AnyMind Group(エニーマインド)とはどんな会社?
AnyMind Group株式会社は、2016年にシンガポールで創業し、2023年3月に東証グロース市場へ上場したグローバルテクノロジー企業です。マーケティング・EC・クリエイター支援を一気通貫でサポートするプラットフォームを展開しており、現在は世界15カ国・地域/24拠点で事業を運営しています。日本法人はAnyMind Japan株式会社として東京都港区の六本木ヒルズ森タワーに本社を構えています。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 会社名 | AnyMind Group株式会社 |
| 設立 | 2016年4月(シンガポール創業) |
| 資本金 | 6億7,800万円 |
| 本社所在地 | 東京都港区六本木6-10-1 六本木ヒルズ森タワー31階 |
| 代表者 | 十河宏輔 |
| 従業員数 | 2,044名(連結、2024年時点) |
| 事業内容 | マーケティング・EC・クリエイター支援プラットフォームの開発・運営 |
| 上場市場 | 東証グロース(証券コード:5027) |
| 売上高 | 507億1,300万円(2024年通期・前年比52%増) |
AnyMind Group株式会社 基本情報(出所:AnyMind Group公式IR・日経電子版)
AnyMind Groupが展開する主な事業は以下のとおりです。
- マーケティングプラットフォーム:インフルエンサーマーケティング(AnyTag)・広告配信・ブランド戦略支援。SNSキャンペーン設計から効果測定まで一貫対応。2024年売上総利益前年比34%増
- パートナー成長プラットフォーム:YouTuber・ストリーマー・ポッドキャスターなどコンテンツクリエイターの収益最大化・チャンネル成長支援(AnyManager)。2024年売上総利益前年比58%増
- D2Cプラットフォーム:EC構築・OMO戦略・物流(AnyLogi)・OEMなど、D2Cブランドの立ち上げから運営までを包括的にサポート(AnyX)。2024年売上総利益前年比34%増
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エニーマインドが「やばい」と言われる6つの理由
エニーマインドに対する「やばい」「やめとけ」という評判は、激務・年収水準・育成体制の弱さ・マネジメント課題・コンプライアンス懸念・高い離職率という複数の要因から生じています。口コミサイトのデータをもとに、その実態を客観的に解説します。
月40時間超の残業が常態化しており激務と感じやすいため
エニーマインドがやばいと言われる理由の筆頭として挙がるのが、残業の多さです。OpenWorkのデータによると、AnyMind Japanの月間平均残業時間は40.4時間で、日本人の一般的な平均残業時間(約14時間)の約3倍にあたります。
急成長中のベンチャー企業である以上、事業が拡大するスピードに人手が追いつかない構造的な課題があります。「着手の早さを重視するあまり丁寧な運用を苦手としている」という口コミが示す通り、スピードを優先した仕事の進め方が長時間労働につながりやすいという特性があります。特に営業・マーケティング職は数字へのコミットが求められるため、目標達成のためにプライベートとの境界線が曖昧になりやすい傾向があります。
平均年収が外資系ベンチャーとしては低い水準にあるため
「エニーマインドはやばい」という声のもうひとつの大きな原因が、年収への不満です。OpenWorkのデータによると、AnyMind Japanの平均年収は約529万円(範囲360〜800万円)で、給与満足度は2.7/5.0と低評価となっています。
グローバル展開する外資系テクノロジー企業という外見とは裏腹に、日本市場の給与水準は一般的なIT企業と大差なく、激務との見合いで「割に合わない」と感じる社員が一定数存在します。口コミには「年収500万円の内訳が基本給336万円+残業代120万円+賞与42万円」という具体的な数字も見られており、基本給の低さと残業代依存の構造が不満の根源になっています。
人材育成・OJT体制が弱く「放置」と感じる人が多いため
エニーマインドでは「人材の長期育成」評価が2.1/5.0(OpenWork)という非常に低い数値が出ており、これが「やばい」「やめとけ」と言われる理由のひとつになっています。ベンチャー企業として「自走力が高い人を求める」カルチャーゆえに、入社後の手厚い研修や丁寧なOJTをほとんど期待できない実態があります。
