MUFG Bank, Ltd.
三菱UFJ銀行の平均年収は856万円
2025年3月期の有価証券報告書によると、株式会社三菱UFJ銀行の平均年収は856万円(平均年齢40.0歳)です。【出典:有価証券報告書(2025年3月期)】
なお、現在の正式名称は「株式会社三菱UFJ銀行」です。以前の「三菱東京UFJ銀行」という名称は2018年4月に変更されており、本記事では現在の名称で統一しています。
国税庁「令和5年民間給与実態統計調査」によると、日本の給与所得者全体の平均年収は460万円です。三菱UFJ銀行はこれを396万円も上回っており、メガバンクとして国内トップクラスの給与水準を誇ります。
年収推移を見ると、三菱UFJ銀行は過去5年間で着実に年収が増加しています。
| 年度 | 平均年収 | 平均年齢 |
|---|---|---|
| 2025年3月期 | 856万円 | 40.0歳 |
| 2024年3月期 | 813万円 | 39.6歳 |
| 2023年3月期 | 785万円 | 39.4歳 |
| 2022年3月期 | 771万円 | 39.3歳 |
| 2021年3月期 | 773万円 | 39.1歳 |
三菱UFJ銀行の平均年収推移(出典:各年度有価証券報告書)
年収856万円の手取り額は?
国税庁・日本年金機構・全国健康保険協会の公式情報をもとに試算すると、40歳で年収856万円の場合、年間の手取り額は約630万円、ひと月あたりの手取り額は約52万円が目安です。実際の手取りは扶養家族の有無・各種控除・居住地域によって異なります。
| 年収 | 想定年代 | 年間手取り目安 | 月手取り目安 |
|---|---|---|---|
| 400万円 | 20代前半 | 約318万円 | 約26万円 |
| 600万円 | 20代後半〜30代前半 | 約462万円 | 約38万円 |
| 800万円 | 30代後半 | 約601万円 | 約50万円 |
| 856万円 | 40歳(平均) | 約630万円 | 約52万円 |
| 1,000万円 | 40代 | 約735万円 | 約61万円 |
| 1,300万円 | 50代 | 約930万円 | 約77万円 |
国税庁・日本年金機構・全国健康保険協会の公式情報をもとに試算(目安)
ただし、三菱UFJ銀行には家賃補助(住宅手当)が充実しているという声が多くあります。総合職全員が対象の住宅手当では月6〜7万円の補助を受けられるケースもあり、実質的な生活水準は額面の年収以上になる点も見逃せません。
三菱UFJ銀行の年収ランキング|同業他社との比較
三菱UFJ銀行と同業他社の平均年収を比較すると、三菱UFJ銀行は主要銀行の中で3位〜4位の水準です。三井住友銀行には35万円以上の差がある一方、みずほ銀行・りそな銀行を上回っています。
| 順位 | 銀行名 | 平均年収 | 平均年齢 |
|---|---|---|---|
| 1位 | あおぞら銀行 | 869万円 | 43.3歳 |
| 2位 | 三井住友銀行 | 892万円 | 39.2歳 |
| 3位 | 三菱UFJ銀行 | 856万円 | 40.0歳 |
| 4位 | みずほ銀行 | 823万円 | 38.8歳 |
| 5位 | りそな銀行 | 727万円 | 41.3歳 |
| 参考 | 地方銀行(平均) | 637万円 | — |
主要銀行の平均年収比較(出典:各社有価証券報告書・2025年3月期)
三菱UFJ銀行は三井住友銀行に次ぐ国内2位の利益規模を誇るメガバンクですが、平均年収では三井住友銀行を若干下回っています。ただし、三菱UFJ銀行は国内外に約2,400を超える店舗・拠点を持つ最大規模の銀行グループの中核であり、安定性・規模感・キャリアの広さは業界内でも随一です。
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三菱UFJ銀行の年代別の年収|20代・30代・40代・50代
三菱UFJ銀行は年功序列型の昇給体系が残っており、20代の年収は「思ったより低い」と感じる人が多い一方、30代で急激に上昇するという特徴があります。入行後5〜7年で調査役・主任クラスに昇格すると、年収が一気に上がります。
| 年代 | 平均年収目安 | 相当する役職 |
|---|---|---|
| 25歳 | 458万円 | 一般行員 |
| 30歳 | 663万円 | 調査役候補〜調査役 |
| 35歳 | 825万円 | 調査役・上席調査役 |
| 40歳 | 973万円 | 課長代理〜課長 |
| 45歳 | 1,135万円 | 課長・支店長代理 |
| 50歳 | 1,295万円 | 支店長・部長クラス |
| 55歳 | 1,355万円 | 上位管理職 |
三菱UFJ銀行の年代別年収目安(出典:転職口コミサイト等の公開データをもとに推計)
20代:一般行員〜調査役候補|400〜700万円
入行直後の大卒初任給は月25.5万円(修士了28万円)からのスタートです。社会人3年目の年収は約630万円程度が目安で、「思ったより低い」と感じる入行者も少なくありません。これは年功序列の昇給構造上、20代のうちは基本給が抑えられているためです。ただし、住宅手当(月6〜7万円)や各種手当を合算した実質的な生活水準は、額面の年収よりも高い場合があります。
