厚く、年収交渉のサポートに定評があり、利用者の年収アップ実績を公表しています。40代で「勤務地は首都圏に絞りたい」「現年収からの上積みを狙いたい」という人に向く一社。全国系の総合型でカバーしきれない首都圏の求人を補完する使い方が効果的です。
| 運営 | 株式会社キャリアデザインセンター |
|---|---|
| タイプ | 総合型(首都圏特化) |
| 求人数の目安 | 非公開求人多数 |
| 対応エリア | 首都圏中心 |
| 料金 | 無料 |
| 公式サイト | type転職エージェント公式 |
\首都圏で年収アップを狙う/
11. ワークポート|全国対応で職種転換も相談できる総合型
こんな40代に向いている
- 地方在住で全国の求人を見たい人
- IT・Web業界への職種転換を考える人
- スピーディーに数多く紹介してほしい人
ワークポートは全国に拠点を持つ総合型で、IT・Web業界や未経験の職種転換に強いのが特徴です。求人の中心は20〜30代ですが、紹介スピードが速く、40代前半で1週間ほどで内定を得た利用例もあります。40代は「量」の面でJACなどハイクラス型と併用する前提になりますが、地方で選択肢を広げたい人や、IT系への転換を探る人には十分候補になります。
連絡の受け方が気になる場合はワークポートからの電話の目的と対処法も確認しておくと落ち着いて進められます。
| 運営 | 株式会社ワークポート |
|---|---|
| タイプ | 総合型 |
| 求人数の目安 | 公開求人多数 |
| 対応エリア | 全国 |
| 料金 | 無料 |
| 公式サイト | ワークポート公式 |
\全国の求人をスピーディーに探す/
12. レバテックキャリア|40代ITエンジニアの専門特化
こんな40代に向いている
- ITエンジニア・Web系の経験がある人
- 技術スキルを正しく評価してほしい人
- 年収交渉まで踏み込んで任せたい人
レバテックキャリアは、ITエンジニア・クリエイターに特化したエージェントです。担当が技術トレンドに詳しく、40代のスキルや実績を的確に言語化して企業に伝えてくれるのが強み。総合型では「経験が古い」と見られがちな40代エンジニアでも、技術理解のある担当なら正当に評価されやすくなります。ITの専門性で勝負したい人は、総合型に加えて必ず押さえておきたい一社です。
| 運営 | レバテック株式会社 |
|---|---|
| タイプ | IT・エンジニア特化 |
| 求人数の目安 | 公開求人多数 |
| 対応エリア | 全国(首都圏・関西中心) |
| 料金 | 無料 |
| 公式サイト | レバテックキャリア公式 |
\ITの専門性を正しく評価してもらう/
13. マイナビ転職エージェント|書類・面接対策が丁寧な総合型
こんな40代に向いている
- 書類添削・面接対策を丁寧に受けたい人
- 久しぶりの転職で応募書類に不安がある人
- 総合型の求人を補完的に増やしたい人
マイナビ転職エージェントは、書類添削や面接対策の丁寧さに定評がある総合型です。正直に言うと登録者の多くが34歳以下で、主軸は20〜30代の若手。40代がメインターゲットではありません。そのうえで、久しぶりの転職で応募書類の書き方から相談したい人や、総合型の求人をもう1社分増やしたい人には、対策サポート目的で併用する価値があります。40代は他のハイクラス型を主軸に据える前提で使ってください。
| 運営 | 株式会社マイナビ |
|---|---|
| タイプ | 総合型 |
| 求人数の目安 | 公開求人多数 |
| 対応エリア | 全国 |
| 料金 | 無料 |
| 公式サイト | マイナビ転職エージェント公式 |
\書類・面接対策を受けたい方へ/
\どれを選ぶか迷ったら/
【2026年最新】40代の転職市場データ|求人倍率と平均年収
エージェント選びの前に、40代が置かれている市場の現在地を数字で押さえておきます。感覚ではなく数字で見ておくと、担当者と話すときにも希望条件の現実味を判断しやすくなります。
求人倍率は1.18倍|「売り手市場」の恩恵は職種で差がある
