山田コンサルティンググループとはどんな会社?
山田コンサルティンググループは、東証プライム上場の国内最大級・独立系コンサルティングファームです。1989年の創業以来、中小企業から上場企業まで幅広いクライアントに対して、経営コンサルティング・M&Aアドバイザリー・事業承継支援などを展開してきました。800名以上のコンサルタントを擁し、全国11の拠点に加えてシンガポール・インドネシアなどアジア圏を中心に9か国へ海外事業を拡大しています。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 会社名 | 山田コンサルティンググループ株式会社 |
| 設立 | 1989年7月10日 |
| 資本金 | 15億9,953万円 |
| 代表取締役 | 増田 慶作 |
| 本社所在地 | 東京都千代田区丸の内1-8-1 丸の内トラストタワーN館10階 |
| 従業員数 | 単独890名・連結1,085名(グループ総人員1,223名) |
| 株式市場 | 東証プライム(証券コード:4792) |
| 売上高 | 約228億円(2025年3月期) |
| 平均年収 | 約948万円(有価証券報告書、2025年時点) |
| 事業内容 | コンサルティング事業・投資事業 |
山田コンサルティンググループ株式会社 基本情報(出所:有価証券報告書・公式HP・Yahoo!ファイナンス)
同社が展開する主な事業領域は以下のとおりです。
- 経営コンサルティング:持続的成長支援・IT戦略&デジタル・組織戦略・コーポレートガバナンス・事業再生など
- M&Aアドバイザリー:企業の売却・買収・合併に関するアドバイスから実行支援まで一気通貫で対応
- 事業承継コンサルティング:中小企業オーナーの後継者問題・相続・承継計画の立案・実行支援
- 不動産コンサルティング:不動産取得・売却・活用の戦略立案から実行まで
- 投資事業:未上場株式投資・不動産投資の運用管理
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山田コンサルティンググループが「やばい」と言われる5つの理由
山田コンサルティンググループが「やばい」と言われる背景には、激務・大量採用大量退職・営業電話・案件偏重・年収への不満という複数の要因が重なっています。ただし、その多くは誤解や一側面からの評価によるものです。実態をデータと口コミをもとに詳しく検証します。
月間残業54〜58時間の激務という評判があるため
山田コンサルティンググループが「やばい」と言われる最大の理由のひとつが、月間平均残業時間が54〜58時間と、コンサルティング業界の中でも多めの水準にある点です。口コミサイトOpenWorkによると月間平均残業は54.6時間、別のデータでは58.5時間という数値も報告されています。
ただし、数字の見方には注意が必要です。コンサルティング業界の平均残業時間は45〜50時間程度とされており、山田コンサルティンググループは業界内では「やや多め」の水準ではあるものの、戦略系コンサルファームのように月100時間超という極端な激務ではありません。また、一人のコンサルタントが複数のクライアント企業を同時担当するケースがあるため、「プロジェクトの重なり方次第で繁閑の差が大きい」という点が激務感につながっている面があります。
「大量採用・大量退職」で離職率が高いと言われているため
「採用人数が多い分、辞める人も多い」という口コミがあることも、山田コンサルティンググループが「やばい」と言われる要因のひとつです。実際、コンサルティングファームは一般的に流動性が高く、数年で力をつけて他ファームや事業会社へ「卒業」する文化が根付いている業界でもあります。
山田コンサルティンググループの公式な離職率データは公開されていませんが、退職理由として多く挙げられているのは「激務・社風の不一致・給与の頭打ち」の3点です。一方で、コンサルOBとしての転職市場での評価は高く、同社を経て大手事業会社の経営企画や他コンサルファームへキャリアアップするケースも多数あります。離職率の高さはキャリア形成の場としての機能の裏返しでもあることを理解しておきましょう。
M&Aコンサルの営業電話がしつこいという口コミがあるため