30代:調査役・主任クラス|700〜1,000万円
30歳前後で調査役に昇格すると、年収は一気に663万円から800万円台へと跳ね上がります。社会人10年目(35歳前後)には年収825万円超えが射程圏内となり、30代後半では実力次第で年収1,000万円を超えるケースも出てきます。同期の中でも昇格スピードに差が出始める時期であり、配属部署や評価が大きくキャリアを左右します。
40代:課長・上席調査役クラス|1,000〜1,400万円
40代前半の平均年収は973万円と、国内平均の2倍以上の水準です。課長クラスに昇進すると年収1,200〜1,400万円が現実的な水準となります。この年代は管理職としての責任が増す一方、処遇面での大きな恩恵を受けられる層です。一方、昇格競争に乗り遅れた場合は年収の伸びが鈍化するケースもあります。
50代:支店長・部長クラス|1,300万円以上
50代の平均年収は1,295万円と急増します。支店長や本部部長クラスに就いた社員は1,500万円以上、上位管理職では2,000万円超えも珍しくありません。ただし、50代はポストの競争が最も激化する時期でもあり、早期退職制度を活用して転職する銀行員も増えているのが現実です。
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三菱UFJ銀行の役職別の年収
三菱UFJ銀行の役職体系は、大きく「一般行員 → 調査役 → 上席調査役 → 課長・支店長代理 → 支店長・部長」の階層で構成されています。役職が上がるにつれ年収は大きく上昇しますが、調査役昇格(入行5〜7年目)が最初の大きな収入アップのターニングポイントです。
| 役職 | 年収目安 | 入行年次目安 |
|---|---|---|
| 一般行員(担当) | 400〜700万円 | 入行〜5年目程度 |
| 調査役・支店長代理 | 800〜1,100万円 | 入行5〜10年目 |
| 上席調査役・課長代理 | 1,100〜1,300万円 | 入行10〜15年目 |
| 課長クラス | 1,200〜1,400万円 | 入行15年目〜 |
| 支店長・部長クラス | 1,500〜2,000万円 | 40代後半〜50代 |
三菱UFJ銀行の役職別年収目安(転職口コミサイト等の公開データをもとに作成)
年収1,000万円に到達するには?
三菱UFJ銀行で年収1,000万円を達成する最短ルートは、30代前半に調査役として実績を積み、上席調査役への昇格を早めることです。標準的なキャリアでは35〜40歳が年収1,000万円の到達タイミングですが、評価が高い社員は30代後半での到達も可能です。
年収1,000万円を早期達成する3つのポイント
- 法人営業・投資銀行部門への配属:高単価な業務を担う部署は評価されやすく、昇格も早い傾向
- 海外勤務・グローバル部門の経験:国際業務の経験者は処遇面で優遇されるケースが多い
- 資格取得(証券アナリスト・CFAなど):専門性を示す資格は評価査定でプラス材料になる
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三菱UFJ銀行の職種別の年収(総合職・一般職)
三菱UFJ銀行では採用区分によって年収に大きな差があります。総合職と一般職では年収が400万円以上異なるため、入行前にどの区分で応募するかは非常に重要な選択です。
| 職種区分 | 平均年収(目安) | 特徴 |
|---|---|---|
| 総合職(全国型) | 808万円 | 全国・海外転勤あり、昇進上限なし |
| 総合職(地域型) | 650〜750万円 | 特定地域内での異動、昇進に一定の制約 |
| 一般職 | 413万円 | 主に事務・窓口業務、転勤制限あり |
三菱UFJ銀行の職種別平均年収(出典:OpenWork等の口コミデータ)
総合職(全国型)は昇進の上限がなく、支店長・部長を経て役員レベルへのキャリアパスが開かれています。一方、一般職は転勤が限定的で安定した働き方が可能な反面、年収の伸びには限界があります。中途採用の場合は「キャリア採用(総合職相当)」での採用が主流で、前職の年収を維持または上回る処遇で入行するケースが多いとされています。
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三菱UFJ銀行のボーナス(賞与)について
三菱UFJ銀行のボーナスは、年収全体の約22%を占める構成です。30歳時点のモデルケースでは年間賞与約146万円、40歳で約214万円、50歳で約285万円が目安とされています。
| 年齢 | 年収 | 基本給(月) | 賞与(年) | 残業代(月) |
|---|---|---|---|---|
| 30歳 | 663万円 | 約33万円 | 約146万円 | 約8万円 |
| 40歳 | 973万円 | 約49万円 | 約214万円 | 約12万円 |
| 50歳 | 1,295万円 | 約65万円 | 約285万円 | 約16万円 |
三菱UFJ銀行の年齢別給与内訳モデル(転職口コミサイト等の公開データをもとに推計)