2026年4月時点、厚生労働省「一般職業紹介状況」による有効求人倍率は1.18倍(季節調整値)でした。正社員に限ると0.99倍で、令和7年度の平均は1.20倍です。全体としては人手不足が続く一方、正社員の倍率は1倍前後にとどまり、宿泊・飲食や情報通信では新規求人が前年より減少しています。「求人はあるが、狙う職種によって濃淡が大きい」のが40代が向き合う現実です。
| 指標 | 数値 | 時点 |
|---|---|---|
| 有効求人倍率 | 1.18倍 | 2026年4月 |
| 正社員 有効求人倍率 | 0.99倍 | 2026年4月 |
| 令和7年度 平均 | 1.20倍 | 2025年度 |
出典:厚生労働省「一般職業紹介状況(令和8年4月分)」
40代の平均年収は516〜540万円|上下差が広がる年代
国税庁「令和6年分 民間給与実態統計調査」によると、40代の平均給与は40〜44歳で516万円、45〜49歳で540万円でした。給与所得者全体の平均478万円を上回る水準です。ただし40代は管理職に上がった人とそうでない人の差が最も開く年代でもあり、平均だけでは自分の立ち位置は測れません。だからこそ、スカウト型で「自分に届くオファーの年収額」を確かめる意味があります。
| 年齢層 | 平均給与 |
|---|---|
| 40〜44歳 | 516万円 |
| 45〜49歳 | 540万円 |
| 給与所得者全体 | 478万円 |
出典:国税庁「令和6年分 民間給与実態統計調査」(2025年9月公表)
参考として、ハイクラス特化のJACリクルートメントの利用データでは、40代で転職した人の65.8%が年収アップし、平均114.8万円の増額に成功しています(JAC Recruitment調べ)。エージェント選びを間違えなければ、40代でも年収を上げる余地は十分にあります。
40代の転職者に多い職種|男女で傾向が分かれる
40代がどんな職種へ転職しているかを見ると、エージェントの選び方も具体化します。JAC Recruitmentの分析によると、男性は技術系・営業・ITといった専門性やマネジメント経験を活かす職種への移動が活発で、女性はメディカル・バイオや人事・労務など、経験の蓄積が評価される職種で動きが目立ちます。40代の転職は「これまでの専門性を軸に、隣接領域へ横移動する」形が主流で、まったくの異業種・異職種へ飛ぶケースは多くありません。
| 属性 | 転職が活発な職種の傾向 |
|---|---|
| 男性 | 技術系・営業・IT など専門性/マネジメントを活かす職種 |
| 女性 | メディカル・バイオ・人事・労務 など経験蓄積型の職種 |
出典:JAC Recruitment「40代の転職市場」分析
この傾向を踏まえると、40代のエージェント選びは「自分の専門領域に強い特化型・ハイクラス型を主軸に、隣接領域の求人を総合型で探す」という組み立てが理にかなっています。ITエンジニアならレバテックキャリア、外資志向ならランスタッドやエンワールドと、専門性に合わせて1社足すイメージです。
なぜ40代は書類選考で落ちるのか|「相手にされない」を防ぐ方法
40代の転職でいちばん多い不安が「年齢で門前払いされるのでは」というものです。実際、書類選考で見送られやすい年代なのは事実です。ただし、落ちる原因の多くは年齢そのものではなく、経験の伝え方とエージェントの使い方にあります。ここを外さなければ、通過率は大きく変わります。
落ちる人がやりがちな3つのパターン
- 求人票だけで応募を決める:募集の背景や組織の事情を聞かずに応募し、求める人物像とズレる
- 「何をしてきたか」だけを語る:40代は「どの条件なら同じ成果を再現できるか」を見られている
- 若手向けエージェントに主軸を置く:ターゲットが20〜30代のサービスに期待し、紹介が出ずに「相手にされない」と感じる
特に3つ目は40代が陥りやすい落とし穴です。エージェントには得意な年齢層があり、若手中心のサービスに登録して「求人を紹介されない」のは、実力の問題ではなくミスマッチの結果であることが少なくありません。
通過率を上げる登録時の伝え方
担当者に最初に伝えるべき3点
- 再現できる成果:「◯◯の環境で△△を□□まで改善した」と条件付きで語る
- 譲れない条件と譲れる条件:年収・勤務地・役職のどれを優先するか明確にする
- マネジメント範囲:何人・どんなチームを率いたかを具体的な数で伝える