「山田コンサルティンググループからの営業電話がしつこい」という口コミは、主にM&Aアドバイザリー事業のM&A仲介営業活動に起因しています。「断ったにもかかわらず1日に3回電話がかかってきた」という具体的な報告もあり、これが「やばい」「怪しい」という印象を生んでいます。
ただし、この営業電話はM&A仲介業界全体で一般的に行われている手法であり、山田コンサルティンググループだけが特殊というわけではありません。M&A仲介会社の多くは電話営業を主要な案件獲得手段としており、成約数を左右する重要な営業活動として位置づけています。なお、東証プライム上場から20年以上が経過しており、会社の信頼性自体に問題があるわけではありません。電話に不快感を覚えた場合は、明確に「不要」と伝えるか、番号を着信拒否することで対応できます。
金融機関・中小企業偏重で案件の幅が狭いと言われているため
山田コンサルティンググループは、もともと金融機関(銀行・信用金庫)との連携を主な案件獲得チャネルとして成長してきたファームであるため、「金融機関・中小企業クライアントに偏りすぎている」という評判があります。大手戦略系コンサルファーム(マッキンゼー・BCG・アクセンチュアなど)と比較した場合、IT・テクノロジー系や外資系クライアントの案件は少なめというのが実態です。
一方で、同社は近年IT戦略&デジタル領域や組織戦略、コーポレートガバナンス強化などの新領域にも積極的に展開しており、クライアント業種の多様化が進んでいます。また、中小企業・事業承継・事業再生に特化した深い専門性は、他のコンサルファームにはない強みでもあることも理解しておく必要があります。「どんな案件を経験したいか」によって、この評価は大きく変わります。
激務の割に年収・評価制度に不満という声があるため
「働いた量に対して給与が割に合わない」という声も、やばいと言われる理由のひとつです。有価証券報告書ベースの平均年収は約948万円と決して低くはありませんが、エン カイシャの評判などの口コミサイトでは「実態は624万円程度」という声もあり、職位・経験年数によって大きな差があることが分かります。
評価制度については「成果主義だが、評価の透明性が低い」という声も見られます。コンサルティング業界全体として、成果の可視化が難しい部分もあり、役職昇進・マネージャー以上になることが収入を大きく伸ばすための鍵となっています。新卒10年目で平均1,130万円という数字もあり、長く在籍してキャリアアップを果たした社員の年収は高い水準に達します。
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山田コンサルティンググループで働くメリット・良い評判口コミ
「やばい」という評判がある一方で、山田コンサルティンググループには転職先として魅力的なポイントも多数あります。特に「国内最大級の独立系ファームで強力なキャリアブランドが築ける」「事業再生・M&A・経営改善まで幅広い案件で圧倒的に成長できる」「女性活躍推進が実質的に進んでいる」は、転職検討者に評価される点です。
国内最大級の独立系コンサルファームで強力なキャリアブランドが築ける
山田コンサルティンググループの最大の魅力のひとつが、東証プライム上場・国内最大級の独立系コンサルファームとしての圧倒的なブランド力です。コンサルファームとしての知名度と実績は業界内外で認知されており、在籍・出身というだけで転職市場において高い評価を得られます。
外資系コンサルや大手ファームへの転職実績を持つOBも多く、「山田コンサルでのキャリアをステップにより上位のファームへ移る」という戦略的な活用も可能です。また、中小企業支援・事業承継・事業再生という日本固有の課題への専門性は、将来的に独立・起業を目指す人にとっても貴重な経験となります。
中小〜大企業・事業再生・M&Aまで幅広い案件でコンサルスキルが磨ける
山田コンサルティンググループが他ファームと差別化されているのは、経営コンサルティング・M&Aアドバイザリー・事業承継・不動産・事業再生と、一つの会社で多様な案件タイプを経験できるという点です。大手戦略系ファームが「上流のみ」「IT系専門」といった方向に特化する中、山田コンサルは経営の「川上から川下まで」を一気通貫で担うことができます。
特に中小企業の経営者と直接向き合い、経営課題の整理から解決策の実行まで伴走する経験は、コンサルタントとしての「地力」を鍛える上で非常に価値があります。大企業向けの「スライドを作るだけ」で終わる案件とは異なり、現場でのリアルな経営改善を実感できる環境が整っています。
