この記事では、ライズ・コンサルティング・グループが「やばい」と言われる5つの理由を、口コミ・公式データをもとに検証します。残業時間・年収・ワンプール制・離職率の実態と、向いている人・向いていない人の特徴も解説します。
ライズ・コンサルティング・グループとはどんな会社?
ライズ・コンサルティング・グループは、2012年設立の日本発コンサルティングファームで、2023年9月に東証グロース市場へ上場を果たした急成長企業です。NewTech・Digital・業務改革・新規事業・ITコンサルティングと幅広い領域をカバーし、クライアントの戦略策定から実行フェーズまでを一貫して支援するスタイルが特徴です。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 会社名 | 株式会社ライズ・コンサルティング・グループ |
| 英語名 | Rise Consulting Group, Inc. |
| 設立 | 2012年2月 |
| 資本金 | 185,385千円(2026年2月末時点) |
| 本社所在地 | 東京都港区六本木一丁目6番1号 泉ガーデンタワー34階 |
| 代表者 | 松岡竜大(代表取締役社長COO)、北村俊樹(代表取締役CEO) |
| 従業員数 | 397名(2026年2月末時点) |
| 平均年齢 | 33.5歳 |
| 平均勤続年数 | 2.3年 |
| 事業内容 | 総合コンサルティング事業 |
| 証券コード | 9168(東京証券取引所グロース市場) |
株式会社ライズ・コンサルティング・グループ 基本情報(出所:同社IRページ・有価証券報告書)
同社が手がけるコンサルティング領域は以下のとおりです。
- NewTechコンサルティング:生成AI・先端テクノロジーを活用した新技術の事業化・実装支援
- Digitalコンサルティング:DX推進・デジタルビジネス戦略の策定から実行フェーズまでの一貫支援
- 新規事業コンサルティング:新市場参入・事業モデル設計・スタートアップ支援
- 業務改革コンサルティング:業務プロセスの可視化・最適化・コスト削減支援
- ITコンサルティング:システム導入・IT基盤整備・PMO(プロジェクト管理)支援
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ライズコンサルティングが「やばい」と言われる5つの理由
ライズコンサルティングに対する「やばい」という評判は、ワンプール制による専門性の懸念・未整備な社内制度・短い勤続年数・人材の質のばらつき・年収表示と実態のギャップという複数の要因が重なって生じています。ここでは、データと口コミをもとにそれぞれの実態を整理します。
ワンプール制(One Pool制)で特定領域の専門性が身につきにくいため
ライズコンサルティングが「やばい」と言われる最も代表的な理由が、ワンプール制(One Pool制)です。シニアマネージャー職になるまで、業界・機能領域に関係なくプロジェクトごとにアサインが決まるこの仕組みは、幅広い経験を積める一方で、「戦略コンサルとして特定の業界知識を深めたい」「一つの機能領域のエキスパートになりたい」という志向の強い人には不向きな面があります。
コンサルファームの中には「金融特化」「ITに絞った実装支援」のように領域を固定するチーム制を採るところも多いため、転職前にこの点をどう捉えるかが非常に重要です。一方で、ワンプール制には複数のクライアント・領域・フェーズを経験することで汎用性の高いビジネス人材に成長できるというメリットもあり、同社のIR資料でも「多様なキャリア開発の土台」として肯定的に位置づけています。
社内制度・インフラが未整備でベンチャー色が強いため
2023年に東証グロース市場へ上場したばかりの同社は、まだ設立から10年余りの成長途上のベンチャー企業という側面を持っています。口コミには「社内はほぼ全てアナログ」「システムを導入しても費用を出し惜しみするため稼働していない」「人事評価制度が明確でない」といった声も見られます。
大手コンサルや日系大手企業から転職する場合、制度の整備水準に戸惑いを感じるケースがある点は事実です。ただし、これは急成長フェーズの新興コンサルであれば避けられない過渡期の課題でもあります。整備されていない部分を自分で作っていける人材には、「0→1」を経験できる環境として大きな魅力にもなり得ます。