「裁量だけあるが上がフォローしてくれない」という口コミが示す通り、自分で課題を見つけ解決策を立案・実行できる人材には最高の環境ですが、丁寧な指導やフィードバックを求める人にとっては「放置されている」と感じる危険性が非常に高い職場です。初めてのキャリアチェンジや社会人経験が浅い人が転職すると、戸惑いが大きくなりがちです。
マネジメント層がプレイングマネージャーのためサポートが薄いため
エニーマインドの組織における「やばい」ポイントのひとつが、マネジメント層の余裕のなさです。急成長企業であるため、多くの管理職がプレイヤーとしての数字目標も持つプレイングマネージャーとなっており、部下の成長支援やキャリア面談に十分な時間を割けない実態があります。
「ウェットなコミュニケーションが得意でないと上層部に上がるのが難しい」という口コミもあるように、マネージャー自身が自分の目標達成に追われているため、部下への手厚いサポートは期待しにくいという構造があります。「1on1があっても形骸化している」「パフォーマンスへのフィードバックが不十分」という声は、人材育成スコアの低さとも連動しています。
法令順守・コンプライアンス意識への懸念が口コミで指摘されているため
OpenWorkのデータでは、AnyMind Japanの法令順守スコアが2.2/5.0という低い水準を示しており、これもやばいと言われる根拠のひとつとして挙げられています。スコアの低さは必ずしも法令違反の存在を意味するわけではありませんが、労働時間管理・コンプライアンス教育・ハラスメント対応などの体制が他社比で弱いと感じる社員が多いことを示しています。
上場企業として内部統制の強化は不可欠な課題であり、2023年のIPO以降はガバナンス体制の整備が求められています。急成長期に後回しになりがちだったコンプライアンス対応は、上場後の課題として認識されており、改善が進む過渡期にあると言えます。転職検討時は、エージェントを通じて現状を事前に確認しておくことが重要です。
スピード感に合わず若手・中途を中心に離職率が高いため
エニーマインドでは、新卒入社者・若手を中心に離職率が高いという口コミが複数見られます。OpenWorkデータでも平均年齢が28歳と非常に若く、それは若手が次々と入社する一方で一定数が早期離職していることを示しています。入社前のイメージと実際の業務スピード・裁量の差が「こんなはずじゃなかった」というミスマッチを引き起こしています。
一方で、エニーマインドを「キャリアの踏み台」として戦略的に活用し、数年でスキルをつけて次のステップに進む人も多く、「3〜4年で転職市場での市場価値を大幅に高める場」として積極的に選ぶ使い方が向いている場合もあります。長期雇用を前提とした転職先として選ぶ場合は、慎重な見極めが必要です。
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エニーマインドで働くメリット・良い評判口コミ
「やばい」という評判がある一方で、エニーマインドには確かな魅力も多数あります。特に「グローバル環境で大きな裁量を持って働ける」「急成長市場でリアルな実績が積める」「実力主義で若手でも昇進できる」という3点は、市場価値を高めたいビジネスパーソンにとって非常に魅力的な環境です。
グローバル環境と大きな裁量で市場価値が高まりやすい
エニーマインド最大の魅力のひとつが、15カ国・24拠点に及ぶグローバルなビジネス環境と、20代から任される大きな裁量です。外国籍のメンバーも多く、日常的に英語を使う機会があるため、グローバルなビジネス経験を積みたい人には理想的な職場です。
OpenWorkでは「20代の成長環境」評価が4.8/5.0という非常に高いスコアを記録しており、若手のうちから重要なポジションを任される機会の多さは他社と比べても突出しています。社員の士気スコアも4.4/5.0と高く、向上心の高いメンバーと切磋琢磨できる職場環境は、多くの社員にとっての大きなモチベーション源となっています。
急成長市場でリアルな実績を積みキャリアの幅が広がる
エニーマインドが手がけるインフルエンサーマーケティング・D2CEC・クリエイター支援は、いずれも年率20〜30%超で成長し続けるデジタル市場の最前線です。2024年の売上高は507億円(前年比52%増)と驚異的な成長を遂げており、この市場での実績は転職市場での高い評価につながります。