女性活躍推進が進みダイバーシティ文化が根付いている
山田コンサルティンググループでは、女性コンサルタントの比率が43%に達しており、コンサルティング業界の中でも女性が活躍しやすい環境が整っています。産前産後休暇・育児休業・育児短時間勤務制度の整備に加え、リモートワーク対応も進んでいます。
また、「ダイバーシティ推進」は同社が対外的にも打ち出している取り組みで、多様なバックグラウンド(文系・理系・金融出身・事業会社出身)のコンサルタントが活躍しています。有給消化についても「取得に支障がない」という口コミが複数見られ、一定のワークライフバランスを保てる環境を評価する声があります。
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山田コンサルティンググループの年収・激務度を他社と比較検証
転職を検討する際に多くの人が気になる「年収と激務度の実態」。ここでは、山田コンサルティンググループのデータを具体的な数値で整理するとともに、他の主要コンサルファームとの比較を行います。
役職別年収の実態
山田コンサルティンググループの平均年収は有価証券報告書ベースで約948万円(2025年時点)と、コンサルティング業界の中でも高水準です。ただし、これは全社員の平均であり、役職によって大きな差があります。
| 役職 | 年収目安 | 経験年数目安 |
|---|---|---|
| コンサルタント(新人〜3年) | 500〜700万円 | 1〜3年 |
| シニアコンサルタント | 700〜900万円 | 3〜6年 |
| マネージャー | 900〜1,100万円 | 6〜10年 |
| 新卒10年目(目安) | 約1,130万円 | 10年 |
| プリンシパル以上 | 1,100万円〜 | 10年以上 |
年収目安(出所:有価証券報告書・口コミ情報・転職ゴリラ等をもとに編集部作成)
口コミサイトでは「実態は600万円台」という声もありますが、これはコンサルタント職の若手層の数字に近い水準です。マネージャー以上の役職に昇進すれば年収1,000万円超えも現実的であり、成果主義が機能しているファームと言えます。
残業時間・激務度の実態
コンサルティング業界の平均残業時間と比較した場合、山田コンサルティンググループの位置づけはどのようなものでしょうか。
| 会社名 | 月間平均残業時間 | 平均年収 |
|---|---|---|
| 山田コンサルティンググループ | 約54〜58時間 | 約948万円 |
| コンサルティング業界平均 | 約45〜50時間 | 約600〜800万円 |
| 戦略系外資コンサル(参考) | 80〜120時間超 | 1,200〜2,000万円以上 |
各種口コミデータ・公開情報をもとに編集部作成(目安)
山田コンサルティンググループの残業時間は業界平均よりやや多めですが、戦略系外資コンサルほどの過酷な水準ではありません。年収水準と総合的に評価すると、コンサルタントとしての成長投資として「コストパフォーマンスの高いファーム」という評価もできます。現在の職場が激務で条件も良くない状況であれば、山田コンサルへの転職は大きなキャリアアップとなる可能性があります。
山田コンサルティンググループへの転職が向いている人・向いていない人
山田コンサルティンググループへの転職を検討している方に向けて、向いている人・向いていない人の特徴を整理します。自分の価値観・キャリア観と照らし合わせて転職の判断材料にしてください。
山田コンサルティンググループへの転職が向いている人
- コンサルスキルを早期に高めたい20〜30代:若手でも裁量の大きな案件に携われ、成長スピードを最大化できる環境
- 中小企業・経営者と直接向き合う仕事がしたい人:「スライドを作るだけ」ではなく、経営の現場に入り込んで課題解決まで伴走したい方
- M&A・事業承継・事業再生に興味がある人:日本の中小企業が抱える最重要課題に専門家として関わりたい方
- 転職市場での市場価値を高めたい人:将来的に他ファームや事業会社へのキャリアアップを見据えて、ブランドを積み上げたい方
- ダイバーシティ・女性活躍推進を重視する方:女性比率43%・産休・育休・リモートワーク整備と、女性コンサルタントとして長く活躍できる環境
山田コンサルティンググループへの転職が向いていない人