平均勤続年数が2.3年と短く、離職率が高めのため
有価証券報告書で確認できるライズコンサルティングの平均勤続年数は2.3年です。コンサルタントが数年でスキルアップし転職・独立に進むという業界全体の慣習によるところが大きいのも事実ですが、同時に「一定の時期にまとめて退職者が出る」「成果が出せない場合は居づらくなる空気がある」という声も存在します。
転職をキャリアのステップアップとして活用する人が多いコンサル業界では、この数値は必ずしも異常ではありません。ただし、長期的な組織への帰属意識や安定性を重視する方は、入社前に職場の雰囲気を十分確認することをおすすめします。転職エージェントを通じて直近の離職動向を把握しておくことが現実的な対策です。
人材の質にばらつきがあり若手が放置されるケースがあるため
急成長中のため採用ペースが速く、「高いレベルの社員が多く学ぶことが多い」という評判と「人材の質にばらつきを感じる」「若手を放置するようなプロジェクトが散見される」という声の両方が見られます。
裁量権の大きさの裏返しとして、「明確な指示なく仕事を任されてしまう」ケースが生じやすい点は、自走力の低い段階では辛く感じる可能性があります。一方で、「放置される=自分で考えるしかない環境」として捉え直すと、コンサルとして最短で成長できる実践の場でもあります。どのプロジェクト・誰のもとでアサインされるかで体験は大きく変わります。
採用時の年収表示と入社後の実態にギャップを感じやすいため
「有価証券報告書に記載された平均年収1,183万円」という数字がひとり歩きしやすい点も、やばいと言われる理由のひとつです。この平均にはマネージャー・シニアマネージャー以上の高年収層が含まれているため、アナリスト・コンサルタントとして入社した段階では実態と乖離が生じます。
| 職位 | 年収目安 |
|---|---|
| アナリスト | 550〜650万円程度 |
| コンサルタント | 650〜750万円程度 |
| マネージャー | 1,000〜1,500万円程度 |
| シニアマネージャー以上 | 1,500〜2,000万円以上 |
職位別年収目安(出所:口コミ情報・転職サービス各社データをもとに編集部作成)
入社直後のアナリスト段階では550〜650万円が現実的な水準です。一方で、実力次第で最短1年での昇進も実績としてあり、30歳前後で1,000万円超も十分に現実的な目標です。求人票の「最大年収」や「平均」に惑わされず、自分の職位でのスタート年収を転職エージェントに確認してから判断することが重要です。
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ライズコンサルティングで働くメリット・良い評判口コミ
「やばい」という評判がある一方で、ライズコンサルティングには確かな魅力も多数あります。特に「残業時間が業界最低水準」「平均年収1,183万円の高水準」「若手でも経営層と直接働ける成長環境」は、コンサル転職先として非常に注目度の高いポイントです。
残業時間が月23〜26時間と主要コンサルファーム中最低水準
ライズコンサルティングが「ホワイトすぎる」と驚かれるほど圧倒的な強みが、月間平均残業時間23.4〜26時間という数値です。主要コンサルファームと比較すると、その差は歴然です。
| ファーム名 | 月間平均残業時間 |
|---|---|
| ライズコンサルティング | 約23〜26時間 |
| アクセンチュア | 約52時間 |
| マッキンゼー | 約77時間 |
各社残業時間の比較(出所:各社開示情報・口コミデータをもとに編集部作成)
みなし残業55時間分が設定されていますが、実態の残業時間は20〜30時間程度に収まるとの証言が多く、コンサル業界に転職を検討している人が最も懸念する「激務」という課題がクリアされている点は、同社の大きな差別化要因になっています。
平均年収1,183万円と業界トップクラスの高水準