大手企業では担当できないような規模の案件を20代のうちから動かせること、そしてその実績が具体的な数字として残ることは、「エニーマインドでの経験者として転職市場で高く評価される」という大きな魅力につながっています。スタートアップ→ベンチャー→大手へのキャリアパスを描く人にとっては、数年間の経験として非常に価値があります。
実力主義の評価体制で若手でも昇進・昇給チャンスがある
エニーマインドでは、年齢・年次に関係なく成果で評価される実力主義の体制が整っています。OpenWorkでは「20代の成長環境:4.8/5.0」「社員の士気:4.4/5.0」と高い評価がついており、「頑張れば早期に昇進できる」「成果を出せばすぐに給与に反映される」という声も確認されています。
日本企業特有の「年功序列」「上司への根回し」といった非合理な慣習が少なく、自分の仕事の成果がダイレクトに評価・報酬に結びつく透明性の高い職場環境は、実力を正当に評価されたいと考えるビジネスパーソンにとって大きな魅力です。
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エニーマインドの年収・給与体系の実態
エニーマインドへの転職を考える際、最も気になるポイントのひとつが「実際の年収はいくらなのか」という点です。求人票の記載と実態のギャップを正確に把握した上で意思決定することが、後悔しない転職につながります。
平均年収とOpenWorkデータから見る実情
AnyMind Japanの平均年収は約527〜564万円(OpenWork・各種口コミサイトのデータ)とされており、日本の平均年収(約426万円)は上回っているものの、外資系ITベンチャーとしての期待値には届かない水準という評価が多い状況です。
| 指標 | 数値 |
|---|---|
| 平均年収(AnyMind Japan) | 約527〜564万円 |
| 年収レンジ | 360〜800万円 |
| 給与満足度(OpenWork) | 2.7/5.0 |
| 月間平均残業時間 | 40.4時間 |
| 有給消化率 | 64.0% |
AnyMind Japan 給与データ(出所:OpenWork・各口コミサイト情報をもとに編集部作成)
口コミには「年収500万円の内訳が基本給336万円+残業代120万円+賞与42万円」という具体的な数字も見られており、残業代が年収の大きな割合を占める構造は認識しておく必要があります。残業時間が減少した場合、手取りが大きく下がるリスクがある点を入社前に理解しておくことが重要です。
年収を上げるために重要なこと
エニーマインドで年収を上げるためには、実力主義の評価制度を最大限に活用することが鍵となります。成果を数字で示し、昇進や役職アップを早期に実現することが年収向上の最短ルートです。
- 成果を数値化する習慣をつける:売上貢献額・案件獲得数・ROAS改善率など定量的な実績を積み重ねることが評価につながる
- 早期昇進を目指す:実力主義の評価体制を活かし、2〜3年でマネージャー職を目指すことで年収レンジが大幅に上がる
- グローバル案件・海外ポジションを狙う:海外拠点との連携案件や国際的なプロジェクトは評価が高く、キャリアアップにもつながりやすい
- 転職エージェントを活用して入社時の年収交渉を行う:候補者の強みを熟知したエージェントが交渉することで、提示額より高い年収での入社を実現できるケースがある
エニーマインドへの転職が向いている人・向いていない人
エニーマインドへの転職・就職を検討している方に向けて、どのような人が向いているのか、向いていないのかを整理します。自分の価値観と照らし合わせて、転職判断の材料にしてください。
エニーマインドへの転職が向いている人
- 若いうちにグローバル環境でキャリアを築きたい人:15カ国展開の国際的な事業環境で、英語を使いながら世界を相手に仕事がしたい方
- 自走力があり結果にコミットできる人:指示を待つよりも自ら課題を見つけ、解決策を考えて動ける積極的なビジネスパーソン
- デジタルマーケティング・EC・クリエイター分野でキャリアを深めたい人:急成長市場の最前線でリアルな実績を積みたい方
- スピード感のある変化を楽しめる人:変化を恐れず、スピードと変化をポジティブに捉えられるベンチャースピリットを持つ方
- 数年後の転職市場での市場価値を高めたい人:エニーマインドでの経験を活かして、より高年収・高ポジションへのキャリアステップを描ける方