JACやLHHのような両面型のエージェントは、企業側の採用意図まで把握しています。上の3点を最初に伝えておくと、担当が「この人ならこの求人で通る」と判断しやすくなり、通過確度の高い求人だけを紹介してもらえます。数を打つより、この初回のすり合わせに時間をかける方が40代は結果につながります。
40代が転職エージェントを使うメリットと注意点
40代の転職は、自力で求人サイトだけを見て進めるより、エージェントを介した方が結果につながりやすい年代です。理由は、40代向けの好条件求人ほど非公開で動くことが多く、応募のタイミングや伝え方が通過率を左右するからです。メリットと注意点を両方押さえて使いましょう。
40代がエージェントを使うメリット
- 非公開の好条件求人に出会える:管理職・専門職ポジションは公開されないことが多い
- 年収交渉を代行してもらえる:自分では言い出しにくい条件をプロが橋渡し
- 経験の言語化を手伝ってもらえる:40代の実績を採用側に響く形で整理できる
- 募集の背景を事前に知れる:求人票に出ないミスマッチ要因を避けられる
一方で、エージェントは万能ではありません。使い方を誤ると「求人を紹介されない」「希望と違う求人ばかり届く」といったすれ違いも起きます。40代が特に気をつけたいのは次の点です。
40代が気をつけたい注意点
- 年齢層の合わないサービスに主軸を置かない:若手向けに登録しても紹介は増えない
- 担当者の力量に結果が左右される:合わなければ担当変更や他社を検討する
- 希望を曖昧にすると紹介の精度が下がる:譲れない条件を最初に明確化する
裏を返せば、これらの注意点は「タイプの違う複数社に登録し、希望を具体的に伝える」だけでほぼ回避できます。1社に依存せず、40代向けに強いエージェントを主軸に据えることが、遠回りしないための最短ルートです。
40代の転職エージェントの選び方|3タイプを目的で使い分ける
40代は、エージェントによって紹介される求人の年収帯や役職レンジがはっきり分かれます。だからこそ「1社だけ」ではなく、タイプの違う複数社を目的別に組み合わせるのが正解です。
タイプ①:総合型で求人の母数を確保する
リクルートエージェントやdodaに代表される総合型は、求人の絶対数が多く、年齢で足切りされにくい「40代歓迎」の案件に出会える確率を上げてくれます。まず1〜2社登録して、市場に自分向けの求人がどれくらいあるかの土台を作ります。
タイプ②:ハイクラス型で年収レンジを狙う
現年収600万円以上、または管理職を狙うなら、JACリクルートメントやパソナキャリアなどのハイクラス型が主軸です。求人数は絞られますが、40代に必要なのは量より「役職・年収の合う求人」。年収を下げないための本命として使います。
タイプ③:スカウト型で市場価値を測る
ビズリーチやdodaXのスカウト型は、登録しておくだけで企業やヘッドハンターからオファーが届きます。働きながら受け身で好条件を待てるうえ、届くスカウトの年収額が今の市場価値の目安になります。転職するか迷っている段階でも、相場を知る目的で登録する価値があります。
状況別|40代のおすすめ組み合わせモデル
3タイプの考え方を、40代によくある状況に当てはめると次のようになります。自分に近いパターンを起点に、2〜3社の組み合わせから始めてみてください。
| あなたの状況 | おすすめの組み合わせ |
|---|---|
| 年収を上げたい管理職・専門職 | JACリクルートメント+ビズリーチ+リクルートエージェント |
| まず選択肢を広げたい | リクルートエージェント+doda+パソナキャリア |
| 外資・グローバルを狙う | ランスタッド+エンワールド+LHH転職エージェント |
| ITエンジニアで年収交渉したい | レバテックキャリア+ビズリーチ+リクルートエージェント |
| 地方在住・職種転換も視野 | リクルートエージェント+ワークポート+doda |
どのパターンでも、総合型を1社は必ず入れているのがポイントです。総合型で母数と全体像を押さえたうえで、目的に合った特化型・スカウト型を重ねると、40代でも求人の幅と質を両立できます。まずは気になった組み合わせのうち1社から登録し、面談の感触を見て残りを足していくと無理なく進められます。