ライズコンサルティングの平均年収は、2025年2月期の有価証券報告書で1,183万円(平均年齢33.5歳)と公開されています。平均年齢が30代前半でこの水準はコンサル業界の中でも上位です。実力次第で30歳程度で年収1,000万円に到達し、30代半ばで1,500万円、40歳前後で2,000万円超というキャリアパスが描けます。
昇進は年功序列ではなく成果・評価に基づく実力主義のため、スピード昇進も可能です。「第二のベイカレント」とも呼ばれ、ハイキャリア志向の転職者から高い注目を集めています。
フラットな組織で若手が経営層と直接働ける成長環境
ライズコンサルティングは役員から社員まで距離が近く、コンパクトで風通しの良いフラットな組織が特徴です。外資系コンサルにありがちな厳格なヒエラルキー構造ではなく、若手のうちからクライアント対応の前線に立つ機会が多く、急速な実力の養成が期待できます。
「入社半年後に気づいたら別人になっていた」という声に代表されるように、実践を通じた圧倒的な成長速度はコンサルタントとしてのキャリアを早期に固めたい人にとって最大の魅力です。20代の成長環境ランキングでも上位に入るなど、若手人材からの評価は非常に高い水準にあります。
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ライズコンサルティングの年収・キャリアパスの実態
転職検討者が最も気になるのが、実際の年収水準とキャリアパスの具体像です。「やばいくらい稼げる」「評判の割に実態はそうでもない」という声が混在するライズコンサルティングの年収・昇進の実態を整理します。
職位別の年収レンジと昇進の仕組み
ライズコンサルティングの職位体系は「アナリスト→コンサルタント→マネージャー→シニアマネージャー→パートナー」で構成されています。評価は年に一度行われ、目標設定に対する達成度(デリバリー・営業活動)が主な判断基準です。実力次第では最短1年での昇進も実績としてあります。
- アナリスト(550〜650万円):コンサル転職初期。プロジェクト補佐・調査・資料作成が中心。580万円程度スタートが多い
- コンサルタント(650〜750万円):プロジェクト実行のコアメンバー。クライアント対応も担当
- マネージャー(1,000〜1,500万円):プロジェクトリード・チームマネジメント・営業活動も担う。1,000万円の壁を超える職位
- シニアマネージャー以上(1,500〜2,000万円超):クライアント関係全体の管理・事業開発。パートナー候補
30歳で年収1,000万円到達は現実的な目標
アナリストとして入社した場合、580万円前後からスタートし、成果が評価されコンサルタント・マネージャーと昇進することで、30歳前後での年収1,000万円到達が十分に現実的です。30代半ばで1,500万円、40歳前後で2,000万円超というキャリアパスを描く社員も複数います。
ただし、これは成果に基づく実力主義の評価が前提であり、プロジェクトで結果を出し続けることが条件です。「誰でも自動的に高年収になれる」環境ではなく、「結果を出せる人が高く報われる」仕組みである点は、転職前に正しく理解しておく必要があります。
ライズコンサルティングへの転職が向いている人・向いていない人
ライズコンサルティングへの転職を検討している方に向けて、どのような人が向いているのか・向いていないのかを整理します。自分の価値観と照らし合わせて、転職の判断材料にしてください。
ライズコンサルティングへの転職が向いている人
- コンサルとしての幅広い経験を積みたい人:ワンプール制で複数業界・フェーズを経験できるため、汎用性の高いビジネス人材に成長したい人に向いている
- ワークライフバランスを維持しながら高収入を得たい人:業界最低水準の残業時間(月23〜26時間)と高年収の両立が可能な数少ないファーム
- 自走力があり主体的に動ける人:裁量権が大きく、自ら問題を発見・解決するスタイルが求められる環境で成長したい人
- 若いうちにキャリアを加速させたい20〜30代:平均年齢33.5歳のフラットな組織で、若手でも経営層と直接働き最速で実力をつけたい人
- ベンチャーフェーズの「作る」経験をしたい人:上場したばかりの成長企業で、制度や仕組みを自ら整えていく経験に魅力を感じる人
ライズコンサルティングへの転職が向いていない人
- 特定業界・機能領域の専門性を深めたい人:ワンプール制のため、一つの業界・機能で専門知識を積み上げたい志向とはミスマッチになりやすい