ボーナスは夏(6月)と冬(12月)の年2回支給されるのが一般的です。評価によって支給額に差が出る仕組みになっており、高評価を受けた社員は平均を大きく上回るケースもあります。なお、口コミでは「ボーナス込みの30歳年収が950万円を超えた」という声も確認されており、評価次第では公式データを上回る収入を得られる可能性があります。
三菱UFJ銀行の福利厚生
三菱UFJ銀行は給与水準の高さだけでなく、福利厚生の充実ぶりも国内トップクラスです。特に住宅手当(家賃補助)の存在は大きく、実質的な生活水準を大きく底上げします。
| カテゴリ | 内容 |
|---|---|
| 住宅手当 | 総合職全員が対象。月6〜7万円規模の補助あり |
| 社会保険 | 健康保険、厚生年金、雇用保険、労災保険 |
| 育児・介護 | 育児休業、育児短時間勤務制度、介護休業 |
| 資格・研修 | 各種資格取得支援、自己啓発支援制度 |
| 休暇 | 年次有給休暇、特別休暇、リフレッシュ休暇 |
| 医療・健康 | 企業内診療所、健康保険給付(医療費補助) |
三菱UFJ銀行の主な福利厚生(出典:公式採用サイト等)
住宅手当は年間換算で72〜84万円相当となるため、額面の年収に加えて実質的にプラス80万円前後の価値があります。メガバンクの年収を他業種と単純比較する際は、この手当の存在を必ず考慮することが大切です。
三菱UFJ銀行への転職難易度と求められる人物像
三菱UFJ銀行は国内最大規模のメガバンクとして知名度・安定性ともに高く、転職市場でも常に人気の高い企業です。中途採用は継続的に行われており、法人営業・金融商品販売・システム・コーポレートなど幅広い職種で採用が実施されています。
求められる人物像
- 法人・個人向け金融サービスの営業経験:銀行・証券・保険問わず、金融商品の営業実績がある人材は評価されやすい
- 財務・会計・M&Aなどの専門知識:法人向け業務を担う部署では財務分析力やコンサルティング能力が重視される
- ITシステム・DX推進の経験:銀行のデジタル化が加速する中、ITバックグラウンドを持つ人材への需要が増加している
- グローバルな視点と英語力:海外拠点との連携業務や国際金融ビジネスには英語力が求められる(業務によっては必須)
転職エージェントを活用して選考を有利に進める
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三菱UFJ銀行の年収に関するよくある質問
三菱東京UFJ銀行と三菱UFJ銀行は同じ?
同じ銀行です。「三菱東京UFJ銀行」は2018年4月1日に「三菱UFJ銀行」に名称変更されました。現在の正式名称は「株式会社三菱UFJ銀行(英名:MUFG Bank, Ltd.)」です。三菱UFJフィナンシャル・グループ(MUFG)の中核銀行であることは変わりなく、国内最大規模のメガバンクとしての地位を維持しています。
三菱UFJ銀行で年収1,000万円は達成できる?
総合職として入行すれば、35〜40歳での年収1,000万円超えは現実的なラインです。上席調査役・課長代理クラスに昇格すると年収1,100〜1,300万円が射程に入ります。評価が高い社員は30代後半で到達するケースもあります。ただし、昇格競争に乗り遅れた場合は到達タイミングが遅くなる可能性があるため、早期から実績を積み上げることが重要です。
入行1年目の手取りはいくら?
大卒総合職の初任給は月25.5万円(修士了は28万円)です。各種控除後の手取りは月19〜21万円程度が目安となります。ただし、住宅手当(月6〜7万円)が別途支給されるケースが多く、実質的な生活費は手取り月給+住宅補助で賄える水準です。入行初年度の年収は400〜450万円程度(賞与含む)が一般的です。
総合職と一般職の年収差はどのくらい?
OpenWorkのデータによると、総合職の平均年収は約808万円、一般職は約413万円と、約400万円の差があります。総合職は全国・海外転勤がある分、処遇面での優遇が大きく、昇進の上限もありません。一般職は転勤制限があり働きやすい一方、年収の上限が設けられているケースが多いです。転職で入行する場合は「キャリア採用(総合職相当)」での募集が主流です。
三菱UFJ銀行の残業時間は?
部署・役職によって異なりますが、本部系部署では月30〜50時間程度の残業が発生するケースが報告されています。支店窓口系は比較的残業が少なく月20時間以下のケースも多い一方、法人営業・投資銀行部門は繁忙期に残業時間が増える傾向があります。近年は働き方改革の推進により残業削減が進んでいますが、部署によるばらつきは依然として存在します。転職前に配属候補の部署の実態を確認することをおすすめします。
※ 免責事項
本記事の情報は、株式会社三菱UFJ銀行の公式ウェブサイト・有価証券報告書(2025年3月期)および転職口コミサイト等の公開情報をもとに執筆しています。可能な限り正確な情報を掲載するよう努めておりますが、情報の正確性・最新性を保証するものではありません。年収や待遇は個人の評価・部署・採用区分・時期によって大きく異なる場合があります。本記事における推測や考察は公開情報に基づく見解であり、株式会社三菱UFJ銀行の公式見解ではありません。最終的な条件等は必ず公式採用ページや会社説明資料等をご確認ください。
参照・参考元