40代が転職エージェントを使い倒す3つのコツ
コツ①:タイプの違う3〜4社に同時登録する
1社だけだと、そのエージェントが持つ求人と担当者の力量に結果が左右されます。総合型・ハイクラス型・スカウト型をまたいで3〜4社に登録すれば、求人の幅が広がり、担当者の質も比較できます。40代は特にエージェントごとの得意領域が結果を分けるため、複数登録は必須です。相性の良い担当が見つかったら、その1〜2社に絞って動けば十分です。
コツ②:希望と「譲れない条件」を最初にはっきり伝える
担当者は、伝えた情報の範囲でしか求人を探せません。年収・勤務地・役職・働き方のうち何が譲れないかを初回で明確にすると、ミスマッチな紹介が減ります。遠慮して条件を曖昧にすると、40代は特に「なんとなく合わない求人」ばかり届くようになります。要望はプロへの発注だと考えて、具体的に伝えてください。
コツ③:転職エージェントと転職サイトを使い分ける
エージェントは非公開求人の紹介や年収交渉を任せられる一方、自分のペースで幅広く探すなら転職サイトやスカウトサービスが向いています。dodaのように両方を1つで使えるサービスもあります。「じっくり相談したい求人はエージェント、比較検討はサイト」と役割を分けると、情報の抜け漏れなく40代の転職を進められます。
40代の転職を成功させる進め方4ステップ
エージェントを選んだら、あとは進め方です。40代は転職活動期間が平均3〜4か月とされ、在職中に余裕を持って動くのが基本になります。次の4ステップで進めると、迷わず前に進めます。
ステップ1:市場価値と条件の棚卸しをする
まず、これまでの実績を「数値」と「再現条件」で書き出します。売上・コスト削減・チーム人数など、成果を具体的な数字に落とすことがスタートです。同時に、年収・勤務地・役職・働き方のうち何を優先し何を譲れるかを整理しておくと、この後の面談がスムーズになります。ビズリーチに登録して届くスカウトの年収額を見ておくと、自分の相場感も掴めます。
ステップ2:タイプの違う3〜4社に登録する
総合型・ハイクラス型・スカウト型をまたいで登録し、初回面談を受けます。同じ経歴でも、エージェントによって紹介される求人の年収帯や役職レンジは大きく変わります。複数社の紹介内容を比べることで、自分の市場での立ち位置が立体的に見えてきます。この段階では、まだ応募先を絞り込む必要はありません。
ステップ3:応募先を「背景」まで聞いてから絞る
気になる求人が出たら、求人票だけで決めず、募集の背景・組織の状況・求められる役割を担当者に確認します。40代は「なぜこのポジションが空いているのか」を理解して応募するかどうかで、書類通過率も入社後の満足度も変わります。両面型のJACやLHHは、この背景情報を持っているため相談相手として頼れます。
ステップ4:条件交渉はエージェントに任せる
内定が近づいたら、年収や役職・入社日の交渉はエージェントに任せます。自分では言い出しにくい条件も、担当者を通せば企業との関係を保ったまま交渉できます。特に年収交渉に定評のあるtype転職エージェントやレバテックキャリアは、40代の希望額を企業に橋渡しする経験が豊富です。複数の内定が出た場合の比較検討も、担当者と一緒に整理すると判断しやすくなります。
まとめ|40代は「特化型を主軸に総合型を併用」が成功の型
40代の転職は、求人の量より「役職・年収の合う求人にどれだけ出会えるか」で決まります。総合型で母数を確保しつつ、狙う年収帯に合わせてハイクラス型・スカウト型を組み合わせるのが失敗しない型です。迷ったら、次の3社から始めてください。
- リクルートエージェント:求人の母数を最大化する総合型の土台
- JACリクルートメント:40代の年収アップを狙うハイクラスの本命
- ビズリーチ:市場価値を測り、受け身で好条件を待つスカウト型
登録はどれも無料で、合わなければやめても費用はかかりません。ここまで読んで手が止まっているなら、まずは1社、市場に自分向けの求人がどれだけあるかを確かめるところから動いてみてください。
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40代の転職エージェントに関するよくある質問
- 40代で転職エージェントは何社に登録すべきですか?