- 整備された組織・明確なマニュアルで働きたい人:ベンチャー色が強く制度が発展途上のため、大手企業の安定した仕組みを求める人には向かない
- 長期的な組織への帰属を重視する人:平均勤続年数2.3年と短く、キャリアステップとして利用する人が多い環境のため、長期帰属志向の人には合いにくい
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まとめ
ライズコンサルティングが「やばい」と言われる理由は、ワンプール制・社内制度の未整備・短い平均勤続年数・人材の質のばらつき・年収表示のギャップという要因が複合しています。ただし、データと口コミを総合すると、その多くは「急成長中のコンサルベンチャー」という性質から来るものであり、自分の志向と合うかどうかの問題です。
- ワンプール制:専門性は絞りにくいが、幅広い業界・フェーズを経験できる汎用人材育成の仕組み
- 残業時間:月23〜26時間と主要コンサルファーム中最低水準のホワイト環境
- 年収:平均1,183万円と業界トップクラス。アナリスト入社は550〜650万円スタートが現実
- 社内制度:上場後の整備途上。ベンチャー感が強く、自走力が求められる環境
- 成長環境:フラットな組織で若手でも裁量大。短期間で圧倒的な成長が期待できる
高収入と残業の少なさを両立しながらキャリアを加速させたい人にとって、ライズコンサルティングは有力な選択肢のひとつです。ワンプール制・ベンチャー文化・実力主義という特性が自分の志向と合うかどうかを見極めた上で、転職の判断をすることをおすすめします。
転職を検討する際は、コンサル転職に詳しいエージェントを通じて内部情報を収集し、選考に臨むことをおすすめします。
ライズコンサルティングに関するよくある質問(FAQ)
- ライズコンサルティングはやばい会社ですか?
-
「やばい」と検索される理由は複数ありますが、残業時間・年収・成長環境という客観的なデータで見ると、主要コンサルファームの中でも優れた水準を示しています。ワンプール制・ベンチャー的な社内体制・短い平均勤続年数という特性はありますが、これらは自分の志向と合うかどうかの問題です。転職エージェントで内部情報を確認してから判断することをおすすめします。
- ライズコンサルティングの残業時間はどのくらいですか?
-
公式データで月間平均23.4〜26時間とされており、主要コンサルファームの中でも最低水準です。みなし残業55時間が設定されていますが、実態の残業時間は20〜30時間程度に収まるケースが多く、ワークライフバランスを維持しやすい環境です。
- ライズコンサルティングの年収は本当に1,183万円ですか?
-
2025年2月期の有価証券報告書に記載された平均年収が1,183万円(平均年齢33.5歳)です。ただし、マネージャー以上の高年収層を含む平均値のため、アナリスト入社時点では550〜650万円程度が現実的なスタートラインです。実力次第で30歳前後に1,000万円到達も可能です。
- ライズコンサルティングのワンプール制とは何ですか?
-
ワンプール制(One Pool制)とは、シニアマネージャーになるまで業界・機能領域を固定せずプロジェクトごとにアサインが決まる仕組みです。特定領域の専門性より汎用的なコンサル力を磨きたい人向けの制度で、多様な経験を積める点はメリットですが、一つの業界に特化したい人には合わない場合があります。
- ライズコンサルティングへの転職難易度はどのくらいですか?
-
転職難易度はB〜Bランク程度(マッキンゼー・BCGはSSランク、アクセンチュアはAランク)とされており、一定の準備と対策で合格が狙えるレベルです。MARCH以上の学歴を持つ社員が多いですが、学歴フィルターは厳格ではなく実力・経験が重視されます。コンサル転職に詳しいエージェントのサポートを活用することで選考通過率が上がります。
参照・参考元
ライズ・コンサルティング・グループ|IR 会社概要
日本経済新聞|ライズ・コンサルティング・グループの平均年収1,183万円
コンサルキャリア|ライズコンサルティングはやばい?リアルな評判を徹底解説
【RISE】ライズ・コンサルティングはやめとけ?やばい評判まとめ26つ