エニーマインドへの転職が向いていない人
- 手厚いOJTや丁寧な研修を求める人:入社後に体系的な研修や丁寧な指導を期待する方は、放置されていると感じる可能性が高い
- 仕事とプライベートの明確な分離を最優先にする人:月40時間超の残業が常態化しているため、ワークライフバランスを厳格に守りたい方には向かない
- 安定した高い固定給・充実した福利厚生を求める人:平均年収は日本の一般水準より高いが、外資系大手のような水準は期待できない
- 指示を受けて動く受動的なスタイルが得意な人:「やることを教えてもらう」姿勢ではなく「自分でやることを見つける」姿勢が求められる職場
エニーマインドへの転職におすすめの転職エージェント
エニーマインドへの転職を考えている方、また今の職場が本当にやばいと感じている方は、まずは転職エージェントに相談してみることをおすすめします。
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まとめ
エニーマインドが「やばい」と言われる理由は、月40時間超の残業・年収水準の低さ・育成体制の弱さ・マネジメント課題・コンプライアンス懸念・高い離職率という複数の要因から生まれています。しかし、その多くはベンチャー企業の急成長に伴う構造的な課題であり、一方的に「ブラック」と断言できるものではありません。
- 残業・激務:月平均40.4時間の残業は事実。スピード重視の文化ゆえの構造的な課題だが、成長実感と表裏一体
- 年収:平均527〜564万円と日本平均は上回るが、残業代依存の構造あり。外資系大手ほどの高水準は期待できない
- 育成体制:OJTや研修は薄く自走力が求められる。自分で動ける人には豊富な成長機会がある
- マネジメント:プレイングマネージャーが多くサポートは薄め。横のつながりを大切にすることで補完できる
- グローバル・成長市場:15カ国展開・年率50%超の成長企業での経験は転職市場で高く評価される
- 実力主義:年齢・年次に関係なく成果が評価される環境。若手のキャリア形成には大きなプラス
エニーマインドは「自走力がある」「グローバル志向」「キャリアの密度を高めたい」という人にとっては、数年間で大きく成長できる貴重な職場です。一方、安定・手厚いサポート・ワークライフバランスを優先する方は慎重な判断が必要です。転職を検討する際は、エージェントを通じて社内文化や労働環境の実態を事前に確認した上で判断しましょう。
エニーマインドに関するよくある質問(FAQ)
- エニーマインドはブラック企業ですか?
-
一概にブラック企業とは言えませんが、月40時間超の残業・育成体制の薄さ・コンプライアンスへの懸念など、入社前に把握しておくべきネガティブな側面があるのは事実です。一方でグローバル環境・実力主義・成長市場での経験というメリットも明確です。自分のキャリア目標と照らし合わせた上で慎重に判断することをおすすめします。
- エニーマインドの平均年収はいくらですか?
-
AnyMind Japanの平均年収は約527〜564万円(OpenWork・各口コミサイトのデータ)とされています。ただし、残業代が年収の大きな割合を占める構造があり、給与満足度は2.7/5.0と低めです。年収レンジは360〜800万円と幅が広く、職種・役職・成果によって大きく異なります。
- エニーマインドの離職率は高いですか?
-
公式データは公開されていませんが、口コミサイトでは若手・新卒を中心に一定の離職があることが示されています。スピード感のある職場カルチャーとのミスマッチが主な原因として挙げられており、自走力や主体性のある方は長期定着しやすい傾向があります。入社前にエージェントを通じて内部実態を確認することをおすすめします。
- エニーマインドに向いているのはどんな人ですか?
-
エニーマインドに向いているのは、自走力があり変化を楽しめるグローバル志向のビジネスパーソンです。特に「デジタルマーケティング・EC・クリエイター分野でキャリアを積みたい」「若いうちに大きな裁量で仕事をしたい」「数年後の市場価値を高めたい」という方には理想的な環境といえます。逆に手厚い研修や安定した環境を求める方には向いていません。
参照・参考元
AnyMind Group株式会社 公式サイト
日経電子版|AnyMind Group 企業概要
OpenWork|AnyMind Japan 社員クチコミ
AnyMind Group|2024年通期決算プレスリリース