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タイプの違う3〜4社が目安です。総合型・ハイクラス型・スカウト型をまたいで登録すると求人の幅が広がり、担当者の質も比較できます。相性の良い担当が見つかったら1〜2社に絞れば問題ありません。
- 40代未経験の職種でも転職エージェントで転職できますか?
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可能ですが、求人は限られます。dodaでは「40代 未経験」でも一定数の求人がヒットします。ワークポートのようにIT・Web業界の職種転換に強いエージェントを併用すると選択肢が広がります。これまでの経験を新しい職種でどう活かせるかを整理して伝えることが重要です。
- 40代で転職すると年収は下がりますか?
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必ず下がるわけではありません。JACリクルートメントの利用データでは、40代で転職した65.8%が年収アップし、平均114.8万円の増額に成功しています。ハイクラス型やスカウト型を主軸に据え、年収を下げない求人に絞ることで、むしろ上がるケースもあります。
- 40代が書類選考で落ちやすいのはなぜですか?
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年齢そのものより、経験の伝え方とエージェント選びが原因のことが多いです。求人票だけで応募したり、若手向けのサービスに主軸を置いたりすると通りにくくなります。「どの条件なら同じ成果を再現できるか」を具体的に語ることで通過率は上がります。
- ハイクラス転職を狙うならどのエージェントがいいですか?
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現年収600万円以上または管理職狙いなら、JACリクルートメントとビズリーチの併用が基本です。JACで年収レンジの合う求人を狙い、ビズリーチやdodaXで市場価値を測りながらスカウトを受ける形が効率的です。
- 転職エージェントと転職サイトはどう違いますか?
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エージェントは担当者が求人紹介・書類添削・年収交渉まで支援するサービスです。転職サイトやスカウトサービスは自分のペースで求人を探せます。じっくり相談したい求人はエージェント、比較検討はサイト、と役割を分けるのがおすすめです。
- 40代でスカウトが届かないときはどうすればいいですか?
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職務経歴書の情報量が足りていない可能性があります。実績を具体的な数値で書き、マネジメント範囲や再現できる成果を明記すると、スカウトの質と量が変わります。それでも届かない場合は、担当者のいるエージェント型に切り替えて求人を紹介してもらう方が早いです。
- 在職中でも転職エージェントは使えますか?
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問題なく使えます。多くの利用者が在職中に活動しています。面談はオンラインや平日夜・土日にも対応しており、現職に配慮した連絡方法も相談できます。40代は転職活動期間が平均3〜4か月とされるため、在職中に余裕を持って進めるのが安全です。
- 地方在住の40代でも使えるエージェントはありますか?
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リクルートエージェントやdoda、ワークポートは全国に対応しています。地方は求人数が都市部より少ないため、総合型で母数を確保しつつ、リモート勤務可の求人やUターン求人も視野に入れると選択肢が広がります。
- 担当者と合わないと感じたら変えられますか?
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変更可能です。各エージェントの問い合わせ窓口から担当変更を依頼できます。複数社に登録しておけば、合わない担当に無理に付き合わず、相性の良い担当のいるエージェントに軸足を移せます。40代は担当者の力量が結果を左右するため、遠慮せず見極めてください。
- 40代の転職活動はどのくらいの期間がかかりますか?
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目安は3〜4か月です。ハイクラス転職では求人が絞られるぶん、じっくり選ぶと半年程度かかることもあります。在職中に余裕を持って始め、良い求人が出たタイミングで動けるよう、早めにエージェント登録だけ済ませておくのがおすすめです。