- 残業ゼロ・ワークライフバランス最優先の人:月間残業54〜58時間は業界内では平均的だが、残業が一切ない環境を求める方には向かない
- IT・テクノロジー系案件に特化したい人:ITコンサルやSIer寄りの案件を主に担当したい場合は、よりIT特化のファームの方がマッチしやすい
- 短期間で高年収を最優先する人:戦略系外資コンサルに比べると若手の年収はやや抑えられており、入社直後からの高年収を重視する場合は他を検討すべき
山田コンサルティンググループへの転職におすすめの転職エージェント
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まとめ
山田コンサルティンググループが「やばい」と言われる理由は、激務・大量採用大量退職・営業電話・案件偏重・年収への不満が主な要因です。しかし、ここまで詳しく検証してきたように、その多くは誇張や一面的な評価によるものです。
- 激務:月間残業54〜58時間は業界内ではやや多めだが、戦略系外資コンサルほどの過酷な水準ではない
- 離職率:入れ替わりが多いのは事実だが、コンサルOBとしての転職市場価値が高く「卒業型」の流動性
- 営業電話:M&A仲介業界に共通の営業手法であり、会社自体に信頼性の問題はない(東証プライム上場20年以上)
- 案件偏重:金融・中小企業特化は弱みでもあり強みでもある。中小企業支援・事業再生の専門性は業界トップクラス
- 年収:平均948万円と業界内では高水準。役職昇進でさらなる収入アップが見込める成果主義型の制度
- メリット:国内最大級ファームのブランド・幅広い案件・女性活躍推進など、コンサルキャリアを築く上で魅力的な要素が揃っている
山田コンサルティンググループは、コンサルスキルを高めたい・中小企業経営に深く関わりたい・キャリアブランドを築きたいという明確な目的を持つ人にとって、非常に魅力的な転職先です。「やばい」という評判に過度に振り回されず、自分のキャリア目標と照らして冷静に判断することが大切です。
転職を検討中の方は、コンサル業界に詳しい転職エージェントを活用して、内部事情や選考対策を事前に把握してから臨みましょう。
山田コンサルティンググループに関するよくある質問(FAQ)
- 山田コンサルティンググループはやばい会社なの?
-
「やばい」というイメージは主に激務・大量退職・M&A営業電話への不満が原因です。ただし、東証プライム上場の国内最大級独立系コンサルファームであり、信頼性・ブランド力は業界内でも高い評価を受けています。残業時間は業界内でやや多めですが、外資系戦略コンサルほどの過酷な水準ではなく、平均年収948万円と待遇も良好です。
- 山田コンサルティンググループの残業時間はどのくらい?
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口コミデータによると月間平均残業時間は54〜58時間程度です。コンサルティング業界平均(45〜50時間)よりやや多めですが、戦略系外資コンサルファームのように100時間を超えるような極端な激務ではありません。案件の重なり方によって繁閑の差が出やすい点は理解しておく必要があります。
- 山田コンサルティンググループの平均年収は?
-
有価証券報告書ベースの平均年収は約948万円(2025年時点)です。役職別では、コンサルタント(若手)で500〜700万円、マネージャーで900〜1,100万円、新卒10年目で約1,130万円が目安とされています。成果主義のため、役職昇進によって年収は大きく上昇します。
- 山田コンサルティンググループは未経験でも転職できる?
-
山田コンサルティンググループはコンサル未経験者の採用も行っており、金融機関・事業会社・会計事務所などからの転職者が多数在籍しています。ただし、コンサルタントとして必要な論理思考力・コミュニケーション力・財務知識などの基礎力は求められます。転職エージェントを活用して、自分の経験がどのように評価されるかを事前に確認することをおすすめします。
参照・参考元
山田コンサルティンググループ株式会社 公式HP 会社概要
Yahoo!ファイナンス|山田コンサルティンググループ 企業情報
日本経済新聞|山田コンサルティンググループ 平均年収
OpenWork|山田コンサルティンググループ 社員クチコミ
コンサルキャリア|山田コンサルティンググループはやばい?評判や激務の実態を徹底解説




